紀州料理 あおい茶寮にて行いました
娘の時のお食い初めは、こちらをどうぞ → 東京 芝 とうふ屋 うかい
あおい茶寮
和歌山県和歌山市谷町38
江戸時代、和歌山城の一角に位置し、400年以上前に造られた名庭を有するお店。
岡公園の南側にあります。
お店に到着した時、近くの神社で挙式した花嫁さんに遭遇。
この日は曇り空から雨になったのですが、お天気がもって良かったです。
通されたお部屋はこちら ↓ ベビー連れなので1階をお願いしておきました。
息子クンを寝かせられるように、ブランケットも用意してくださっていました。
東京からパパも駆けつけました ♪
さあ、お食い初めの儀式を始めましょう!
お食い初めの御膳
男の子用の器は内外とも朱塗りです。
( 女の子用は外側が黒塗り・内側が朱塗り )
お赤飯、お吸い物には大根とにんじんで紅白のあいおい結び。
お目出度いお料理が並びます。
歯固め石も用意してくださっていました。
昔は、歯が丈夫で物をよく噛めることは、
年齢を重ねることと深く関わっていると考えられていたことから、
「 石のように丈夫な歯が生えて、長生きできますように 」
という願いが込められています。
うつらうつらしていた息子クン。
口元にお赤飯をちょんちょんとつけると、眠ってしまいました
・・・ というわけで、儀式は30秒で終了~!
大人のお食事を楽しみましょう~。
造里
お祝いなので、姿造里にしてもらい、後に各々に取り分けてくださいました。
お子様御膳
1歳10ヵ月の長女はお子様御膳より、お食い初め膳のお赤飯が気に入った模様。
桜の葉っぱに包まれているのは、お赤飯。
加太産の鯛と今の時期にしかいただけない、ひろめ。
出し汁にさっとくぐらせていただきます。
お椀
うまく撮れなかったのですが、
うぐいす色とピンクのコントラストがとても綺麗でした。
桜の花びらをかたどったユリ根がキュート♡
焼き魚
ダー も絶賛していた鰆の西京焼き
お肉は熊野牛
添えている、たまねぎやお塩と共に。
美味しい!
中には鯛が入っています。
貝柱
土筆が顔を出していますね!
伊勢海老の赤出汁とご飯
ご飯の中にカチカチのお米が混じっていて(1人分だけ)
スタッフの方にお伝えしたところ、
副女将がお部屋まで来て、
「 料理屋としてあってはないらないこと 」 と、
そこまでしなくても・・・というくらい、
何度も何度も頭を下げていらっしゃいました。
こちらとしては、他のお客さんのためにもと思って申し出ただけなのですが・・・。
デザート
プリン
和歌山の豊かな海山の幸を生かした数々のお料理。
どれも美味しかったぁ~
帰りは雨の中、スタッフの方が駐車場まで見送ってくださいました。
娘がいただいたクッキー☆
あおい茶寮は父の還暦祝いを行った思い出のあるお店です。
当時はまだ夫婦ふたりきりの生活を楽しんでおりましたが、
数年を経て、
2人の子供に恵まれたことをありがたく感じながらお店を後にしました。