Matsutaka Freeway

相模湾、東京湾の釣りブログです

ロッドホルダーが固定できない船

2018年05月19日 13時26分06秒 | Weblog
2018年5月2日(水)

ゴールデンウイークに何もイベントがないので、アジでも釣りに行くかと思ったら、5月3日から見事に時化予報。仕方なく2日に休みを取って葉山のアジ船に乗ってみた。四隅は2本竿OKということだったので、左舷ミヨシに陣取って張り切って2本出そうとしたが、船べりの裏側が削れていて、ロッドホルダーが上手く固定できない。船長が小道具を貸してくれたが、どうもうまく固定できず、竿のセットにとても苦労してしまった。

ポイントは三戸田沖~城ケ島沖。潮が物凄く速くて、130号のアンドンビシが真横に流れていく。50号分の足し錘をしても全く関係ない。おまけに2本竿が何回も手前マツリで釣りにならず、お立ち台に出した一番先頭の竿が左舷大ドモの人とマツってしまったところで船長に「潮が速い時は2本竿は無理!」と怒られて、ジ・エンド。2本竿でアジは置き竿クンに頑張って釣ってもらって、自分はホタルイカを付けてクロムツ狙いでやりたかったのだが、作戦は見事に失敗。

それからは1本竿で頑張ったが、とにかく潮が速くて棚が取れず、ポツポツと釣れるだけ。10時頃になってちょっと潮がたるんできたので、釣りやすくなったが、入れ食いにはならず、13時過ぎにまだ12匹という状態。型はそれなりに良いので、家族で食べる分には困らないが、アジ釣りに来てこの貧果では寂し過ぎる。そして、この頃には固定したはずのロッドホルダーがグラグラになってきた。やり直しても、もうどうにも固定できず、左右に曲がりまくり。釣りにくさは半端ない。釣れないので途中でビシを網目カゴと錘に変えてみたら、船長に「それはライトアジ用のカゴ。深いところだと落ちていく間にコマセが出ちゃうからダメ!」とまたしてもダメ出しを食らってしまい、気分も凹み気味。

このままダメかなと諦めかけた頃、一番最初の三戸田沖のポイントに戻ってきたら、入れ食いモードがスタートした。仕掛けが真っすぐに落ちるので、タナ取りも簡単で、コマセを振ればすぐ食ってくる。ラストスパートで連続8匹を釣って、沖上がり直前に20匹の大台に何とか滑り込んだ感じ。

アジは脂ギトギトではないものの、それなりに脂があって美味しかった。でも、あの船はボロくてヤバい。船長には問題は無いが、船が古すぎて釣りにくさ満点。もう行くことは無いかな。





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