Fさんの日々の記録と山歩き

 山歩きが生き甲斐の団塊世代オッサン、ある事無い事日々感ずるままに綴っていこうと思います。

今年一番の寒波襲来

2020年12月18日 | 日記

 この冬一番の本格的な大寒波が日本列島にやってきた。突然の大雪で日本海側の各地で道路が寸断されスリップ事故も多発して、関越道では1000台もの車が立ち往生しているようです。

 西高東低の冬型気圧配置となり寒波が襲来すると、通常は本州の分水嶺となる山々が雪雲をブロックして、上越県境の谷川連峰辺りで雪雲前線は食い止められる。

 しかし今回の寒波は強力で、我が家のベランダから眺めたら、雪雲前線は谷川連峰を軽々と突破して関東平野の縁に聳える赤城山まで達していた。雪雲前線が赤城山を覆うような寒波は滅多に無く、その強さを実証しています。

12月17日0800(雪雲前線が赤城山を覆っている)

12月17日1300(雪雲前線が弱まり赤城山が見え始めた)

12月18日0800(雪雲が去り赤城山が白く冠雪)

 今回の寒波で雪害ばかりが強調されているが、一方では恵みの雪とも言える。関東平野はカラカラの晴天続きで水不足が懸念されていたけれど、この大雪が首都圏の水瓶である利根川源流の貯水ダム群に、たっぷりと水を補給してくれるだろう。

 又オープンを間近に控えた雪国のスキー場も、この大雪で雪不足が解消し予定通りに営業開始できるのではないか。・・・何て事を書いてたら何だかスキーをやりたくなってきた。さっそく去年使って物置部屋へ放り込んだままのスキー板を取り出して、エッジの錆落とししなくては。

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