Matsutaka Freeway

相模湾、東京湾の釣りブログです

ヒラメは遠し

2020年07月04日 15時53分59秒 | Weblog
2020年6月20日(土)

今日は会社釣りクラブ恒例の6月アジ例会。例年なら仕立にするのだが、今年はコロナ影響で参加者が少ない見込みだったので、乗合にグループ参加することにした。昨年と同じ久比里の船宿に予約し、左舷に合計6名の仲間を並べてもらった。朝のくじ引きで左舷の前から2番目の席に陣取る。船長は出船前から右舷の常連さんと「今年は本当に食いが渋い。1日頑張って40匹釣れたら上出来ですよ」などと景気の悪い話をしていた。

それなら予定通り、1.5号3本バリの細い仕掛けでやるしかないと久里浜沖の水深15m程度のポイントでスタート。タナは底から3mぐらいという船長指示に従って、底から2m上げてコマセを振って3mで待ってもアタリは来ない。コマセを振る位置をちょっとずつ変えながらタナを探っていると、たまにポッツリと20cmぐらいのアジが釣れてくる。それにしても渋い。10時半の時点でかなり頑張ったつもりが10匹しか釣れていない。左舷ミヨシの会社の先輩はアジ釣りは散々やっているはずなのに1匹しか釣ってないので、色々聞いていたら船宿でもらった3号の仕掛けを使っていることが判明。この渋さでは3号では太すぎるので、自作の仕掛けを渡したらボッツリ組に仲間入りできたようだった。

そんな状況だったが、右舷ミヨシの常連さんはコンスタントにアジを釣っていたので、「タナはどれくれいですか?」と聞いたら、「結構上の方」という回答。細かくシャクリ上げながら誘っていたので、正確なタナが不明のようだった。それなら思い切ってタナを5mに決めて、4mまで巻いてコマセ4回振って5mで待つようすると、これが当たりでアジが釣れるようになった。

船長は水深25mのポイントに移動したが、そこでもタナ5mは変わらず、段々入れ食いになってきた。コマセを振っている最中にも頻繁に当たるようになり、ハイペースでアジを釣り上げた。仲間にもタナと釣り方を教えてあげて、みんな良いペースでアジをゲットできるようになった。

13時頃には50匹をオーバーして、これ以上釣ると後で困るので、アジの泳がせにシフト。すぐにアタリがあり、竿が絞り込まれたので合わせると、あまり引かない。ヒラメを釣りたいのにこの引きは何だ?と思っていたらマトウダイだった。気を取り直して入れ替えても、アタリは渋い。ようやくアタリが来て竿が食いあげたように持ち上がること2回、つい合わせてしまってすっぽ抜けで、ハリが延ばされるというチョンボをやってしまった。そして、そのまま沖上がり。

今回はアジ55匹(3匹はエサにした)、マトウダイ1匹で、まずまずの釣果だった。アジは予想通り20cm前後のサイズが一番脂が乗っていて美味しかった。マトウダイは刺身と煮付けにしたが、刺身はイマイチで煮付けの方が圧倒的に美味しかった。アジフライとアジのみりん干しの在庫が冷凍庫に大分溜まったので、しばらく楽しめそうだ。次回は毎年釣り物に困る7月の釣り。何をやろうか現在検討中。





コメント
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