Fさんの日々の記録と山歩き

 山歩きが生き甲斐の団塊世代オッサン、ある事無い事日々感ずるままに綴っていこうと思います。

丹沢、高取山~仏果山ハイキング

2024年03月21日 | 山歩き

3月19日(火)    天気=曇り時々晴れ

08:12大棚沢広場駐車場→ 08:17仏果山登山口→ 08:55~09:09アンテナ施設→ 09:23~27宮ケ瀬越→ 09:36~47高取山→ 09:58宮ケ瀬越→ 10:22~59仏果山→ 11:43革籠石山→ 11:58~12:12半原越分岐→ 12:45~49土山峠→ 13:10大棚沢広場駐車場

 

 若い頃に比べれば最近低山歩きが増えているが、老いによる体力低下でそれは仕方のない事かも知れません。でも低い山にもそれなりの、楽しみ方や発見があります。

 今日もそんな楽しみや発見を求めて、妻と二人で丹沢山地東端の仏果山へ出掛けました。朝6時前我が家を出発して、圏央道を経由し7時半頃に登山口傍の大棚沢広場駐車場へ着いた。

 ところが駐車場の扉は閉ざされており、開門まで30分ほど待たされた。8時に駐車場が開門すると車を停めて、準備を終えると登山口へと向かう。登山道を登り始めると直ぐに登山届の記入ボックスがあり、登山計画書を投函する。

仏果山登山口

登山届ボックス

 登山道はよく整備されて、気持ちの良い道が続く。登山口から40分ほどの尾根鞍部にアンテナ施設が在り、そこのベンチで一息入れる。アンテナ施設から先はしばらく急登だが、やがて左へトラバースするように登ると、稜線上の宮ケ瀬越に着いた。

尾根鞍部のアンテナ施設

宮ケ瀬越

 宮ケ瀬越から小さなアップダウンを超えて10分足らずで鋼鉄製の展望台が建つ、高取山(705m)に着いた。山頂は樹林に囲まれているが展望台の上に立つと、360度の大展望が広がっていた。

高取山山頂

山頂の展望台

山頂展望台から丹沢山地

同、仏果山方面

 高取山を後にすると宮ケ瀬越まで戻り、そのまま稜線を直進して仏果山へ向かう。山頂直下の鎖場を登って仏果山(747m)に着くと、ここにも鋼鉄製の展望台が建っており、素晴らしい展望が広がっていた。

仏果山への登り

仏果山山頂

山頂の展望台

展望台から高取山方面

 山頂のベンチでブレイクタイム、温かいコーヒーとカップヌードルで身体を暖める。仏果山を後にすると「この先道幅狭し注意」と書かれた看板があり、しばらく痩せ尾根の鎖場が続く。

仏果山から革籠石山へ続く尾根

 それほど危険では無いが、もし転落したら大怪我しそうなので慎重に進む。やがて痩せ尾根を抜け、植林帯の道を降った先のピークが革籠石山(640m)だった。樹林に囲まれて展望は無く、標識が無ければ山頂と気付かなかっただろう。

鎖場の降り

両側が切れ落ちた痩せ尾根

樹林帯の階段を降る

革籠石山山頂

 革籠石山からも植林帯の下りが続き、半原越分岐を過ぎると眼下に宮ケ瀬湖が見えてきた。やがて湖畔を走る車の騒音が大きくなり、半原越分岐から30分ほどで県道が通る土山峠に降り立った。

半原越分岐

眼下に宮ケ瀬湖が見えた

土山峠の県道に降り立った

 土山峠から湖岸の車道を20分ほど歩いて車を停めている。大棚沢広場へ戻って来た。車に乗ると清川村の「別所の湯」へ車を走らせる。効能豊かな温泉は極楽気分で、山の疲れが一挙に吹っ飛びます。

土山峠の早咲き桜

湖岸の道から宮ケ瀬湖

大棚沢広場駐車場へ戻って来た

日帰り温泉「別所の湯」

 今日の仏果山登山は低山ながら痩せ尾根の鎖場有り山頂からの大展望有りで、変化に富んだ山歩きを楽しむ事ができました。夫婦二人いつまで登れるか神のみぞ知るですが、山を歩いた後は生きている充実感を感じます。

 

 

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする