Matsutaka Freeway

相模湾、東京湾の釣りブログです

釣り納め

2007年01月09日 23時48分05秒 | Weblog

2006年12月24日(日)

前日、ヨメ側の姻戚一同が会したX'masパーティーをこなしたおかげで、X'mas当日に釣りに行けることになった。今日も頑張って3時半に起きて、港に着いたのは5時ちょい過ぎだったのに、それでも7番目。出船が6:45だというのに、どーなってんのかな~、これじゃあ早起きしても意味ないよ~、と思ってたら、何故か先に来た人がトモ側に集まり、左舷ミヨシに座れてラッキーだった。

「赤いタイを釣りたいなら、とにかくコマセにオキアミを大量に使わなきゃダメ!」

船長に前日に言われたので、戸塚警察署近く、国道一号線沿いの24時間営業の釣りエサ店で、LLのオキアミブロックを購入。これで十分かと思っていたのに、「あれっ? そんだけしか余計に持って来てないの? 昨日、赤いタイを釣った人は、コマセのオキアミ率、50%だったよ!」と言われてしまった。慌ててトシさんから乗船時にもらうオキアミブロックを2個追加購入し、ようやく実釣開始。

ポイントは秋谷沖の60mダチ。上からオキアミ落として、とにかく誘わないと喰わないらしいので、4.5mの1本バリの仕掛けを投入した。竿が2.1mしかないので、仕掛けが6mもあったら、自分が竿を立ててエサを落とし込んでるつもりが、水中では恐らく何もエサが動いていない。落とし込みの誘いで一回もマダイを釣ったことがないので、「今日は本当にコレでイケるのか!?」と若干不安に駆られての釣りになった。
最初のうちは船中アタリなしの状態で、棒みたいなマサバに食いつかれるばかりだったが、1時間くらいでポツポツ赤いタイが上がりだした。そして、8時半頃には、ボクチンにも赤いタイが回って参りました! 底ダチを取って、仕掛け分マイナス1mでコマセを振って、1m上げて待つこと10秒もしないうちに、いきなりタイのアタリ! そこそこの引きは見せるものの、リールから糸が出て行かないので、500gくらいかなと思っていたら、案の定、同サイズのマダイが上がってきた。これは嬉しい。まともな赤いタイを釣ったのは、何と8月以来だった。これで、正月が迎えられるってモンだ。これで今日は満足でっす。

いやいや、そんな志の低いことを言っていてはいけない、これから爆釣モードに突入するのだ! 

と気持ちを強く持って、それからも頑張ったのだが、船中パタリとアタリが止まってしまった。周りにいた船もいなくなったのだが、それでも釣れない。仕方なく、江ノ島沖を転々とするも、これまた全然釣れない。何も当たらない。サバすらいなくなってしまった。
そんな時間がずっと続き、「まっ、それでも今日はいいか」といつになく鷹揚に構えていたら、ヨメからCメールが...
昨日、X’masパーティーの後にそのまま姻戚宅に泊り込んでいた娘を車で送ってきてくれることに(またしても)急遽なって、「お礼に釣りの魚を考えてます」と来たもんだ。チョ、チョ、チョット待ってよ。沖上がり直前の昼前にいきなりそんなメールを打ち込まれても、そんなつもりでやってないんだから、クーラーはスカスカだって! 

結構本気で困ってしまったが、そんな時、ちょうど良いタイミングで前回小物を爆釣した19mのポイントに移動。タナは14mから上と分かっていたので、1本バリのハリス分でやっている人達を横目にして、おもむろにウィリーでガンガンシャクリ始めた。

来た!  いきなり、メジナの一荷、メジナ、シマシマチョウチョウウオX2の3点掛け等々、とにかく物凄い喰いで、仕掛けをタナまでに落とす途中で喰ってきちゃう有様。メジナとシマシマチョウチョウウオが一服したら、今度はマアジが喰い出した。周りの人の不思議そうな目を他所に、ひたすら釣り上げる。その間、わずか15分。この15分で、メジナ5、シマシマチョウチョウウオ4、マアジ9をゲットして、めでたくお土産釣りを完了!   そのまま沖上がりとなった。

正月のタイもゲットしたし、突然仰せつかったお土産も釣れたし、今日は上出来でっす。今年はこれで釣り納め。また来年も頑張りますんで、どうぞご贔屓に。

コメント (1)
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