続報2題

 最近書いた記事の続報を二つお届けしたい。まず一つ目は20日に書いた惑星探査機「はやぶさ」のこと。

 一時迷子になった探査機「はやぶさ」だが、イトカワ表面に約30分間にわたり着地していたことが判明したらしい。地球との通信・制御が回復したようだが、主目的の岩石採取は金属弾発射装置などが起動せず、どうやらこれは失敗した模様。それでも一旦上昇させてから26日に再挑戦の可能性もあるという。

 新聞記事を読む限りでは、動作に関するある程度のプログラムが都度送られているようだけれど、更に状況によってはそのプログラムを一時中断して自律的な動作に移ることも、地球からの直接の指示によって動くこともあるなど、実に巧妙に出来ているようだな。まっ、当たり前か。20日にも書いた通り30億キロも離れているとはやぶさからのデータが地球に届き、それに基づく指令を送っても往復で30分以上かかるんだから、さぞかしもどかしいだろうな。

 もうひとつの続報は16日に書いた皇室から嫁いだ黒田清子さんのこと。正確に言えば黒田清子さんが乗ったクルマのこと。

 昨日、新婚の黒田慶樹、清子さん夫妻が新宿御苑を散策されたことが報道された。開園前の30分だとのことであるが、一般の散策客と一緒ではなく本来の開園時間の前に「こっそり」と言うのがなんとも贅沢なことでありながら気の毒でもあるような・・・。

 結婚式の朝には皇居から式場となった帝国ホテルまで宮内庁職員が運転するニッサン・プリンス・ロイヤルで向かわれた黒田清子さんだが、この日は夫である慶樹さんが運転するクルマで、新居から新宿御苑に向かったらしい。問題はこの黒田さんのクルマだ。

 結婚が決まった頃の報道によれば黒田さんの愛車はロータス・エリーゼ(搭載エンジンやシャーシ・チューンにより数種のモデルが存在するが黒田さんのエリーゼのグレードは不明)だったはず。エリーゼの前にはケータハム・スーパーセヴンに乗っていたらしい写真も見たことがあるぞ。黒田さん、結構筋金入りのエンスージアストのようだ(アルファロメオ・スパイダー・ベローチェの情報も)。

 まさか黒田さん、エリーゼで新宿御苑に向かったんじゃないだろうな。エリーゼと共に実用に供せる真っ当なクルマも持っているとの噂だけれど、果たしてどんなクルマなのか気になるところだ。


 今日も昨日と同様、大桟橋で撮影したものの中から1枚。勿論カラーで撮影したものですが、造形的な面白みを出すにはモノクロームの方がいいかな?ということで白黒にしてみました。

注:スペースシャトルやロケット、人工衛星や惑星探査機がヒコーキかと聞かれると返事に窮するところではありますが、「飛行」する「機械」であることは事実ですので、この手の話題は「飛行機」のカテゴリーとしています。
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コメント
 
 
 
不思議な空間 (code_null)
2005-11-25 00:43:47
郷秋さん、こんばんは。このモノクロ写真妙にカッコイイです!

奥行きが感じられますよね。ずーっとどこまでも続いていくような。

これは道路なのですか?橋の上ですか?とても不思議な光景に

みえます。

 
 
 
曲面 (郷秋)
2005-11-25 07:18:54
code_nullさん、おはようございます。

これは大桟橋の上です。大桟橋の上はこのような板張りのデッキと芝生になっています。板張りのデッキも芝生も平らではなく斜面を含んうねりのある曲面で構成されていて造形的にもなかなか面白いものです。
 
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