権助の冒険

ノンセクションでぼちぼちと。

芋ほり

2023-10-29 09:00:19 | 日記・エッセイ・コラム

この週末は家内の実家サツマイモの収穫の手伝い。
自家消費用の栽培なんでたいした作付けではないのだが、慣れない仕事はキツイ。

芋のつるがぼうぼうで、このつるが所々で根を張るから、これを一掃するのが大仕事。
そして脇にスコップを入れて芋本体を浮き上がらせる、ここを上手くしないと芋を傷つけることになる。
(多分幼稚園児の芋掘りはここまで準備処理しておいてのことだろうと思う)
そして彫り上げた芋を軽く干す。
ところでこの芋のつるは戦中は食べていたそうだが、筋っぽいのを辛抱すればかなりいけそうな感じはする。
下の画像はブロッコリと大根らしい、これも収穫の手伝いが必要かも。

休んでいるとトビらしき物が旋回飛行していて、じっと眺めていたかった。
(トリミングしたがやはり荒くなる)

午後4時頃に自由時間を得て散歩に出る。


そしてこの日は水平線に沈む太陽を拝むことが出来た、たいていは雲間に沈むのが多い。


なお防波堤の釣り物はアオリイカ、この日も家族連れが大騒ぎしてタモに取り込んでいる最中だった。

コメント (5)
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「ナチスに仕掛けたチェスゲーム」

2023-10-24 17:31:54 | 映画

少し興味を引いたので本日の昼日中に抜け出して鑑賞。
映画の方はかなりのスリルとサスペンス感満載で音響も良いし結構楽しめた、ただなかなか示唆に富んだ展開なので万人向けの映画では無いと思う。
ともかくナチスに進駐されたオーストリアの弁護士が依頼人(富豪か貴族)の財産を守るためにゲシュタポの拷問に耐える、とこれだけでもかなり血なまぐさいと思うが、むしろ心理劇の様な趣で物語は進行する。

〔物語〕
 ロッテルダム港。ヨーゼフ・バルトークは久々に再会した妻とアメリカへ向かう豪華客船に乗り込む。かつてウィーンで公証人を務めていたバルトークは、ナチス・ドイツによってオーストリアが併合された際、ナチスに連行されてしまう。
ナチスは彼が管理する貴族の財産を狙い、彼だけが知る預金番号を教えるよう迫るがそれを拒絶したバルトークは、ホテルに監禁され外界から隔絶された状況の中で精神的に追い詰められていく。しかし、偶然手に入れたチェスの本を熟読し独りチェスに没頭することで、辛うじて悪夢のような極限状況を耐えていくのだった。
一方、船内では、世界王者を迎えてチェスの大会が開かれていたのだったが…。

物語が過去と現在を行き交うので観るほうで勝手に展開を想像するしかないが、このラストを選択したのはドイツ映画らしい、もしハリウッドならば別の結末を用意したことだろう。

『ナチスに仕掛けたチェスゲーム』

なお昔「ナチス物」映画に面白いのが沢山あった、「将軍たちの夜」「鷲は舞いおりた」「オデッサ・ファイル」「マラソンマン」「ブラジルから来た少年」等々思いつくまま。

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「名探偵ポアロ」の放送が終わった。

2023-10-22 20:30:34 | テレビ番組

とうとうNHK-BSPの「名探偵ポアロ」の放送が終了した。
記憶によれば今回は3回目の再放映だと思う、ともかく毎週楽しみにしていて、数少ない贔屓のドラマが終わった。
このドラ・シリーズを調べてみたら、日本で放送開始されたのは1990年の1月、終了したのは2014年の10月で全70話、どうりで見ごたえがあるはず。
なお2回目の再放送は2015年の10月に再放送がスタートしたらしい、実はこの時からお付き合いをしている。
最初の頃のヘ-スティング大尉、ミス・レモン、ジャップ刑事の脇役陣との掛け合いが面白かったが、一番にのお気に入りは熊倉一雄さんが吹き替えのD・スーシェ演じるポアロ。
熊倉さんの声を懐かしむあまりに見始めたドラマでもあった、そして最終話は見事な閉じ方だった。

なおこのドラマでたびたび登場する1930年代の車(クラシックカー)は良くぞこれだけそろえた物と感心、これも楽しかった。
そもそもアガサ・クリスティーという作家は読んだことが無くて、単発で掛かるポアロが活躍する映画でしった程度、このシリーズを見始めてからは新作ポアロ(ケネス・ブラナー版)まで漁る様になってしまった。
このシリーズはその内また再放送してくれるかもしれないから、その時にはまた楽しもうかと。

コメント (2)
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ペット用品展示会(2023年秋)

2023-10-18 17:40:39 | お仕事

先週から今週にかけて忙しい、畜産関連ビジネスでのセミナー講師とか、恒例のペット用品展示会への補助要員参加とか、某業界のインボイス対応とかで一つ一つはたいしたことがないのだが、何だかんだと緊張を強いられている。
さて今日は山場を越えて明日でほとんどが一応片付く予定。
先ずは昨日の準備風景から。


本日の開場前の風景。


最後のはフロア踊り場から見えるスカイツリー。
この展示会も2017年秋から続いているのでかれこれ6年(途中はコロナ禍で抜けている)、システムは大分枯れてきたが、クライアントが代替りした関係で知り合いが段々と減って結構寂しい思いもある。
思えば一番最初の頃なんかは出展者の怖いオジさんにドヤされてえらいビビったりしたもんだったが、そのオジさん(実は社長)も代替わりしてもう居ない、それも寂しい。
(その後この怖いオジさんとは結構親密になって、ノベルティを分けてくれたりもした。)
それでも、まだまだこの仕事は続きそうだ。

2023年春の展示会
2022年秋の展示会
初めての展示会

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「マリリンとアインシュタイン」

2023-10-14 20:24:49 | 映画

1985年の「マリリンとアインシュタイン」、本日映画館で鑑賞。
題材も着想も面白いし、役者さん達もなかなか良かったけれども何故かそれほど面白いとは思わなかった。
たまに映画館でもスカを引くことはある、今日のがそれかも知れない。

〔内容〕
 '50年代を代表する著名人の4人、アインシュタイン、モンロー、その夫で野球選手のディマジオ、赤狩りの扇動者マッカーシーが「七年目の浮気」撮影中のある夜、ホテルの一室に集い、性や人間関係、果ては宇宙の問題などに喧々囂々の意見を闘わせるデスカッション・ドラマ。
セクシーアイドルであるマリリンが実は知的な会話を望む女性、夫のディマジオは典型的な野球脳なんだけれどもマリリンにぞっこん、赤狩りで有名なマッカーシー上院議員は女性にだらしないダメ男、そして相対性理論を世にだそうとするアインシュタイン博士、この4人がある夜にホテルの一室で遭遇し繰り広げるドタバタでもある。

何が不足しているかと言えばパロディ風味であったり、ドタバタ風味や世相の風刺の様な喜劇臭。
でもマリリン役(テレサ・ラッセル)とデマジィオ役(ゲーリー・ビューシー)はなかなか見事だった、なお赤狩り上院議員はトニー・カーティスという大御所役者。
まぁ好天のなか外出する機会を得たことを感謝すべきかも。

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ジャニーズ事案考(最近思った事)

2023-10-06 23:24:21 | 日記・エッセイ・コラム

最近TVがつまらない、それはバラエティ全盛で楽屋落ちみたいなことで時間と視聴率を稼ぎ、作りての思いみたいなのを感じることが無い。
それ故にPCでのyoutubeだったり、寝転がってTVでのyoutube視聴だったり、電車の中でのyoutube浴だったり、かつてはTVは「報道ステーション」だったり「朝なま」だったりそれなりは見ていた。(もんだった)

さて最近のYoutube番組で関心したのは菅野完氏の以下の言葉。(大意)
 1.10/2の「記者会見」、あれはハラスメントだ、まぶしさによるハラスメントだ、なぜなら壇上のまばゆい輝きで犠牲者を分断するからだ。
  (確かに成功者と非成功者を分断しているし、双方ともに被害者であろう、それも世界でも最も悲惨な事件の!)
 2.この会見もどきを壊しにかかったM記者は(俺はこいつは大嫌いだけど)参加者の中で一番偉かった。
  「こんな物に参加するフリーの記者は筆を折れ、阿呆んだら~、ハラスメントに加担しやがって」とも。
この人の番組で毎朝の朝刊チェックは秀逸、サンケー新聞を”ポルノ雑誌”と呼んでいるから凄い。でも訳を聞くと納得。
時々関西弁でのキツイ物言いに辟易することもあるが、補ってあまりある位の聞く価値のある言動が多い。

だいたい欠かさず観ているのは「一月万冊」「哲学系ゆーちゅーばー」「ークタイムス」でウヨ系の番組はほとんど見ない。
なので名誉ある「パヨク」と呼ばれても仕方ないと思う。
そしてこれらのyoutube番組には作り手の思いが強く感じられて多くの個人的に共感している、共振と言っても良いかも。

さてジャニーズ事案、これもネタばれしてドウショも無い状況に追い込まれたと思う。
因みにジャニーズというグループはリアルタイムで観ていて、「ウェストサイド物語」を観たときに嗚呼これが原点かと思ったぐらい。
シャボン玉ホリデー」でへんなダンスを踊る4人組だったし、早く終わってクレージーキャッツのコントが見たかった、そんな思いのグループだった。
そしてフォーリーブズもリアルタイムでみていたが、ジャニーズの弟分位で興味の外だった。
閑話休題、この”ドウショも無い状況”が大金はたいて契約した危機管理チームが引き起こした(事になっているが)とは「策士策に溺れる」を地で行った感がある。
いろいろな意味でこんな猿芝居(例のNGリスト)が明るみになった事は喜ばしい以外の何物でもないし、そもそも出直しを図る会社の経営陣がこの様では先行き真っ暗で、ここはみっともないけど再度経営陣の刷新をして、真面目に対応すべきだろう。
いくら虚構を売る稼業でも舞台を降りてから虚構はまずい、それを世間一般では「嘘」と言う。
(おまけですが「ニコン」のCMにT.Kが採用された時には少々がっかりして個人的なブランドイメージを大いに落とした。)

この10年位は何もかもが本当におかしくなって、孫子の代が本当に心配になる。
こんな子供たちのためにも真っ当な社会にするのが大人の責任。


コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする