goo blog サービス終了のお知らせ 

自由に気まま生活

自由に気ままな生活を送るのが目標

大崎梢リクエスト! 『本屋さんのアンソロジー』

2016年04月04日 | 読書

大崎梢リクエスト! 『本屋さんのアンソロジー』



大崎梢さんの呼びかけで、本屋さんをモチーフに、10人の作家さんが書いた短編集。

有栖川有栖 「本と謎の日々」
坂木司 「国会図書館のボルト」
門井慶喜 「夫のお弁当に石をつめた奥さんの話」
乾ルカ 「モブ君」
吉野万理子 「ロバのサイン会」
誉田哲也 「彼女のいたカフェ」
大崎梢 「ショップtoショップ」
似鳥鶏 「7冊で海を越えられる」
宮下奈都 「なつかしいひと」
飛鳥井千砂 「空の上、空の下」

本や書店に関するミステリーが多い印象。
どれも楽しく読めました。
書店あるあるがあったり、へ~と思うこともあったり。
それぞれの作家さんが本や書店に対する気持ちが、たくさん詰まった作品ばかりでした~

「ロバのサイン会」は、ロバが主人公。
異彩を放っていたな~

「空の上、空の下」は、空港の書店が舞台。
空港のお店では、他の書店とはちょっと違う感じなんですね。

「なつかしいひと」は、感動系。
前向きになれました。

印象に残っているのは、「モブ君」
あの不思議な感覚に共感。

あと、和菓子のアンソロジーとペットのアンソロジーもあります。
読んだことがない作家さんも読めて、楽しいです。
また読んでみます。


最新の画像もっと見る

コメントを投稿

サービス終了に伴い、10月1日にコメント投稿機能を終了させていただく予定です。