Matsutaka Freeway

相模湾、東京湾の釣りブログです

朝イチ、水面バラシのみ!

2021年08月29日 11時26分48秒 | Weblog
2020年8月27日(金)

前回、何とか1本ゲットできたカツオ。今年はロケットスタートのはずが波に乗れず、8月は台風やら時化でなかなか良い釣果が出ていない状況だった。色々な船のホームページを見ていると、主戦場は相模湾の西側のようだったので、朝イチ勝負で小田原の船に乗ることにした。

当日は4:30に港に着いたが、2隻あるカツオ船には竿が立ちまくりで、自分が最後の到着のようだった。本当は気に入っている船長の3号船に乗りたかったが、5号船の最後の一席しか空いておらず、やむなく右舷の前から3番目に座った。前日の寝る前にある船のブログで「餌が湧いた」という情報を見てしまい、嫌な予感は乗船前からしていた。

5:30過ぎに出港したが、船は大磯方面に走っていった。想定ベストプランは小田原沖で朝イチにナブラを見つけ、船団ができる前にカツオを2本ゲットすることだったが、いきなりハズレの展開。大磯沖でもナブラは見つからず、船はそのうちUターンして小田原沖に戻った。そこには3号船と数隻の小田原の船がいて、結局、ナブラは小田原沖に浮いた格好。スタートダッシュに成功した3号船に乗れなかったのが悔やまれるが、どうしようもなかった。

そこでの1投目でバラバラッとカツオが食い、何人かの人が顔を見たが、自分には来なかった。2投目にはアタリがあり、何度も引き込まれながらも水面まで上げてきて、竿をロッドキーパーに掛けた瞬間、逃げてしまった。12号のハリスのヨリ戻し結節部分のチチワの結び目の下からプッツリとハリスが切れていた(泣)

そんなことをしているうちに、あれよあれよという間に多くの船が集結し、大船団になって、カツオの食いは終息して、マグロ狙いの世界になってしまった。マグロは水面をピョンピョン跳ねており、船の近く5mぐらいのところでピョンとこっちに向かって飛んできて、更にその手前にイワシもピョンとマグロから逃げるように飛んでいるのを見た。海の中もこの光景が繰り返されているのかと思うと、アタリが無くて当然という気もした。

船長は割と頻繁に移動を繰り返し、あちこちの船団に首を突っ込んでくれたが、結局、その後はアタリが1回も無く、船中でマグロが当たることもなく、朝イチにカツオの顔を見れなかった人はそのまま完全ボーズになるという展開だった。そういう展開を予想できていただけに、朝イチの水面バラシが改めて悔やまれた。前回もハリスがプチプチ切れたので、編み込みをしてみようかなと思っているが、編み込んだら編み込んだで、編み込みの終端から切れるのではないかという気も。。。

それにしても、参った。完ボもカツオ釣りには付き物とは分かっているが、2年ぶりに食らったので、結構シビれてしまった。次回、また頑張るしかない!

【参考:当日の各船のホームページ内容】

片瀬の船
8月27日 (金) 今日は鰹も幾度か見つけましたが、すぐもぐってしまいダメでした。 皆さんごめんなさい。

葉山の船(その1)
今日もデカい反応やらせてもらい、一日追いかけて、マグロ4打数1安打30.8キロ連日のヒットおめでとうございます鈴木さん(笑)もう一本は水面で外れて残念でした(泣)またカツオは、他船では当たり出てましたが、本船は当たりを出すことが出来ませんでした(泣)明後日も頑張って当たり出せるよう頑張ります!

小坪の船
釣果:キハダ 0~1匹 27.9~28.6kg
今日はやっとコマセでマグロゲットできました!
エビングでもゲット!
全体で7打数2安打!
油断しないで全集中!(笑)
マグロ反応は相変わらず多くありますので、これがいよいよコマセに反応しだしたら面白くなってきますね!
カツオでお土産もゲットしたいですね!
明日もがんばります!

葉山の船(その2)
今日もカツオ マグロ混合巨大ナブラ浮上しましたが…
食い渋く💦マグロ 1打数0安打でした。
👇🏻今日も船の下は凄い事に…🐟🐟🐟🐟🐟🐟
これだけ泳いでいても、オキアミに反応悪く…
なかなか アタリが出ませんでしたが
瞬殺バラシもあり!!
オキアミに興味がある個体も‼️
ナブラの範囲は広く
ソナー画面もご覧の通り♪
明日からしばらくの間都合により休船させて 頂きます🙇‍♂️
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ギリギリ

2021年08月22日 15時51分41秒 | Weblog
2021年8月7日(土)

今年は初日から爆釣だった相模湾のカツオ。万全を期して、いつもの葉山の船の左舷胴の間に乗り込んで、船中18名で出港した。

上乗りさんの話では、小田原沖まで行くことはなく、その手前で爆釣ナブラがあるということだったが、船は1時間経っても全然止まらない。船団も全然できておらず、結局フラフラと初島南沖まで行って船団に合流した。

しかし、どの船もウロウロするばかりで、仕掛けがなかなか下せない模様。船長の合図で何度か仕掛けを下ろしてみても、アタリは全くなかった。そうしているうちに、船は続々と集まってきて、相模湾の全てのカツオ船、剣崎や千葉勝山の船まで集まってきて、1つの群れを40隻以上の船が追い掛ける展開になってしまった。

船長は「今日は船が多くてヤバい」と渋~い顔。その後もアタリが全然なく、自分で群れを探しに離脱する船も全然現れず、「どこに行っても可能性なし」とみんな思ってるんだと思うと、先行き暗い感じがした。

船が集まりすぎて、こんなに食いが渋いなら、仕掛けを細くするしかないと思って、16号→8号まで細くしてみたら、ようやくヒット。ちょっとやり取りして3kのカツオをゲットできた。

その後もアタリが3回あったが、水面まで上げてきたら船下に潜られてしまい、船底にハリスが擦れてバレ、ヨリ戻しに繋いだチチワの根元からハリス切れ、ハリの結び目でハリス切れとか、3k以上のカツオの力に仕掛けが負ける展開だった。とはいえ、仕掛けが太いとアタリそのものが出ない状況だったので、仕方なかった。

葉山の船は13時沖上がりのところを30分みんな延長してくれたが、他の船が減ってもカツオの食いが上向くことはなく、そのまま沖上がりとなってしまった。帰りの船旅は初島南沖から葉山まで2時間掛かり、結果的に帰りの夕方渋滞に思い切り嵌ってしまって体力的にキツかった。

3kのカツオは普通に脂が乗っていて、非常に美味しかったが、1本だけしか釣れず、当日の展開には満足できなかった。やはり休日で船が多かったのが渋さの大きな要因だったので、次は平日に休みを取って行くしかないと思った。


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ギャンブル成功

2021年08月01日 17時35分56秒 | Weblog
2021年7月23日(金)

毎年7月は釣り物がなくて困っているのだが、今年もやっぱり困ってしまった。堅く釣果を求めるなら剣崎のイサキだが、どうもやる気がせず、まだシーズンが始まってない剣崎のワラサにボーズ覚悟で突っ込むことにした。船は剣崎の人気船で、人数は8名と非常に釣りやすい状態で凪の海を定刻通りに出船。吉野根の近くのワラサポイントに到着して、6号7mの1本バリの仕掛けで釣りを開始した。席は左舷の胴の間。

開始直後は周囲の船も全然当たっていなかったが、右舷の人がワラサゲット。自分の両隣もワラサをゲットして、「今のワラサは朝の1時間が勝負」と船長から聞いたので、かなり焦ってきた。船長の指示はタナ27mだったが、探見丸の反応を見ていると、35mより下に反応が出ていて、他の人より仕掛けが短めな自分は指示ダナ通りにやっていても食わないのではないか?と考えて、3mタナを下げてみた。マダイ釣りなら怒られそうだが、ワラサなら良いか!と思っていたら、いきなり食ってきた。竿はカツオ/マグロ用のスタンディンググロリア凱183 なので、ワラサ程度なら余裕。全く焦りもせず、2.5kの1本目をゲット。タナが分かったので、同じタナでやったら、2本目も難なくゲットでき、開始1時間でワラサ2本釣れて、今日はもう満足してしまった。

ワラサは2本あれば十分なのだが、他にやることもないので置き竿にして、ロッドキーパーに竿を掛けたまま雑にあおってみると、またアタリ! 3本目をゲットできた。そして、2時間近く経つと、もう全くアタリがなくなり、船長はマダイのポイントへの移動を決断。マダイ仕掛けとマダイの竿に変えて頑張ってみたものの、マダイの当たりはゼロ。潮がきれいに澄んでしまい、ビシが水中の随分下からよく見える状態なので、これではマダイは釣れない。間違って掛かってきたサバを1本追加して終了。ワラサ3、サバ1という釣果で、今日は満足。ワラサはかなり脂乗っていて、普通に美味しかった。そして、次回はカツオ。この記事を書いている8月1日の夕方時点で、今年は初日からカツオ爆釣とのニュースが入ってきている状態。しかも、型が3~4kとちょうど良い感じ。今年は楽しめそうだ。



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