大崎梢リクエスト! 『本屋さんのアンソロジー』

大崎梢さんの呼びかけで、本屋さんをモチーフに、10人の作家さんが書いた短編集。
有栖川有栖 「本と謎の日々」
坂木司 「国会図書館のボルト」
門井慶喜 「夫のお弁当に石をつめた奥さんの話」
乾ルカ 「モブ君」
吉野万理子 「ロバのサイン会」
誉田哲也 「彼女のいたカフェ」
大崎梢 「ショップtoショップ」
似鳥鶏 「7冊で海を越えられる」
宮下奈都 「なつかしいひと」
飛鳥井千砂 「空の上、空の下」
本や書店に関するミステリーが多い印象。
どれも楽しく読めました。
書店あるあるがあったり、へ~と思うこともあったり。
それぞれの作家さんが本や書店に対する気持ちが、たくさん詰まった作品ばかりでした~
「ロバのサイン会」は、ロバが主人公。
異彩を放っていたな~
「空の上、空の下」は、空港の書店が舞台。
空港のお店では、他の書店とはちょっと違う感じなんですね。
「なつかしいひと」は、感動系。
前向きになれました。
印象に残っているのは、「モブ君」
あの不思議な感覚に共感。
あと、和菓子のアンソロジーとペットのアンソロジーもあります。
読んだことがない作家さんも読めて、楽しいです。
また読んでみます。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます