時をかける音楽

「時をかける少女」監督＝細田守

「Time Waits For No One」という曲がストーンズにありまして、ロッドも「Time（Waits For No One）」と歌っていますな。

アインシュタインの理屈がわかっているからなのかどうか、過去と未来を行き来することの願望ってのは、少しは誰にでもあるものなのでしょうか、ねぇ。

私にとって、この映画の主人公は、やっぱり、「ゴルトベルク変奏曲」だったのでした。もはや、グールドが弾いていようがなかろうが、そんなことはどうでもいいような、そんな境地になっていました。

愛車の中に、81年のグールド盤を、常備しています。常備している唯一のCDであり、おそらくは、命ある限り、常備し続けるのではなかろうか、そんな気がしております。


「Time Is On My Side 」The Rolling Stones
↑これもまた、1981年！