Matsutaka Freeway

相模湾、東京湾の釣りブログです

今年のイサキは型がいい

2018年07月15日 14時39分55秒 | Weblog
2018年7月11日(水)

いや~、仕事や家庭の事情で中々平日に休めなくてさ~、仕方ないから水曜日に釣りに行っちゃったよ。毎年恒例の剣崎のイサキ。今年は6月にアジ釣りしちゃったから、ちょっと遅れちゃった。まだ、色んな船宿のホームページにそれなりの型のイサキが釣れてる写真が出てるから、「まだイケるかな!」と思って行ったんだよね。船はいつもの船。左舷の胴の間に座ったんだけどね、釣り始めから小型の活性は凄かったね。とにかく食ってくる。こちとら、そんな小型には興味がないから、ウィリーじゃなくて空バリ仕掛けにオキアミ付けてみたり、イカタン付けてみたりしてやったんだけどね、掛かってくるのは小型ばかり。

棚を15mより上にしてみたりして、工夫も色々やったんだけどね、やっぱり小型ばかり。そのうち、左隣の人が「タモお願いします!」なんて言ってきた。何かと思ったら、800g位のイシダイ。18m位で当たったんだって。しかも、白のウィリーに食ってた。この人の仕掛けは、船で売っているスペシャル配色のウィリー仕掛け。自分も持ってたから、早速同じようにやってみたけど、2匹目のイシダイはいなかったね。そしたら、今度は右隣りのおジイちゃんに「タモお願いします」と言われたよ。何かと思ったら、500g以上ありそうなジャンボイサキ。こういうのが釣りたいんだけど、自分には来ない。

そして、この時、気が付いた。このオジいちゃんは、去年も隣に座ったアンドンビシおじさん。ライトアジで使う40号ぐらいのアンドンビシにコマセを詰めて、18mとか17mでドバーッとコマセ撒いて、何度もしつこくそのタナだけをやる人。今日も最初から小型をハイペースで釣りまくっていたけど、これがこの人の「イサキ釣り」なんだろうね。こんな小型を山のように釣って、どうするんだろう???と思うけどね。

ま~、それにしても、中型は来なかったね。1回だけ水面に上がってきたけど、引き抜こうとしたら無念の水面バレ。結局、チャンスはその1回だけ。9時半ごろから食い気が完全に止まって、後半の盛り返しが全然無いまま12時過ぎに沖上がりになっちゃったよ。小型でもいいと思う人は、みんなそれなりにイサキを沢山釣っててさ、アンドンビシおじさんは130匹近く釣ったみたい。自分は48匹でさ、数はそれなりだけど、内容はイマイチだったな~

港に帰る前にアンドンビシおじさんのクーラーを船長が写真に撮ってる時に、船長がこう言ったんだよね。「今年のイサキは本当に型がいいよね。去年とか10cmぐらいヤツ釣ってたもんね」

ハイっ???

こんな小型が「型がいい」ってこと?

「ダメだ、基準が違い過ぎる」って思ったね。やっぱり、6月中に中型は全部釣られちゃったんだろうね。そんでさ、船宿に釣られちゃったのは自分。イサキ持った腕を伸ばして写真に写ってる人が結構いたのは知ってたけどね、「まだ、それなりにいるんじゃないか」って思っちゃったんだよね。考えが甘かったよ。そんでもって、脂が乗ってたのは、本当に小さいヤツばかりで、ちょっとでも型がいいヤツは脂チョボチョボ。スーパーで売ってるイサキとあまり変わんなかったよ。マルアジの方が脂乗ってた。何か剣崎のイサキ熱、冷めてきたね。どうでも良くなってきた。来年は考えよ~っと。




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6月のアジは美味しかった

2018年07月07日 14時43分16秒 | Weblog
2018年6月23日(土)

今日は会社の釣りクラブの仕立で、久比里からアジを釣りに行った。左舷ミヨシに陣取って、平作川の橋をくぐってすぐの24mぐらいのポイントで釣り開始。今日は普段使ってない青物の竿とネルビオ タイプⅡがビシアジで使えるかの実験もやった。まず、青物の竿。大き目のカツオが掛かると伸されてしまう程度の竿だったが、それでも130号のビシアジには硬いかなという感じだった。使えないことは無いが、ダブル・トリプルを目指すためには、もうちょっと柔らかい竿の方が良いと思った。

次にここ数年全く出番がないネルビオ タイプⅡ。ウィリーシャクリにはちょっと柔らかくてお蔵入りしていたが、実はこれが130号のビシアジにベストマッチ。すごくいい感じでコマセがシャクれて、巻いてる時もいい感じで曲がってた。今日はこの竿で決定。

24mのポイントでは最初はあまり当たらなかったが、仕掛けをライトアジ用の短いのに変えたら、ポツポツと食ってくるようになった。1.5号、2mぐらいの仕掛けで、エサは赤タンのみ。ただ、ダブル・トリプルがない。アタリの度に大きく合わせて、ハリをアジの上あごに掛けるようにしても、ダブルが来ないし、巻いてる途中でバレたりする。今一つ食いが渋い。

1時間ほどそのポイントでやってから、55mのポイントに移動。ポツポツと中型・大型のアジが釣れてくる。左舷の後ろの方では、アジの食わせでヒラメが当たっていて、2枚が水面バレ。いつも一緒にマダイをやっている先輩が25cmぐらいのアジを付けて歯物仕掛けを投入。「そんなデカいアジを付けて、本当に食うのかな?」と思っていたが、見事に6kgのヒラメをゲット。直近2枚の水面バレの教訓から、タモは2本で頭とお尻から追い込み、最後は観念したヒラメが頭からタモに入っていった。それにしても見事。歯物の経験値がモノを言った展開だった。

アジはポツポツのアタリ。みんなそれなりに釣っていて、昼頃から小雨が降ってきて時間になったので、13時過ぎに撤収。アジ40匹の釣果だった。家に帰って捌いてみると、大アジよりも中アジの方が脂がのっていて、かなり美味しかった。久しぶりに冷凍庫に釣り魚の在庫が入った。東京湾のアジで脂がのっているのは、磯子の船に乗って釣る手の平サイズのアジしか知らなかったが、6月の東京湾のアジがこんなに美味しいとは夢にも思わなかった。そう言えば、6月に真面目にアジを釣りに行ったことは1回もなかったような気がする。これからは6月はアジを釣ることにしよう。次回は剣崎のイサキを何らかの形で釣る予定。




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