権助の冒険

ノンセクションでぼちぼちと。

風邪と蕗の薹

2021-02-28 11:27:40 | 日記・エッセイ・コラム


寒暖の差が激しくて、週末の大切な納品の日にダウンしてしまい、そちらは同僚に託して一日だらだら寝ていた。本日あたりから能動的に体が動く様になって一応回復。
症状は金曜未明に腹具合が悪くて4回程寝ては起きてのトイレを繰り返して何となくだるい寝覚め。
体温測定したら平熱だけど妙な悪寒は感じる、普通ならば風邪薬飲んで仕事にいった所だが、時節柄こういう時期なので大事を取った次第。

さて庭の蕗(義父が随分前に植えたものらしいが)が例年通りに「蕗の薹」を付けた。
先週の日曜も少し目に着いたので隣家の奥方に「蕗の薹狩り」許可を出して天ぷらにしたらしい、残念ながらオコボレが来る程は取れなかった様だ。
本日もこんな感じで採れた、これはお席亭譲りの「蕗味噌」にでもしようかと。
今回お腹の具合がおかしくて、「梅干し」とか「金山寺味噌」とか「削り節&醤油=猫飯の素」とかが凄くありがたかったので、「蕗味噌」の価値を再発見した次第。


最近のニュースは総理大臣の長男の話題で盛り上がっている様だが、先代は夫人のそしてご当代は惣領の奔放な振る舞いに振り回される、そんな所までこの政権は継承している。

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ヤイリ・ノクターン(続報)

2021-02-23 08:39:43 | 音楽

先日落札したK.ヤイリのノクターン、これが素晴らしい一品、この音は弾き易さは夢中。
低音はこのガタイなのでそれほどでも無いが、中高音の張りとかがピッキングで素晴らしい音と量。

この穴の位置が弾いている当人には良く聞こえるらしい、そしてそもそもこのギターは職人の手作りで由緒正しき物らしい、良い物を買った。
ところが早速の弦交換を横着した結果でガリガリ傷を作ってしまった。自分でのラフな補修をといろいろと思案したが、先ずは補修のプロに任せたらナンボの費用かと見積り中。
万事横着は敵、仕事の方はこんなことは無い。(と思う)

別に補修しなくても音色は変わらないからこのままでも問題無いとは思うが、何となく可愛いくなってもうた。

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「ロープ」

2021-02-21 06:50:23 | 映画

ヒッチコックが造った実験的ミステリ「ロープ」、本当に被験者になった様な気分になる映画。
舞台がマンハッタンの豪華なアパートだけの舞台劇の様で、ジタバタがほとんど無い(皆無では無いが)良く出来た心理劇でもあった。
以前レンタル・ビデオ(DVDでは無い)で観た時は映画の楽しみよりは実験に付き合った感が強かったが、あらためて観るとなかなか面白くてやはり「ヒッチコック映画」のブランドは健在。
カットのつなぎ目も意識している様であり、これは実物を観ないと分からないだろう。

〔内容〕
 1924年、シカゴで実際に起きたローブ&レオポルト事件を題材に、ヒッチコックが映画内の時間進行と現実の時間進行を同じに進めながら描いた実験的作品。舞台はマンハッタンにある、とあるアパートの一室。完全犯罪を完結させることにより、自分たちの優位を示すために殺人を犯したフィリップとブランドン。彼らは、殺人を犯した部屋に人を呼んでパーティを開く、というスリルを楽しみさえするが……。
(出典:全洋画オンライン)

50年以上経過しても色あせない映画というのは立派な芸術で、後世への遺産だと思う。

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ヒータ付きベストの修理

2021-02-17 08:37:10 | DIY

昨年1月から中華製のヒータ付きベストを使い始めたら、これが非常に具合が良い。昨今はリチウム・バッテリの大容量化と価格ダウンで電池式電熱付き衣類というのもキワモノから実用品になったとか考えていた。
が、昨日、購入後1年後1か月後に急にスイッチが壊れて使い物にならなくなってゴミ箱に捨てた後、ひょっとしたら断線かもしれないと考えて、あわてて拾って接続部分を交換してみた。
(途中確認のためにワニ口クリップでバッテリと接続したりとかのイングリモングリは当然あったが)

見事に復活した、この製品のアマゾン評価で悪い点はズバリ「耐久性の悪さ」、でもこの程度の断線なら修理は出来る。
なお、結構な電流が流れたり発熱も心配なので、接続点ははんだ付けと接続部分をヒシチューブをかぶせる等アマチュアが考え付く限りの安全に配慮したつもり、なお夜間はバッテリを外すことにしている。

 (USB端子の根本が断線してる様子。)
アマゾンで中華製品を買うとお買い得感とがっかり感が混ぜこぜに訪れきてあきることが無い。
因みに同時期に買った24Ahrのバッテリ(1,869円)は1年経過して見事に壊れたが悔いは無い。

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パーラー・ギターとオカリナ

2021-02-13 20:11:09 | 音楽

最近はいろいろとワヤなことが多かったので気分転換を兼ねて少々無駄使い。
オークションで前から欲しかったK・ヤイリのパーラーギター(ノクターン)を終了間際にポチとしたら落札しちゃった。
それがこれ。

小柄なのになんとも派手な音色で、〔ギターの音:ウクレレの音=7:3〕の様な感じ。
まぁステージで弾くわけではないので、こんな小ぶりな奴の方が始末が良い、その分の音色はトレードオフでしょうがない。
設計チョンボがそのまま製品になった様なスタイルでこの格好が売りの様だ、そして結構弾きやすい。
なおこの個体はマイクが内臓されており009Pの電池が入っているがマイク機能の確認はしていない。
(エレアコが欲しいとは思ってないので)

もう一つのポチはこれ。

陶製のオカリナでこちらは音のでることは確認したが演奏する気はない、なお新品でも1500円位と安かったので置物に丁度良いかと。
その昔「宗次郎」なるアーチストが結構癒してくれたもんだった。
大昔のTVドラマ「悪魔くん」もメフィストを呼ぶのに使ったいた様な記憶がある。
コンドルは飛んで行く 宗次郎 東京シティ・フィルハーモニー管弦楽団

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わ・は・は・は・は・・・

2021-02-08 21:02:10 | 日記・エッセイ・コラム

その2です、ともかく面白い。
古舘一郎が吹きだしているとこもこれまた面白い。

「古舘ch」×「デペイズマンショウ」コラボ企画、その2

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面白い動画2本(政治ネタ)

2021-02-07 20:38:08 | 日記・エッセイ・コラム

時候の話題から気になった動画、これが面白い。
森喜朗会長様舌禍事件で、20年以上前のU部長の朝礼スピーチと女性社員のリアクションを思い出してしまった。
開口一番「女性は可愛くなければいけません、、、」この一節の後に言ったことはほとんど記憶にないが、この朝礼が終わった後に一人の女性社員が猛烈な抗議をして「(本社の)常務に言いつけるから」とか言って大騒ぎになったことがあった。
飲み会の戯言(本音)みたいな事をこの場で言うか、、、トホホと思ったことも記憶している。
なおこのU部長はカラオケ仲間で先週の一件でご健勝であることを確認、またこの女性社員からはエクセルの関数技を多数ご教示頂いた。
またこの会話に出てきた”本社の常務”というのがとんでもないセクハラおやじであることも後々聞いた。

森喜朗を救いたい

件の会長様は公私のケジメがつけられない哀れな人なんだなぁ、そしてこの人がトップの五輪何たらとかいう組織も相当なもんだ、トホホ。
そして古き良きおやじどもが愛する「昭和」は大過去になってしまった。

口直しの動画、これも面白い。
松尾 貴史(まつお たかし)と言うお人は本当に芸達者だなぁと思う、こういうリアルと虚構のちゃんぽん劇というのも面白い企画。
そして万人向けで無い所も大好き。

「古舘ch」×「デペイズマンショウ」コラボ企画、その1

昔の「朝ナマ」は本当に面白かった。

この週末の作品。(とうとう量産に着手:レシピ


程よい塩加減で”出来栄えの固定化”に大成功。


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「レベッカ」と「白い恐怖」

2021-02-06 08:38:07 | 映画

レベッカ
これは、130分の長尺が全然気にならない面白さで傑作映画。
昔TV放映で観たのは90分位に短縮したダイジェストみたいなもんで途中で無遠慮にCMが入る、今から思えばこんなのでも「観た」気分になっていた。
昔この映画を観た母がいたく感動して、一生懸命アラスジを(聞く方の迷惑を顧みずに)とうとうと述べたもんだった。
ヒロインがまた綺麗でどちらかといえば清楚な美しさ(ジョーン・フォンティン)、アメリカのワイフではこうはならないだろうという位に献身的、と違和感を感じていたら英国が背景の物語だった。
ヒロインに勘定移入してしまうのは冷酷な召使”ダンバァース夫人”との対比効果が効を奏している様だ。
キザな旦那はローレンス・オリビエ、どちらかというと「マラソンマン」の悪役ナチスの方が馴染みなのだが、「サー」の付く立派な貴族だからこの映画のこういう役はものすごく自然に演じている。

最後までタイトルの本人「レベッカ」が出てこないのが不気味、唯一仮想パーティでヒロインが扮した格好が「レベッカ」とそっくりと表現されているのがすべて、ここらへんがヒチコックの見事さかな。
〔内容〕
 J・フォンテイン演じるヒロインが、リビエラ旅行中に英国紳士マキシムと出会い、彼の後妻としてイギリスの屋敷にやってくる。だがその屋敷では、マキシムの死んだ前妻レベッカの、見えない影が全てを支配していた……。ヒッチコックの渡米第一作となったゴシック・ロマン。
(出典:全洋画オンライン)

白い恐怖
これも昔TV放映されたズタズタカットの短縮版で観た様な気分になっていた一本。
原題は「SPELLBOUND」、どういう意味か調べたら「呪文で縛られた、魔法にかかった、」と言うことで、なるほどと納得。
こちらはグレゴリ・ペックとイングリッド・バーグマンの美男美女が活躍する本格ミステリ、と言うことでこれも面白かった。

夢のシーンはサルバドール・ダリがデザインした様で、これも観れば納得。
〔内容〕
 新しく病院にやってきたバランタインという医師は、白地に縞の模様を見ると発作を起こすという奇癖を持っていた。やがて、彼の代わりに来るはずだったエドワーズ博士が、行方不明になるという事件が起こる。バランタインが疑惑の渦中に立たされる中、病院の女医コンスタンスだけは彼の無罪を信じ、発作の原因を追究するが……。

どうやら”レオ・G・キャロル”(0011ナポレオン・ソロシリーズのウェーバリ所長役)はヒチコック映画の常連の様だ。
ヒッチコック映画はいつでもどこでも安定の名作であり面白さ。

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一段落

2021-02-03 08:26:56 | 日記・エッセイ・コラム

先週半ばに入ったK氏の緊急入院の報から1っ週間ほど経って漸く一段落付いた。
と言ってもハッピーエンドとは程遠い物で、ご親族にとってはこれからが大変だと思う。

隣家の梅の花もぼちぼちと開き始めた。(毎朝メジロが訪れている)

さて、ここまでの経過を備忘のためにもまとめておきたいと思う。
1.1/25月曜の午前中にベッド脇で倒れていたK氏をヘルパーが見つけて救急要請。
  この時に発熱と呼吸困難な症状が確認されコロナ発症が疑われため救急搬送先が
  決まるまでに2時間以上掛かったらしい。(22回の受け入れ拒否はこれが背景にあった)
2.受入れ先病院に着いたのが午後3時頃、その時にはかなり難しい状況だったらしい。
  ただしPCR検査では陰性。(病院側は真っ先にこの確認を行ったらしい)
3.1/27水曜の正午頃にご逝去。(死因は臓器不全らしい)
これらの情報は病院出入りしていたケアマネージャー米国在住のご親族当方
すべてe-mailで時差が絡んでいたために経過解釈に少々混乱した。

その後ご親族の依頼を受けて「火葬」の段取りをして無事終了、と一段落ついた次第。
故人の人徳で一声掛ければ馳せ参じる者が多数、生き様と言うのは本当に大事だと思うこの頃。

有名なエピソードを一つ(いろいろと有るが)
社長時代に右・左をうろうろする信用出来ない役員Mがいて、ある時にK氏が役員の集まる飲み会に遅れて行った所、Mから相当腹に立つ事を言われ、K氏はMに頭からビールを掛けてその場を去った、翌日Mが一升瓶持って自宅まで詫びに来たらしい。
(なおその当時の朝礼で、Mが「このごろはビールが空から降ってくる」と言ったそうな)
このエピソードは仲間内で長い間語り継がれて来た、それが3年前にK氏から真実が明かされた。
その真実とは「翌日謝りにM氏宅に伺ったのはK氏だった」と言うこと。
なおM氏はかなり前に他界しており、K氏の口から「Mは可哀そうに早く逝ってしまった」と良く聞かされた。
K氏は良い人だった、それでもやはり毛嫌いした人は居たみたいだ。

謹んでご冥福をお祈りします。


 

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