日々・ひび・ひひっ!

五行歌(一呼吸で読める長さを一行とした五行の歌)に関する話題を中心とした、稲田準子(いなだっち)の日々のこと。

制汗デオドラントとメガネクリーナー

2005年05月31日 | その他の日々
暑くなってきました。 暑くなってくると、制汗デオドラント(エイトフォーとか、BANとかね) を、 毎朝するのが習慣になってきます。 で、何故か間違えてしまう。 あなたはしたことがあるだろうか。 メガネクリーナーを、 脇にシューッとスプレーしたことを。 あれは、気持ち悪いぞ~。 気分的に。 今日したんだけどさ。 制汗デオドラントには、 キャップがないのに、 キャップを開けた時点で、 そ . . . 本文を読む

夏目さんの日常にリンク

2005年05月29日 | マンガの日々
マンガのコラムニスト?エッセイスト?の、 夏目房之介さんのブログが結構好きで、 時々立ち寄るのだが、 『タイガー&ドラゴン』を見損ねた、だとか、 『スラムダンク』を徹夜して読み終えただとか、 (今頃、『バガボンド』を読み直している最中なのかも……) (ちなみに私も、「黒板カード」以来、 細々と読み直していて、 昨日山王工業との対決を一気に読み終えて、読了したところです) 今の稲田の生活に、リ . . . 本文を読む

家族と性格形成。

2005年05月28日 | 言葉や思いをめぐらす日々
「自分の存在を消すことが、一番まるく収まる」 と、気がつけば、まず第一に思いつく。 そういう考え方の癖がついているのは、 小さい頃からの 家族との接し方が原点となっている気がする。      ★ うちの父は何気に女性を扱い分ける人だ。 母と外の女性。 私と弟。 傍目にはわからないけれど、 本人達にとっては強烈に 不安と安堵をもたらす。 例えば、 父がちょっとしたドライブへ行くときは、 弟ば . . . 本文を読む

『タイガー&ドラゴン』

2005年05月27日 | TV・映画などの日々
もう、かなり好きだ。『ダイガー&ドラゴン』。 本当は、夫がまたまた……人事異動か??的なことがあって、 (ちょっと春から、たらいまわし状態。かわいそう) そのすったもんだを書こうかと思ってたけど、 なんか、ぶっとんだ。 (引越しの必要もなくなったしね~) そんなわけで、『タイガー&ドラゴン』。      ★ 見ていない人には、不親切なんだけど、 小龍(V6の岡田くん)が、お兄ちゃん(阿部サ . . . 本文を読む

ジョージア・オキーフ

2005年05月26日 | 言葉や思いをめぐらす日々
もうじき咲きそうな黄色いゆりの花。先っぽがちょっとだけくっついている。 5月23日の日記にあるとおり、 倉庫整理をしていたら、 花瓶が見つかったので、もらった。 で、蘭の蕾が咲いたとき(5月13日の日記参照)に 切花にハマッタので、 蕾ばかりのゆりの花を購入。 翌日からすぐに咲き始めた。 思わず、自分の手でちぎって、 開花させてしまいそうなほど、あと少し状態。 このゆりの花を見ていると、 . . . 本文を読む

「フツーに」を翻訳。

2005年05月25日 | 言葉や思いをめぐらす日々
「普通に」という修飾語(?)が、 再び気になっていた。 昔の日記に、 チラッと書いていた時以上に。 読み直して、「まだまだ、わかってなかったな」と 痛感する。 いや、今でもわかってないんだけれど。 でも、あの時より、 その言葉への旅は進んだので、 記しておきます。      ★ きっかけは、大分前に見た、TVの「あいのり」だった。 砂漠で、あるカップルが迷子になってた。 で、他のメンバー . . . 本文を読む

『蹴りたい背中』綿矢りさ(河出書房新社)

2005年05月24日 | 五行歌以外の文学な日々
昨日、夫に頼まれて、『インストール』のDVDを借りてきた。 私は興味がなかったので、見なかったけど。 『インストール』の原作者は、 去年20歳前後で芥川賞をとった、 綿矢りささん。 で、 去年夫が自分は読まないくせに買っていた、 『文藝春秋』で、 受賞作の『蹴りたい背中』は読了していた。 (綿矢さんや、金原ひとみさんの顔が見たかったから、買ったんだろうなぁ)      ★ 『蹴りたい背中』 . . . 本文を読む

疑問形で命令されても。

2005年05月23日 | お仕事な日々
仕事で、倉庫整理を手伝った。 どんな状況でも、お客さんの電話を取らない 課長の下で。      ★ 気がついたのだが、 私が この課長の根本的にキライな箇所は、 すべてにおいて考えないところだ。 考えようともしないところだ。 例えば、Aという仕事がある。 Aという仕事はBという仕事の、 ある一端を担っていたとする。 で、私はAという仕事をするのだが、 それを短時間でするにはどうしたらいい . . . 本文を読む

優しさは、「死」のイメージ。

2005年05月22日 | その他の日々
母が、姿見と桐の箪笥のカバーを 縫って持ってきてくれた。 「我ながら、上手いわ~、ぴったりや!」 と惚れ惚れしているご様子。 ありがたや。      ★ 季節的に、もう着物で出歩くのはきついので、 (※ひとえ(単)の夏の着物は持ってないのよ~!) 余所行き用の長襦袢の半衿を ほどいて、洗って、付け直すのを、 教えてもらう。 と言っても、私は見るばかり。 母は一見教えるよう振舞うが、 一 . . . 本文を読む

「表現」という「技術」

2005年05月21日 | 言葉や思いをめぐらす日々
「表現」というのは、 ある感情を 役割や立場を取っ払って、 複数人で共有できるものにする 「技術」なんじゃないかな。 「技術」……。 「小手先」という意味じゃないよ。 「わかりやすくする」という意味でもないよ。      ★ 例えば、男性・女性。 男性が仕事のことを書いても、 女性が授乳のことを書いても、 それぞれの経験が できないからといって、 苦労が全く理解しあえないかといえば、 そん . . . 本文を読む

着付けの先生の優しさと生き方

2005年05月20日 | 着物の日々
着付けのお稽古に行く。 今日はふたりだったけど、 もうひとりの人が中々来なかったので、 長々とここ最近の着物経験のお話を 先生にしてしまった。 (ちなみに、昨日も、着物でKさんと会ってたんだぴょん!)      ★ クリーニングに出していた、着物を取りに行ったら、 「『もう雨の日にきたらあかんで』って、 クリーニング屋のおっちゃんに言われちゃって。 でも、500円まけてくれて、嬉しかったで . . . 本文を読む

キライ・キライ

2005年05月19日 | 五行歌以外の文学な日々
Kさん(コメントに名前出てますが)とじっくり歌の話など。 伊古奈で。 といっても、導入は五行歌ではなく、短歌。 『かなしーおもちゃ』を貸していたから。 ぶっちゃけ、やっぱり私は、 ますの氏、好きになれない。 ただ、作品(短歌に限らない)の批評や論評は、 とてもうなづける箇所もある。 多分、ますの氏の「見せ方」が、 ダメなんだろう。 そんな結論で、変な 「ますの氏愛読(?)キャンペーン」を . . . 本文を読む

記憶、それはいつも儚い。(何をもじっているか、わかります?)

2005年05月18日 | 言葉や思いをめぐらす日々
芦屋プレプレ歌会の帰り、 奈良のM沢さんと着物の話になった。 「この帯紐ね……」と話し出すと、 M沢さんは、 「この帯締めが……」と言い返す。 はた。 帯紐と帯締めって、一緒なんだろうか。 私が間違っているんだろうか。 ひとりになって、 自分の最寄り駅から、家までの徒歩4分の間、 考えてしまった。      ★ 「あれは……(モノを思い浮かべながら)、帯板。 あれは、帯揚げ。 あれは… . . . 本文を読む

芦屋プレプレ歌会③

2005年05月17日 | 五行歌な日々
自分の提出歌もお披露目しておきます。      変わらずにいたいなら      変わっていくものに連動すればいい      変わりたければ      むしろ立ち止まって      すべてを眺めてみればいい 横に書くと長い歌は、 本当に歌って感じがしないなぁ~。 (きっとケータイだと、改行がむちゃくちゃなんだろうなぁ・笑)      ★ ちょっと日が経っていて、 この歌がどういった背景で歌 . . . 本文を読む