権助の冒険

ノンセクションでぼちぼちと。

パンツァーリート=戦車隊の歌=バルジのテーマ

2011-04-28 22:35:55 | 音楽

戦争映画の中で歌われる歌(たいていは軍歌)は結構印象に残るもので、前回紹介した「バルジ大作戦」のテーマとも言える「戦車隊の歌」は気になったので調べてみた。
まずは名曲なので、聞いてみては如何か。「bulge_th.mp3」をダウンロード
さらに感動的なシーンをみるならここ。 しかしロバート・ショーは本当にかっこいい。
この歌は1930年頃作られて現在のドイツ軍でも歌われているとのこと。で、世界的に有名になったのはこの映画(1964年)がきっかけにらしい。
ドイツ語が分かればじっくりとかみ締めるのも良いでしょう。

1.
嵐の日も雪の日も、
太陽 我らを照らす日も、
炎熱の真昼も
極寒の夜半も
顔が埃に塗れようと、
我らが心は快活ぞ。
我らが心は快活ぞ。
戦車は轟然と
暴風の中へ驀進す。
1.
Ob's st
ürmt oder schneit,
Ob die Sonne uns lacht,
Der Tag gl
ühend heiß
Oder eiskalt die Nacht.
Bestaubt sind die Gesichter,
Doch froh ist unser Sinn,
Ist unser Sinn;
Es braust unser Panzer
Im Sturmwind dahin.
2.
機関は吼えて
疾風迅雷と進み、
敵の砲火も
鋼の装甲で防げ。
我等は友軍の先駆、
支援はなくも戦うなり。
支援はなくも戦うなり。
斯くの如く我らは
敵陣深く突き進む。
2.
Mit donnernden Motoren,
Geschwind wie der Blitz,
Dem Feinde entgegen,
Im Panzer gesch
ützt.
Voraus den Kameraden,
Im Kampf steh'n wir allein,
Steh'n wir allein,
So sto
ßen wir tief
In die feindlichen Reihn.
3.
敵の軍勢の
眼前に現われなば
全速力もて
向かい討たん!
我らが陸軍の為
この身命なにものぞ。
然り、この身命なにものぞ。
ドイツの為に散る、
そは至上の栄誉なり
3.
Wenn vor uns ein feindliches
Heer dann erscheint,
Wird Vollgas gegeben
Und ran an den Feind!
Was gilt denn unser Leben
F
ür unsres Reiches Heer?
Ja Reiches Heer?
F
ür Deutschland zu sterben
Ist uns h
öchste Ehr.

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茅が岳と金が岳(3回目)

2011-04-17 19:41:19 | 山歩き

昨年2回、今年初めての茅が岳(1705m)に登頂。
明野ふれあいの里からテクテク歩いて1時間20分、女岩登山口に8:58AM.
頂上に着いたのが11:15分頃、ともかくきつかった。恥も外聞も捨てて適当に休憩を挟んでともかく登った。
昨年の冬から体にまとわりついた余分な肉が邪魔してたのか、防寒具やら雨具やらの荷物が重かったのか、ともかくきつかった。
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茅が岳の山頂は人気があるそうで人が多い、しかしながらこの季節は空気がにごって遠景写真はたいしたことは無い。
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そして茅が岳から1時間、険しい道のりで金が岳。
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←これが金が岳の山頂、静かで宜しい。
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下山したら猛烈に肉が食べたくなり、ガストでハンバーグを食す、とても旨かった。

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神代桜

2011-04-10 19:03:01 | 日記・エッセイ・コラム

日曜の昼下がり、陽気につられて桜見物をする。
ここは山梨県の武川なる場所、実相時に「神代桜」と呼ばれる古木がこの時期人寄せをすP4100013_1024る。
昨年は夜桜、今年は良い天候に恵まれた休日。P4100010_1024
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いろいろな屋台が出てお祭り気分にさせてくれるが、酔っ払いは居ない品のある良い場所。

コメント (2)
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落語「千早振る」

2011-04-02 20:07:59 | うんちく・小ネタ

「千早振る 神代も聞かず竜田川 からくれないに 水くぐるとは」という短歌に
  ”千早という花魁が竜田川という関取を振って、神代という下の花魁にまで振られた竜田川が数年後に何故か豆腐屋をやっていて、そこに落ちぶれた元花魁千早が来て「おから」をくれとせがまれたが断り、落胆した千早が井戸に飛び込む、、、”
なんていう解釈をする知ったかぶりの男が題材の落語「千早振る」、結構好きなお話です。
  → 柳屋小三治師匠の動画 (いずれリンクが削除されるかも)

別の歌で「田子の浦に うち出(い)でてみれば 白妙(しろたへ)の 富士の高嶺(たかね)に雪は降りつつ」なんてのがある。
好きでも嫌いでもないけど、昔子供のころ国語でならった覚えがあり、その後、ヘドロで有名になった田子の浦、本日南下してお目もじして来た。
Dscf0220_1024 Dscf0221_1024 Dscf0222_1024 ,
久々の海、震災やら停電やらでうっとおしい所が結構な気分転換になった。,
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Dscf0216_1024 Dscf0217_1024 途中まで同道した友人のゴリラ、懐かしいホンダの50CCOHCエンジンをお試しさせて頂いた。
乗り心地はともかく、楽しいバイクだった。しかし成金趣味のきらきらメッキは存在感抜群。1300のヤマハとこいつを持つというのはある意味で、究極のバイクライフかもしれない。

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落語「牡丹燈籠」

2011-04-01 22:14:19 | うんちく・小ネタ

最近YouTubeで桂歌丸師匠の「牡丹燈籠~栗橋宿」を見つけて、堪能した。
近頃まったく暗いニュースしかないので、ただで聞ける「落語」、それも50分間みっちりと語ってくれる演芸はすばらしい。TVの寄席番組は最近はとんと少なくなり、全うな落語はNHKがかろうじて流してくれる(日本の話芸)のみ。「笑点」などは論外。
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さてこの話、全編語ったらば半日位は掛かるくらいの大作で、以前、古今亭志ん生師匠のはCDを手にいれて堪能したが、今回のはその続き。
それも志ん生師匠の系列ではなくて、新作落語の桂米丸師匠の弟子の桂歌丸師匠というがなんとも面白い。
以前、横浜で元極道をしていた人と語り合ったことがあって、この人の学友が桂歌丸師匠だったそうな。それから3年後、別の元(極道の使い走り)氏と語り合ってその件の元極道氏の名刺を見せたら「この人には近づかない方が良いですよ」と忠告された。なかなか奥の深い世界だ。
閑話休題、あらすじだけでも紹介しとましょう、興味があれば。 → こちら  
動画はこちら↓
歌丸 『牡丹燈籠~栗橋宿』   1/4  rakugo

最近、iPodには、ここから入手した落語がどんどん占拠している。

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