Matsutaka Freeway

相模湾、東京湾の釣りブログです

釣の女神に感謝!

2023年12月24日 23時45分50秒 | Weblog

2023年10月22日(金)

魚好きな娘の婚約者が翌日来訪するので、何とかワラサを釣り上げたいと思って予報が悪いのに剣崎沖に突っ込んでみた。当日は朝のうち南西の風7~8m、波は0.8mぐらいの予報だったが、港に5時半前に到着した時点で風は10m以上吹いていて、耳元でゴーって音が聞こえているような状態だった。2週間前に予約したので、人気船の右の大ドモが取れていたのはラッキーだったが、船長が「今日は時間までやれない。確実に早上がり。コマセは1枚でも良いかもね」と言うし、自分も2時間ぐらいしかできないだろうと思ったので、コマセを1枚(3kg)にしたが、これが後で後悔のもとになるのはこの時点では分からなかった。

人気船なのに今日は予報が悪いので合計8人で6時頃出船。船は航程15分ほどのワラサのポイントを目指すが、既に南から1.3mぐらいのうねりが押し寄せていて、海はどんぶらこ状態で横波を食らって非常に厳しい状態になっていた。それでも何とかポイントに付くと、「10号6mのハリス使って、下から2~3mでコマセ振って、9mぐらいで待ってみて」という船長指示で開始。船は風が吹いてくる南西に向きを変えたので、多少やりやすくはなったものの、ずっと踏ん張ってないと、自分が横倒しになってしまうような状態だった。

上げ潮が速く、南から北にすごい勢いで流れて80号のビシがみるみる流されて行ってしまい、釣りづらくて仕方なかった。それでも、こんな日に来る常連さんは手練れ揃いなので、船中、ポツリポツリとワラサが当たるが、自分には何も当たらない。段々悲しくなってきた7時ごろ、コマセを振ってすぐにグイーっと引き込むワラサのアタリが到来! 慎重にやりとりしながら3.7kのワラサをゲットできた。

それ以降も頑張ったが、周囲の人がポツリポツリとワラサを釣るのに、自分にはアタリが全然なかった。二枚潮で海底の方は自分が潮上になっていたような気がした。これまでワラサ釣りではコマセが1枚で足りていたのだが、開始から2時間ぐらいで半分以上使ってしまい、コマセ切れになりそうだったので、1回あたりのコマセの量を絞り始めたのもアタリが遠かった理由かもしれない。ワラサがバンバン当たるのに備えてアジのビシ竿でやっていたのも、コマセの出方に影響があったのかもしれない。いつもの竿も持っていたので、途中で変えれば良かったのかもしれないが、船の揺れがひどくてそんな気が起こらなかったのも事実。

結局、潮変わりで下げ潮になって、風の向きと潮の向きが正反対になり、船長が言う通り急激に海が悪くなってきたので、10時過ぎに早上がりとなった。ワラサ1本という釣果だったが、普通なら延期するところを無理して行ったこともあり、型を見れただけで良かった。

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