日々・ひび・ひひっ!

五行歌(一呼吸で読める長さを一行とした五行の歌)に関する話題を中心とした、稲田準子(いなだっち)の日々のこと。

記憶、それはいつも儚い。(何をもじっているか、わかります?)

2005年05月18日 | 言葉や思いをめぐらす日々
芦屋プレプレ歌会の帰り、
奈良のM沢さんと着物の話になった。

「この帯紐ね……」と話し出すと、
M沢さんは、
「この帯締めが……」と言い返す。

はた。

帯紐と帯締めって、一緒なんだろうか。
私が間違っているんだろうか。

ひとりになって、
自分の最寄り駅から、家までの徒歩4分の間、
考えてしまった。

     ★

「あれは……(モノを思い浮かべながら)、帯板。
あれは、帯揚げ。
あれは……帯紐じゃないんだろうか。
そういえば、帯止めっていうのも、聞いたことあるけど、
なんだっけ?
ん?帯わんって、何だ???」

帯わん……、違う。それは、オビ・ワンだ!

「あほちゃう。オビ・ワンは、スターウォーズやんか。
スターウォーズの、ダークフォースの師匠やんか」

ダークフォース……??

「違う。それは、ダースベーダーやん。sinjoやん。
ダークフォースって、馬やん!」

ん……?なんで、あいだに、sinjoが?

「それは、この前、始球式してたからや。日ハムの試合で」

ハム……。

「あ、ウィンナー残ってるわ。あれで、明日は焼きめしつくろ」

と、いうところで、自宅に着いた。

こんな風にして、
私は、
ひとつ前の記憶を、よく落っことします。

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