10月27日(日)
若い頃はフルマラソンや70キロ走などにチャレンジしたもんですが、100キロの距離を一昼夜かけて歩き通すのは過去にやった体験が無く、自分でもどうなる事か大きな不安がありました。
一昨日の大雨とうって変わり、昨日は穏やかな天気に恵まれて午前10時に、鶴ヶ島市の富士見中央公園を出発しました。日高市や越生町、毛呂山町など近隣の街を巡り歩いて夕闇迫る坂戸市役所のチェックポイントに到着、もう脚の筋肉は十分に強張っているのにこの時点でまだ三分の一の距離、果たして完歩できるのか不安が募ります。
これ以降は夜間歩行となりました。定年になって規則正しい生活で久しく徹夜などした事は無く、睡魔に襲われるのではと思ったのですが、足を動かし血液を活発に循環させている限り、全く眠くなる事はありませんでした。
川越市役所に着いた時点で、残りは23キロ、何とか完歩の目途がついた。但し足の筋肉はカチカチで、座り込んだら立ち上がるのでさへ容易じゃない。筋肉がストライキを起さぬ事を祈るような思いで歩いて最後のチャックポイント、鶴ヶ島市役所に到着、最後の記帳をしてまだ明けやらぬゴールの富士見公園に戻ってきました。
スタートからの所要時間は19時間22分で、自分が予想していたよりは良いタイムでした。しかし我が家へ戻ってお風呂に入った時は、筋肉痛で身体は思う様に動かせず要介護老人状態、足の裏は豆の大豊作で痛くてたまらない。お尻は切れ痔になったんじゃと思う程ヒリヒリする。とに角身体がガタガタで、100キロウォーク何て二度とやるもんじゃないと痛感しました。
尚、ウォーキングの詳細やエピソードなどは、後日のブログでご紹介したいと思います。
富士見中央公園にゴール
チェックポイント