本項では、「大怪獣ガメラ」から「宇宙怪獣ガメラ」まで、昭和の大映ガメラシリーズ8作品の鑑賞記などを、まとめてご紹介しております。
前回の更新「 湯浅版視聴記 /05/22 」にはこちらから。
前回ご紹介の「ギャオスの話題」に続いて、
対宇宙怪獣の話題:
『 銀杏の実 』
http://fox0072.seesaa.net/
さん、5月27日の更新。
バイラス人の話 【写真あり】
http://fox0072.seesaa.net/article/272136808.html
「大映の経営が苦しくなって低予算で製作するしかない状況で、再編集パートも含めて対象年齢も下げた最終作のつもりが、コレに人気が出てしまったので昭和ガメラ後期の作風になってしまった・・・という映画です。公開時期は1968年、ウルトラセブンで凍結怪獣ガンダーが暴れてる頃。テレビで「巨人の星」が放送される直前、怪獣ブームは時代遅れとマスコミが嘲笑う時代へ突入。
一方でこの映画はアメリカのテレビ放送を想定して作られたし、アポロ計画が盛り上がって、次は宇宙からの敵か!という意識もあったかもしれない。 」
ストーリー解説と感想。子供目線に徹した作品作りは撮影現場でも不評だったけど、上英語の子供達の表情をみた永田プロデューサーと湯浅監督はいたく感動した、とのこと。
前回の「神戸ポートタワーでバルゴン」は、「ガメラの風景 09/12 」でご紹介しました。
大怪獣空中戦の思い出:
『 まじの巣 』
http://maji3.air-nifty.com/
さん、5月31日の更新。
途中から途中まで 【写真あり】
http://maji3.air-nifty.com/su/2012/05/post-7528.html
「ときは昭和42年、ところは蒲田大映でこの映画を観た。
現在はその場にひとつも残っていないが
当時の蒲田はまだ「キネマの天地」の名残か
邦画各社の映画館がひしめいていた。
ときは怪獣ブームの真っ只中、
松竹のギララ、日活のガッパ、そして大映のガメラが同時に公開されており
各社の絵看板が立ち並ぶのを前に同伴の父親からどれにするのか迫られ
私はガメラを選択したのであった。 」
入れ替え制などなかった当時、お父さんと劇場に入ったまじ様が最初に目にしたのが
キャプチャ写真を掲載されてる「自衛隊の詰所がギャオスの攻撃に晒される」場面。
何故か、ご自分の記憶では写真と左右が逆になってるんだとか。
6月1日の更新。
人を食った映画 【写真あり】
http://maji3.air-nifty.com/su/2012/06/post-df32.html
続きましては「ギャオス捕食シーン」の画面を2枚掲載して、
「さてこの「ガメラ対ギャオス」に登場するギャオスなる代物、
人間を捕食するのである。
前年の東宝映画「サンダ対ガイラ」のガイラもコワカったが
ギャオスもなかなかにコワイ。 」
25メートルのガイラは一人づつだけど、50メートルのギャオスは
まとめてパクリ、とシラスみたいに補食。
そうそう、新鮮な釜揚げシラスご飯って、凄く美味しいんですよね。ヾ(^^;
大怪獣関連の映画論議:
『 窓際リハビリ練習帳 』
http://d.hatena.ne.jp/s_shisui/
さん、6月2日の更新。
大怪獣ガメラを観ました。そこで気づいたアイアン・ジャイアントとの共通点。 【写真あり】
http://d.hatena.ne.jp/s_shisui/20120602/p1
ブラッド・バード監督作品『アイアン・ジャイアント('99 ワーナー)』は名作だッ!
「土曜日にhuluで「大怪獣ガメラ」を観ました。ガメラ映画の第一作目です。
http://www.hulu.jp/watch/365401
ガメラは勿論知っていましたが第一作目は観たことがなかったし、この日は家から出られない事情もあったので、B級SFモンスター映画好きなら観ておかねば、と思った次第。
で、気づいたのですが、「大怪獣ガメラ」と「アイアン・ジャイアント」、イメージが重なる場面がいくつもありました。
もしかしたらブラッド・バード監督は「アイアン・ジャイアント」の主人公のホーガスと同じようにテレビでB級SFモンスター映画をワクワクして観てたのかもしれません。その映画のラインナップの中に「大怪獣ガメラ」があったとしても不思議ではありません。
この記事ではその「もしかしたらブラッド・バード監督がガメラからインスピレーションを受けたと思われる場面」を「大怪獣ガメラ」の時間軸に沿っていくつかあげていこうと思います。(「アイアン・ジャイアント」をまだ観ていない人はここで読むのをやめたほうがいいかもしれません。重要なネタバレはしませんがいくつか細かいネタバレになってしまうかもしれませんので) 」
以下、二作の共通点を挙げつつ考案。
s_shisuiさまも最後に述べられてる通り、これらのポイントは
『Boy Meets Monster 』映画の王道パターンなのかもしれません。
こちらのご紹介は、07年2月の「小さき勇者たち-ガメラ- DVD鑑賞記(Part33)。 」以来となります。
Blu-ray版で、「対大悪獣」の詳細レビュー:
『 Kobe ozzyの日記 』
http://plaza.rakuten.co.jp/ojinami/diary/
さん、6月3日の更新。
『ガメラ対大悪獣ギロン』ブルーレイ/1969年 日本映画 【写真あり】
http://plaza.rakuten.co.jp/ojinami/diary/201206030000/
「「昭和ガメラ Blu-ray BOX2」の封を開けて順番に観る事にした。
何ヶ月も買ったままだったけど見始めるとおもしろくて3本立て続けに観ました。
「ガメラ対大悪獣ギロン」「ガメラ対大魔獣ジャイガー」「ガメラ対深海怪獣
ジグラ」まで観て、あと1作「宇宙怪獣ガメラ」を観てしまおうと思ったけど…。
これはまたいつでもいいか・・・と^^;マッハ文朱主演なんだけど。
幼稚園~小学生の頃、自分のヒーローはウルトラマンではなく、仮面ライダーでもなく、ゴジラとガメラ。テレビのヒーローにはほとんど興味がなくて、
映画の大画面で暴れるゴジラとガメラだけがヒーローだった。
ゴジラ映画、ガメラ映画に出て来る、その他の怪獣も全て好きだった。」
と云う訳で、今回は「対大悪獣」の鑑賞記事。
本編のキャプチャ写真11枚を転載して、ストーリーを詳細レビュー。
白人少年登場の経緯や、イーデスハンソンさんの出演についても触れられてます。
DVDカバーの表裏を見開きで撮影されてるのは貴重。^^)
湯浅版ガメラシリーズの思い出:
『 貸箱屋おやじの独り言 』
http://blogs.yahoo.co.jp/torohiutosa/
さん、6月4日の更新。
ガメラ・大魔神 【写真あり】
http://blogs.yahoo.co.jp/torohiutosa/37169647.html
「大映特撮映画「ガメラ」シリーズや、時代劇と魔神が融合した「大魔神」3部作も
よく観に行ったものでした。
「ゴジラ」シリーズより遅れること11年、それぞれ1965年、1966年に上映、
「妖怪」シリーズとともに、大映娯楽映画として、我々の世代をワクワクさせてくれました。
「ガメラ」はリメイクした「ガメラ」「ガメラ2」「ガメラ3」の他もう1作単体でリメイクがありました、また「大魔神」は企画はありましたが難航していたようです。
当時は映画館の大画面でしか観られませんので、近くの商店脇の映画看板を見て、夢が膨らんで、上映日の日曜日の朝が楽しみでした。
↓
さて、このフィギアの「大魔神」は子供が小学生の頃、見つけて買った物です、
「ガメラ」は5月の「白石旧車会」のフリーマーケットで見つけ、思わず、
買ってしまいました。 」
「湯浅版ガメラ」と「大魔神」、お手持ちのフィギュア2体で記念撮影。
前回の更新「 湯浅版視聴記 /05/22 」にはこちらから。
前回ご紹介の「ギャオスの話題」に続いて、
対宇宙怪獣の話題:
『 銀杏の実 』
http://fox0072.seesaa.net/
さん、5月27日の更新。
バイラス人の話 【写真あり】
http://fox0072.seesaa.net/article/272136808.html
「大映の経営が苦しくなって低予算で製作するしかない状況で、再編集パートも含めて対象年齢も下げた最終作のつもりが、コレに人気が出てしまったので昭和ガメラ後期の作風になってしまった・・・という映画です。公開時期は1968年、ウルトラセブンで凍結怪獣ガンダーが暴れてる頃。テレビで「巨人の星」が放送される直前、怪獣ブームは時代遅れとマスコミが嘲笑う時代へ突入。
一方でこの映画はアメリカのテレビ放送を想定して作られたし、アポロ計画が盛り上がって、次は宇宙からの敵か!という意識もあったかもしれない。 」
ストーリー解説と感想。子供目線に徹した作品作りは撮影現場でも不評だったけど、上英語の子供達の表情をみた永田プロデューサーと湯浅監督はいたく感動した、とのこと。
前回の「神戸ポートタワーでバルゴン」は、「ガメラの風景 09/12 」でご紹介しました。
大怪獣空中戦の思い出:
『 まじの巣 』
http://maji3.air-nifty.com/
さん、5月31日の更新。
途中から途中まで 【写真あり】
http://maji3.air-nifty.com/su/2012/05/post-7528.html
「ときは昭和42年、ところは蒲田大映でこの映画を観た。
現在はその場にひとつも残っていないが
当時の蒲田はまだ「キネマの天地」の名残か
邦画各社の映画館がひしめいていた。
ときは怪獣ブームの真っ只中、
松竹のギララ、日活のガッパ、そして大映のガメラが同時に公開されており
各社の絵看板が立ち並ぶのを前に同伴の父親からどれにするのか迫られ
私はガメラを選択したのであった。 」
入れ替え制などなかった当時、お父さんと劇場に入ったまじ様が最初に目にしたのが
キャプチャ写真を掲載されてる「自衛隊の詰所がギャオスの攻撃に晒される」場面。
何故か、ご自分の記憶では写真と左右が逆になってるんだとか。
6月1日の更新。
人を食った映画 【写真あり】
http://maji3.air-nifty.com/su/2012/06/post-df32.html
続きましては「ギャオス捕食シーン」の画面を2枚掲載して、
「さてこの「ガメラ対ギャオス」に登場するギャオスなる代物、
人間を捕食するのである。
前年の東宝映画「サンダ対ガイラ」のガイラもコワカったが
ギャオスもなかなかにコワイ。 」
25メートルのガイラは一人づつだけど、50メートルのギャオスは
まとめてパクリ、とシラスみたいに補食。
そうそう、新鮮な釜揚げシラスご飯って、凄く美味しいんですよね。ヾ(^^;
大怪獣関連の映画論議:
『 窓際リハビリ練習帳 』
http://d.hatena.ne.jp/s_shisui/
さん、6月2日の更新。
大怪獣ガメラを観ました。そこで気づいたアイアン・ジャイアントとの共通点。 【写真あり】
http://d.hatena.ne.jp/s_shisui/20120602/p1
ブラッド・バード監督作品『アイアン・ジャイアント('99 ワーナー)』は名作だッ!
「土曜日にhuluで「大怪獣ガメラ」を観ました。ガメラ映画の第一作目です。
http://www.hulu.jp/watch/365401
ガメラは勿論知っていましたが第一作目は観たことがなかったし、この日は家から出られない事情もあったので、B級SFモンスター映画好きなら観ておかねば、と思った次第。
で、気づいたのですが、「大怪獣ガメラ」と「アイアン・ジャイアント」、イメージが重なる場面がいくつもありました。
もしかしたらブラッド・バード監督は「アイアン・ジャイアント」の主人公のホーガスと同じようにテレビでB級SFモンスター映画をワクワクして観てたのかもしれません。その映画のラインナップの中に「大怪獣ガメラ」があったとしても不思議ではありません。
この記事ではその「もしかしたらブラッド・バード監督がガメラからインスピレーションを受けたと思われる場面」を「大怪獣ガメラ」の時間軸に沿っていくつかあげていこうと思います。(「アイアン・ジャイアント」をまだ観ていない人はここで読むのをやめたほうがいいかもしれません。重要なネタバレはしませんがいくつか細かいネタバレになってしまうかもしれませんので) 」
以下、二作の共通点を挙げつつ考案。
s_shisuiさまも最後に述べられてる通り、これらのポイントは
『Boy Meets Monster 』映画の王道パターンなのかもしれません。
こちらのご紹介は、07年2月の「小さき勇者たち-ガメラ- DVD鑑賞記(Part33)。 」以来となります。
Blu-ray版で、「対大悪獣」の詳細レビュー:
『 Kobe ozzyの日記 』
http://plaza.rakuten.co.jp/ojinami/diary/
さん、6月3日の更新。
『ガメラ対大悪獣ギロン』ブルーレイ/1969年 日本映画 【写真あり】
http://plaza.rakuten.co.jp/ojinami/diary/201206030000/
「「昭和ガメラ Blu-ray BOX2」の封を開けて順番に観る事にした。
何ヶ月も買ったままだったけど見始めるとおもしろくて3本立て続けに観ました。
「ガメラ対大悪獣ギロン」「ガメラ対大魔獣ジャイガー」「ガメラ対深海怪獣
ジグラ」まで観て、あと1作「宇宙怪獣ガメラ」を観てしまおうと思ったけど…。
これはまたいつでもいいか・・・と^^;マッハ文朱主演なんだけど。
幼稚園~小学生の頃、自分のヒーローはウルトラマンではなく、仮面ライダーでもなく、ゴジラとガメラ。テレビのヒーローにはほとんど興味がなくて、
映画の大画面で暴れるゴジラとガメラだけがヒーローだった。
ゴジラ映画、ガメラ映画に出て来る、その他の怪獣も全て好きだった。」
と云う訳で、今回は「対大悪獣」の鑑賞記事。
本編のキャプチャ写真11枚を転載して、ストーリーを詳細レビュー。
白人少年登場の経緯や、イーデスハンソンさんの出演についても触れられてます。
DVDカバーの表裏を見開きで撮影されてるのは貴重。^^)
湯浅版ガメラシリーズの思い出:
『 貸箱屋おやじの独り言 』
http://blogs.yahoo.co.jp/torohiutosa/
さん、6月4日の更新。
ガメラ・大魔神 【写真あり】
http://blogs.yahoo.co.jp/torohiutosa/37169647.html
「大映特撮映画「ガメラ」シリーズや、時代劇と魔神が融合した「大魔神」3部作も
よく観に行ったものでした。
「ゴジラ」シリーズより遅れること11年、それぞれ1965年、1966年に上映、
「妖怪」シリーズとともに、大映娯楽映画として、我々の世代をワクワクさせてくれました。
「ガメラ」はリメイクした「ガメラ」「ガメラ2」「ガメラ3」の他もう1作単体でリメイクがありました、また「大魔神」は企画はありましたが難航していたようです。
当時は映画館の大画面でしか観られませんので、近くの商店脇の映画看板を見て、夢が膨らんで、上映日の日曜日の朝が楽しみでした。
↓
さて、このフィギアの「大魔神」は子供が小学生の頃、見つけて買った物です、
「ガメラ」は5月の「白石旧車会」のフリーマーケットで見つけ、思わず、
買ってしまいました。 」
「湯浅版ガメラ」と「大魔神」、お手持ちのフィギュア2体で記念撮影。
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