権助の冒険

ノンセクションでぼちぼちと。

珍しい物を食す

2017-03-28 23:04:31 | 食・レシピ

昨年の六月も珍し物を食したということで記事(2016/6/10)にしてるが、本日のもそらぁ珍しいマグロのテール(尾っぽの輪切りの煮つけ)。
 
ともかくこれが薄味で柚子胡椒を薬味で食すとこらぁ絶品。
でお店は行きつけの魚盛、いつもと同じ。(宣伝する気は無いが!)
なお本日は¥3000也の割引券を頂いたので、次回の「サクラの会」はここに招待しようかと。
 
これは蒸し牡蠣のポン酢おろしの残骸、これで一寸した小物入れを作ったら面白かろうなどと。
さしずめひと昔前なら灰皿、でも今は例えばクリップ入れとか軟膏入れ(蝦蟇の油みたいな物、今様ならワセリン入れ)とか。 
クリアラッカーで塗装して、ヒンジを付けて蓋となる様にして、台座をつけて。
今度は思うだけで無く、是非実践をせな。 

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二つの朝ドラ「ごちそうさん」と「べっぴんさん」

2017-03-25 08:51:17 | テレビ番組

年のせいかNHKの朝ドラを見る様になって久しい。
たぶん「ちりとてちん」あたりからだと思う、ドラマとしては最近の大河よりはよほどに面白いと思う。
さて本日「ごちそうさん」の再放送が終了した。NHK-BSでは7:15AMから「ごちそうさん」7:30AMから「べっぴんさん」と続けて放映されいやでも比較視聴せざるを得ない。
結論を言えば「ごちそうさん」>>「べっぴんさん」。

ごちそうさん
これは2013年のものを再放送、2度見て2度とも面白かった。
主人公や周りの人々の時代とともに老けてゆく様子が自然に描かれていて、出ている人々がまともな芝居をしてる様で気持ちが良い。
これがオリジナルなのか誰かの小説なのかは知らないが脚本も見事だったと思う。3回目も放映されれば多分見ると思う。
杏という女優さん、「平清盛」の北条政子役はひどかったが、こちらでは別人の様に見事だった。 

べっぴんさん
これは最近では番組途中でコーヒーを作るために中座してまともに最後まで見ることがない。
まるで橋田寿賀子のドラマを見てるみたいでつまらない。
芳根京子という女優さん、ニューデイズのCMでおにぎりに食いつく顔は見事だと思ったが、このドラマでの老け役はいけない。
周りの俳優さんも老け役はちと無理があって、母親と息子のどちらが年寄りか区別がつかない、演技は無理でもメークでもう少し何とかならんかな。
再放送されても多分見ないだろうし、残りの最終週も適当に見るつもり。
そう言えばテーマソングの字余り絶叫ソング、嫌いだ。 

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好きな黒澤明の作品「天国と地獄」

2017-03-24 10:15:28 | 映画

だいたいの黒沢映画は好きだけど、「天国と地獄」が一番好き。
ピンクの煙、横浜繁華街の追跡シーン、最後の山崎努の格子越しの激白 、どれもが斬新だった。
この映画は40年程前にリバイバル上映で初めて鑑賞、観た直後は感激のあまり口がきけなかった覚えがある。

「七人の侍」も良かったが、その昔リーダシップ研修のネタになったんで却下。
「隠し砦の三悪人」や「椿三十郎」も捨てがたいが最近の下手くそなリメークでイメージ 急降下。
この映画には下手くそななリメークは絶対に止めて欲しい。 

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三崎のマグロ

2017-03-22 20:28:24 | 食・レシピ

早朝に京浜急行に乗る機会がたまにある、すると目につくのが「みさきまぐろ切符」なるお得な日帰りキャンペーンの広告
横浜~三崎口までの電車代、三崎口から三崎港までのバス代、マグロがらみの昼食代、オプション形式の観光、これらがまとめて¥3000で随分と安い!
でOMG氏に話をしたらの車でのドライブがてらのマグロ昼食に決定、本日決行、誠に結構な旅でした。 

 
  

お昼はともかく想定内、景色は想定外に良かった、それにオープンカーも実に快適。
屋根が無い車は七難(狭い、固い、寒い、非力、荷物詰めない、後は略)隠す。
    
    
    

戦艦三笠もなかなかの雄姿。


 

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古典落語「真景累ヶ淵」

2017-03-21 11:40:59 | うんちく・小ネタ

三遊亭圓生師匠(六代目)の「真景累ヶ淵」(しんけい・かさねがふち)を漸く聞き終わった。
なにしろ大河ドラマで全8時間にも及ぶ。
 1.宗悦殺し   01:06
 2.深見震五郎  00:56
 3.豊志賀の死  01:07
 4.お久殺し   01:03
 5.お累の婚礼  01:07
 6.勘蔵の死   01:13
 7.お累の自害  01:00
 8.聖天山    01:01

各エピソードは単独でも面白いが通して聞くと、先祖の因果が子孫に仇を為すという誠に見事な大河ドラマ。
古典落語でも怪談噺として昔、夏場にはかなり受けたらしい。 
落語の怪談噺と言えば何と言っても「牡丹灯篭」だけどもこちらの方が怨念の恐ろしさを感じる。
名人の六代目三遊亭圓生の語り口は誠に見事で、ゲラゲラ笑う面白さよりはラジオ・ドラマの様な臨場感の面白さ、
三遊亭圓生 怪談真景累ヶ淵(1)「宗悦殺し」
 

いずれ「牡丹灯籠」なども。

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楽しみだったTV番組たち

2017-03-20 08:00:11 | テレビ番組

先週は早朝の仕事が入ってこんな風景と何回かおめもじ、そしてこの風景も見納めになる見込み。 



さて、NHK-BSの「刑事フォイル」が3/12(日)を以ってまたまた終了した。
初老の冴えない風体の警視正”クリストファー・フォイル”が第二次大戦の異常状況下 の田舎町での難解な殺人事件を解き起こして行くという見事なサスペンスドラマ。
もちろんスニーカを履いた刑事やジーパンを着た刑事は出てこない!
調べると第8シーズンまであって先週で終了したのは全28話の内の18話までなので、これからの再開に期待したい。

 第1シリーズ
 第1話(1) ドイツ人の女 The German Woman
 第2話(2) 臆病者 The White Feather
 第3話  (3) 兵役拒否 A Lesson in Murder
 第4話  (4) レーダー基地 Eagle Day

 第2シリーズ
 第1話(5) 50隻の軍艦 Fifty Ships
 第2話(6) エースパイロット Among the Few
 第3話(7) 作戦演習 War Games
 第4話(8) 隠れ家 The Funk Hole

 第3シリーズ
 第1話 (9) 丘の家 The French Drop
 第2話(10) 癒えない傷跡 Enemy Fire
 第3話(11) それぞれの戦場 They Fought in the Fields
 第4話(12) 不発弾 A War of Nerves

 第4シリーズ(パート1)
 第1話(13) 侵略 Invasion
 第2話(14) 生物兵器 Bad Blood
 (パート2)
 第1話(15) クリスマスの足音 Bleak Midwinter
 第2話(16) 戦争の犠牲者 Casualties of War

 第5シリーズ
 第1話(17) 疑惑の地図 Plan of Attack
 第2話(18) 壊れた心 Broken Souls
 第3話(19) 警報解除 All Clear

 <24 第1シーズン>
これもNHK-BSで土曜の早朝(AM05:45-AM06:30) 放映されていたもので、再会してみると大したことはなかった。
1日の出来事(0:00~23:59:59)を24回に分けて登場人物が一睡もせずにジタバタ・ドタバタ動き回る。
毎回よくも飽きさせずに頑張ったものだと思う。
第二シーズンは遠慮したい。 

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映画「ファニーガール」

2017-03-14 09:52:34 | 映画

この映画は以前も記事にして二度目、再放映をまた録画して見たらやはり面白い。
前回の映画「麗しのサブリナ」とともに女優を美しく魅力的に撮るという点において見事。
ファニーガール」はバーブラ・ストライサンドの歌と踊りが満載で見事なミュージカル映画、こんなのは実時間では全然興味が無かったけれども年を重ねて趣味が変わった。
また’さすらいの賭博師’を演じるオマ―・シャリフの駄目ぶりも見事、駄目さ加減の演技では「西部開拓史」のグレゴリー・ペックより上だと思う。
どうも賭博師というのはハンサムでキザで身ぎれいな恰好のステレオ・タイプで描くのがご常道の様で、これが薄汚くてブ男ならばヒロインが惹かれることが無いからドラマにもならない。

↓の歌の通り。
 Brothers Four - I Am A Roving Gambler

最近劇場でみたミュージカルは「シカゴ」、「オペラ座の怪人」、「プロデューサーズ」どれも¥1800以上の価値があった、そしてどれも10年以上も前。
もし1960年代頃のミュージカル映画なら¥2000以上の価値はあるだろう、是非観てみたい。(でも多分¥1100ぐらいで鑑賞は出来る)

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映画「麗しのサブリナ」

2017-03-11 16:40:49 | 映画

これほど綺麗に女優を撮る映画は初めて見た、まさに背中がゾクゾクする様なオードリ―・ヘップバーンであったし、絡むハンフリー・ボガードの渋いこと、渋いこと。
ハンフリー・ボガードと言うと私的には何といってもクィーグ艦長(「ケイン号の叛乱」)なんで、スゴイ違和感を感じたがそれが何だか面白くもあった。
(本作とは直接関係ないけどケイン号の叛乱」は絶対お勧めの映画
監督と役者、それぞれが実力者だと少女漫画の様な物語でも出来が違うとしみじみ感じた一作。

<お話>
 大富豪ララビー家のお抱え運転手の娘サブリナは、一家の次男デヴィッド(W・ホールデン)に失恋し、二年をパリの花嫁学校で送る。しかし、帰ってきた時には見違えるようなシックな令嬢となっており、デヴィッドをドギマギさせる。彼女に夢中な弟を心配した長男のライナス(H・ボガート)は仕事一筋のマジメ男だが、彼までサブリナの虜となって……

モノクロ映画っていいわぁ。

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朝まずめの風景

2017-03-10 11:51:44 | 日記・エッセイ・コラム

ここ二日程は裏稼業で朝星夜星の生活、で普段はお目に掛かれない早朝の街の風景。
    

かつては早朝の風景は釣りの朝と決まっていたが、当節はちと事情が異なる。
でこの季節は朝5:30~6:00だとこんな感じ。 
やはりスマホで撮った写真はピントが甘い。 

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木枯らし紋次郎

2017-03-06 17:13:54 | テレビ番組

過去も現在もこれほど面白い時代劇シリーズは無かった。
今じゃ絶対にできないドラマだと思う、上条恒彦さんの”ど~こ~で~、だ~れ~が~、、”って聞こえてくるとそれだけでもワクワクする。
このTVドラマがきっかけとなって笹沢佐保の股旅小説はほとんど読んだ、どれも皮肉な内容でともかく面白かった。
そしてこれなんかは今でも再放映してくれたら絶対に飛びつくんだけれども。

木枯らし紋次郎 OP(オープニング)
 

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