2016年12月15日(木)
今年は年末マダイ仕立の人数が揃わなかったので、いつもの会社の先輩と剣崎の乗合船に突っ込むことにした。常連さんのブログで腕が良いと評判の船に乗り込んで、船中12人の左舷の胴の間に陣取った。ポイントは航程15分くらいの剣崎沖だったが、第1投から左舷大ドモと2番目の人がマダイを連荘。入れてすぐ当たっているので、絶好調。それに比べて前の方はサッパリ。日中はずっと下げ潮で北風なので、船は北を向いて潮は東京湾なので北から南に流れる状況。後ろの席が今日の上席だったが、そんなところはもう常連さんがガッチリ押さえていて、遠くからノコノコ駆け付ける一見の我々はおこぼれすらありつけない。
後ろの方の人はさらに連発。右隣のミヨシの人も500gぐらいのマダイとイナダ2本を上げたが、我々はサッパリ。でも、1時間くらい経って、300gぐらいの小マダイを自分も先輩もゲットできたが、後が続かない。それでも、さらに1時間後には先輩の「入ったぁぁぁ!」の掛け声。かなり良い引きを見せて上がってきたのが1kのマダイ。続いて1.5kのマダイと3kのワラサと先輩も俄然調子が出てきたが、相変わらず自分はサッパリ。仕掛けも3号9mのピンクハリスにオキアミカラーのハリと全く同じで、釣り座も隣同士、竿の長さも一緒なのに、どうしてこんなに違うのか全然分からない。結局、それからも盛り上がりに欠け、大ドモの人がひたすら連発するのを横目で見ながら、焦る気持ちが諦めの境地に変わっていくばかりだった。
次の日、会社で先輩と改めて会話して、違いは以下の通りであろうから、次回はそれを是正してリベンジを図ることにした。
(1)竿の硬さが違う。置き竿にした時の竿の曲がり方が明らかに違う。先輩の竿の方がより柔らかいので、船の揺れをより柔軟に吸収して、海の中でビシが安定し、上を向いてエサを見ているマダイに与える違和感が少ないのではないか。
(2)天秤が違う。先輩は上州屋の「夢の天秤」を愛用。天秤としてはグネグネなので、魚の引きを柔軟に吸収できるのではないか。これをいつも使っているので、3号のハリスでもハリス切れは滅多に起こらない。
(3)クッションゴムが違う。1mmの1mを先輩は愛用。でも、これは2mmの1mでもあまり変わらないかもしれない。
(4)コマセの撒き方が違う。先輩は本当に手返しが少なく、3kのコマセがいつも余っている。ビシに1回に入れる量も少ない。「だって、あまりコマセを撒いちゃうと、付けエサの周りがコマセだらけになっちゃうでしょ? それじゃあ、食いが悪くなると思うんだよね」 確かにそうかもしれない。今回も自分は3kのコマセブロック1個半使ったのに、先輩は1個目の残りが随分あった。これまで何回もマダイ釣りに一緒に行っていて、いつもそんな感じ。それでいつもマダイの顔を見ているのだから、この実績の差は素直に認めるしかない。5:5調子のそれなりの竿もヤフオクで買ったし、次のマダイ釣りは必ずやリベンジを果たしてみせるつもり。
今年は年末マダイ仕立の人数が揃わなかったので、いつもの会社の先輩と剣崎の乗合船に突っ込むことにした。常連さんのブログで腕が良いと評判の船に乗り込んで、船中12人の左舷の胴の間に陣取った。ポイントは航程15分くらいの剣崎沖だったが、第1投から左舷大ドモと2番目の人がマダイを連荘。入れてすぐ当たっているので、絶好調。それに比べて前の方はサッパリ。日中はずっと下げ潮で北風なので、船は北を向いて潮は東京湾なので北から南に流れる状況。後ろの席が今日の上席だったが、そんなところはもう常連さんがガッチリ押さえていて、遠くからノコノコ駆け付ける一見の我々はおこぼれすらありつけない。
後ろの方の人はさらに連発。右隣のミヨシの人も500gぐらいのマダイとイナダ2本を上げたが、我々はサッパリ。でも、1時間くらい経って、300gぐらいの小マダイを自分も先輩もゲットできたが、後が続かない。それでも、さらに1時間後には先輩の「入ったぁぁぁ!」の掛け声。かなり良い引きを見せて上がってきたのが1kのマダイ。続いて1.5kのマダイと3kのワラサと先輩も俄然調子が出てきたが、相変わらず自分はサッパリ。仕掛けも3号9mのピンクハリスにオキアミカラーのハリと全く同じで、釣り座も隣同士、竿の長さも一緒なのに、どうしてこんなに違うのか全然分からない。結局、それからも盛り上がりに欠け、大ドモの人がひたすら連発するのを横目で見ながら、焦る気持ちが諦めの境地に変わっていくばかりだった。
次の日、会社で先輩と改めて会話して、違いは以下の通りであろうから、次回はそれを是正してリベンジを図ることにした。
(1)竿の硬さが違う。置き竿にした時の竿の曲がり方が明らかに違う。先輩の竿の方がより柔らかいので、船の揺れをより柔軟に吸収して、海の中でビシが安定し、上を向いてエサを見ているマダイに与える違和感が少ないのではないか。
(2)天秤が違う。先輩は上州屋の「夢の天秤」を愛用。天秤としてはグネグネなので、魚の引きを柔軟に吸収できるのではないか。これをいつも使っているので、3号のハリスでもハリス切れは滅多に起こらない。
(3)クッションゴムが違う。1mmの1mを先輩は愛用。でも、これは2mmの1mでもあまり変わらないかもしれない。
(4)コマセの撒き方が違う。先輩は本当に手返しが少なく、3kのコマセがいつも余っている。ビシに1回に入れる量も少ない。「だって、あまりコマセを撒いちゃうと、付けエサの周りがコマセだらけになっちゃうでしょ? それじゃあ、食いが悪くなると思うんだよね」 確かにそうかもしれない。今回も自分は3kのコマセブロック1個半使ったのに、先輩は1個目の残りが随分あった。これまで何回もマダイ釣りに一緒に行っていて、いつもそんな感じ。それでいつもマダイの顔を見ているのだから、この実績の差は素直に認めるしかない。5:5調子のそれなりの竿もヤフオクで買ったし、次のマダイ釣りは必ずやリベンジを果たしてみせるつもり。