権助の冒険

ノンセクションでぼちぼちと。

今日のごちそう

2018-05-30 22:24:39 | 食・レシピ

本日は事務所の仲間(一番のワカイシはあたし)と魚盛で「今日も無事に過ごしたお祝い」として会食。
で、一番の押しは「稚鮎の天ぷら」、二番目が「アスパラの豚巻き」ともに旨かった。


 

稚鮎の唐揚げ」は当ブログでも既出。
そして、アスパラはもし到来物があれば是非チャレンジしたい。

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電流計

2018-05-28 10:54:50 | DIY

クランプ式の電流計付きマルチメータを買ったら、これがなかなかの優れもの。

 

右側の延長ケーブルは自作の物、つまりはケーブルの周囲の磁束を測定するため、片側だけにしないと測定できないため。
こんな物でも専用のクランプ用延長ケーブルなんか買ったら結構な値段なのでコネクタとプラグを買って自作。(材料費200円)
さて、左側はノートPCんも稼働状態での電流の読み、つまりは0.1A-ACで概ねの消費電力が12W程度(0.1A*100V)であることが分かる。
これで家庭内の様々な待機電力を測ってみようかと思う。
なお直流電流を測定する時には消磁する必要があるので少々面倒だけどそこは安さ故に我慢。(ちなみに価格は5000円弱)

なおこの測定器はマルチメータで付属のケーブルを接続して抵抗やら電圧も測定可能なのでかなりの便利品。

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働き方改革に思う。

2018-05-26 09:45:54 | 日記・エッセイ・コラム

働き方法案:衆院厚労委で可決 高プロ巡り怒号、採決強行 - 毎日新聞

今から約40年前のバリバリのエンジニアを自負していた頃、自殺を考えたことがあった。
毎月80時間位の残業をしていて、いよいよの急場となった頃には200時間以上の残業(タイムカードを押して仕事をしていたので正確な時間は不明)になり、夜中に実験室で一人作業している時に天井の配管を見て『これで首つったらどれだけ楽だろう』なんて考えたもんだった。
今だから言えるけど、当時は毎日8:00Amから深夜12:00過ぎ(終電時刻がリミット)まで仕事し、休みは一日も無く、徹夜が月4回くらいはあってこの状況が4か月位は続いた。
今だから言えるけど、この仕事がこけても会社には痛くもかゆくもなかったろうし’万歳’してもどうってことなかったと思う、でも当時は追い詰められて必死に働いていた。(でも能率は相当に落ちていたと思う。)
過労死で自殺する人はこんな心境だったろうと思う。

さて今から約20年前、とりあえず管理職としてとあるプロジェクトの責任者となりこの40年前と同じ様な状況となったが、必ず守ったことがあった。
それは週一回は必ず休日を取ること、それだけ。(休まずに働くということは自己満足だけで決して効率は良くない)
この時は結構つらかったが「自殺」とかは全然考えなかった、一度くぐった修羅場の経験が効いているのかもしれない。

さてここで法的規制が無くなった。
先の戦争での’特攻隊志願制’と同じでこの様な状況を強いられる人々が続出するだろうし、あとからこの制度から抜ける仕組みがあるから云々というのはまったくの抑止にならんだろうと思う。それは「特攻隊志願は取り消します」なんてのと同じ位大変なことかもしれない。
(そういえば「特攻隊志願制度」も自発を装う強制だと思う。)
そのくらい日本の労働者は真面目だと思うし、一番心配なのは性質の悪い経営者(ワンマン経営者は特に)がこぞって’この制度を適用する’こと。
その結果として’ブラック企業’がこの日本から無くなることだろう。
この騒ぎでは「遺族会」の人々が一番説得力を持っていたと思うがただただ残念。

コメント (2)
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映画「グランド・イリュージョン」

2018-05-22 10:45:06 | 映画

BSプレミで放映してくれた「グランド・イリュージョン」とても面白かった。
手品師を扱った映画は種明かしがちょっとだけ入ってそれだけでも十二分に楽しめるが、それに犯罪が絡むと俄然面白さが増す。
マジック、詐欺、義賊、この3テーマで充分に面白いストーリができる、「スティング」なんかはその代表的傑作。
我が国のTVシリーズ「トリック」、英国のTVシリーズ「華麗なる詐欺師たち」等々の同じ様な路線だったと思うし好きだった。
なお「グランド・イリュージョン」ではマイケル・ケインとモーガン・フリーマンが重鎮として'たくあん石'の様な存在で、年功を得た役者はこの様な脇役的存在が作品のバランス的にちょうど良いと思う。

〔内容〕
 “フォー・ホースメン”を名乗る4人組のスーパー・イリュージョニスト・チームが、大観衆が見守るラスベガスのステージで前代未聞のイリュージョン・ショーを披露する。なんと、遠く離れたパリの銀行を襲い、その金庫から320万ユーロという大金を奪い取ってしまったのだ。一夜にして全米中にその名を轟かせたホースメンだったが、FBIとインターポールの合同捜査チームは、すぐさま強盗容疑で身柄を拘束する。しかしトリックを暴くことができず、証拠不十分のまま釈放を余儀なくされる。そこで捜査チームは、元マジシャンのサディアスに協力を要請し、ホースメンのさらなる犯行の阻止とその逮捕に全力で取り組むのだが…。(出典:全洋画オンライン)

実はこの映画でマイケル・ケインの登場した場面では、クリストファー・ノーランの「プレ・ステージ」を思わず連想してわくわくしてしまった。

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マーマーレード

2018-05-12 17:31:24 | 食・レシピ

暇つぶしに連休中に家内の実家より送られてきた甘夏(夏みかんの品種改良版)で半日掛けてマーマレード作った。
朝の九時頃より開始して1時間掛けて8個の甘夏の皮むきやら袋外しやら、約1時間かけて煮だして、砂糖を加えて煮詰めたりと、肉体はそれほど使うことは無いが、火の側に拘束されること3時間、結構大変。

 
原型と加工後。(15個のこっているから元は23個あった模様)

皮と実とその他(種やら袋)に分けたところ、これはそれほど苦にならない。
     

皮と袋と種はペクチンなるノリ状物質が多量に含まれていて、これを煮だして加えるとトロミが出るらしいが、効果を感じたことがない。
結局、このマーマレードはパンに塗るにはみずっぽ過ぎて(ジューシーで)駄目、ヨーグルトソースとしては結構旨い。
(実際の所、'煮詰める'のには'時間'と'手間'と'根気'が必要で、毎度毎度作る度にキチっとジャム状にすることが出来ない)
このマーマレードは山梨で単身赴任している時に家から持ち込んだ甘夏の処分方として始めたもので、今じゃ恒例行事。

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古い大作二本「十戒」「バリー・リンドン」

2018-05-09 15:14:37 | 映画

BS放映で二本の大作「十戒」「バリー・リンドン」を観るも、どちらも素晴らしかった。

十戒
この映画は物心ついた時には既にリバイバル上映の材料となったいた。
多分1970年代の中頃かもしれないが、この当時、川崎の事務所から日比谷まで週一のペースで打合せ出張があり、この打合せの後フケテ日比谷映画館街でリバイバル上映された本作をみた覚えがある。
この当時は未だレンタルビデオ業は無かったら、旧作を見ようとしたらは貴重なリバイバル上映しかその機会がなかった。
(高校の時は学校抜け出してリバイバル上映・最終日の「大脱走」を観にいった、自慢じゃ無いが非行といえばこの程度。)
さてこの映画、エルマー・バーンスタインの勇壮なテーマが素晴らしいのと、未だに色あせない特撮とスペクタクル・シーン、古き良き名優たち(ヘストン, ブリンナー, ロビンソン)、すこし美化されすぎたた英雄談、未だに通用する大作だと思う。
ちなみにベン・キングズレイのモーゼやクリスチャン・ベイルのモーゼ等々も観たが、この役はやはり裸が似合うヘストンが一番恰好良い。
観た当時は神の名を「ヤーウェイ」時代を経て今回は「そこにある者」、旧約聖書の解説本なんかだと「YHWY:ヤハウェイ」とまぁいろいろとややこしい神。
なおモーゼは天地創造の神が最初に遣わした預言者、二番目がイエス、三番目がムハンマド、ということでムハンマドの預言(神の言葉)が最新版らしい。
まぁいずれにしても矛盾だらけの「出エジプト記」、エジプト正史にはこの様な記述は無いらしい(吉村作治のエジプト史解説本)、なので神話とすると納得。

(あらすじは省略)
VTS 01 1  「十戒 神の奇跡」

バリー・リンドン
大河ドラマ、一言でいえばまさしくそれ。
スタンリー・キューブリックという映画監督は狂気に満ちた「博士の異常な愛情~」「時計仕掛けのオレンジ」「2001年宇宙の旅」みたいなのから「スパルタカス」とか本作とかの大河ドラマとか、すごい力量の持ち主だと思う。
本作では主演のライアン・オニールの駄目ぶりが見事、若い時の頼りなげなのに妙に度胸があったりとか、成りあがった後のいやらしぶりとか、見事だった。
〔内容〕
18世紀のアイルランドの農家の倅が兵役につくが脱走し、プロイセン捕縛され再度兵役についたのちプロイセンでスパイとして活動して賭博師やら詐欺師になる。
そして英国に戻って貴族の後家さんと政略的に結婚して成りあがる。その後も連れ子とのトラブルやさらなる高みを目指して没落してゆく、こんな話。
絢爛豪華な衣装やらセットに加え見事なスペクタクル・シーン等々で三時間を超える長尺ながら一気に見せてくれた。

旧作それも昔のスペクタクル映画は作り手の本気度が画面からあふれ出ている、そんな感じがする。
(本日は寝不足気味)

 

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映画「勝手にしやがれ」

2018-05-03 11:29:06 | 映画

1960年頃の最高傑作らしい、が二日ほど前に漸く映画館で観た。
感想は「よくわからん映画だわい」というのが素直なところ、鑑賞後の印象は「時計仕掛けのオレンジ」とほぼ同じ。
ただテンポが非常に良い映画でセリフも少ないというか効果的で、確かに映画造りの御定法を外した作品でそこが評価されているところかもしれない。
この映画はTV画面でみてたら最後までは続かなかったろうと思う、なので劇場にこういうのが掛かったこと自体が嬉しい。
1960年にモノクロ・スタンダード画面(画面比率4:3=かつてのTV画面)というのが少々意外、でも内容的には総天然色でもシネマスコープである必要もない。
<内容>
  警官を殺してパリに逃げて来た自転車泥棒のミシェルは、アメリカ人の恋人パトリシアとお互い自由で束縛のない関係を楽しんでいた。そんなある日、彼の元に警察の手が及んでくる。パトリシアはミシェルの愛を確かめる為、彼の居場所を警察に密告、そして彼にも同様に警察が追ってきた事を伝えるが……。

やはり古い映画を名画座で観るのは楽しい。

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東京美術館 (4/30)

2018-05-02 06:09:25 | 絵画

お席亭の絵が「大調和展」入選とのことで、連休中の上野‐東京都立美術館に行く。
こんな機会でも無ければ「絵画」見物などは先ずできないから、良い眼の保養をさせて頂いた。

    
もかく上野と言うところは「人寄せパンダ」がいるのと連休中と言うのもあってスゴイ混みよう、スタバでアイスコーヒを仕入れようとして15分も並んだ。たいして美味くも安くもないのに他に無いからしょうがない。
しかし「なんだかなぁ」と思うのはこんな所のスタバでマックをいじってるミーちゃんやはーちゃんは何とかならんかの。

さて閑話休題、
左からお席亭の入選した力作、本人と、気に入った絵2枚に気に入った彫刻の順。
油絵の鮮やかな色彩の中で充分に存在感のある水彩画、見事でした。
(【ここ】をクリックするとスライド・ショーを再生します。)

何やかやで楽しい連休になったもんだ。
↓はニュージランドから帰国したばかりのOMG氏と昨晩会食した折のデザート。
なおメインはいつものとこではなくて、「世界の山ちゃん」で’手羽先から揚げ’を堪能。

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