沖縄での一人暮らし

延べ8年間、沖縄で一人暮らしをしました。歴史・自然・文化を伝えます。

フィッシュ ストーリー

2018-10-14 | 音楽


久しぶりに面白い映画でした。
「僕の孤独が魚だとしたら…」

意味不明な歌詞と、がなりたてるパンク…。
しかし、繰り返し聴いているうちに、その謎が解けて意味がどんどん深まってきて、好きな曲になって来る。
いくつもの出来事が、時代を超えて、積み重なって行く。最後に種明かしのように一気に完成する痛快感。

セリフも音楽も映像とのタイミングも計算され尽くしていて、何度も推敲されたシナリオを想像する。

テーマ曲は斎藤和義。原作は伊坂幸太郎。

伊坂幸太郎は、会社に勤めながら小説を書いていたが、出勤途中に斎藤和義の曲を聴き、小説のために退職を決意したそうです。

耳にした音楽が人生を変える。人を救い、地球までも救う。

だけど、曲が売れなければ、音楽が誰かに届くことがあるのか…。

登場人物も、いい仕事をしていました。

この映画は、売れたのだろうか。 面白かったので続いて二度も観ました。二度目の方が作者の考えに近づけるので、より楽しめました。

逆鱗のFish Story、実際に販売されたそうですが、いつか、人生を変えたり、地球を救うことになるのでしょうか。


I LOVE OKINAWA

2018-10-08 | 沖縄のくらし

ビーチをジョギングしていたら、砂に文字が書いてあった。

ILOVEOKINAWA

だけど、台風直後の海岸には、漂着ごみが結構あるのが気になった。

町に戻ると、おじさんが一人で、竹ぼうきで台風で散らかった落ち葉を掃いていた。

集めた落ち葉の山が、道沿いに、いくつもある。

声をかけると、おじさんは笑顔になって、いろいろ話してくれた。

2週連続の台風で、腰が少しきつい、という。

 

夕方、涼しくなってきたので、大きなごみ袋とごみばさみを買って、海岸に行った。

プラスチックのごみは、分解するまで200年かかるという。

プロ仕様のごみばさみは、小さな破片も上手につかめる優れもの。

200年も、放っておかないよ。

300メートルくらいの間、海岸を歩きながらごみを拾って、70リットルの袋が4つ。

漁の道具、ペットボトル、小さなビニル袋、砕けたプラ片。

小さなプラ片でも、黄、赤、青の原色が多く、光に反射するので、意外と見つけやすい。

夕陽が、にっこり、落ちていった。


今週も来ました 台風25号君

2018-10-04 | 沖縄の気象・台風

先週の24号君に続いて、今週には25号君がやって来ました。
誰か 呼んだ?
車が錆びないよう、1時間も並んで待って 洗車したばかりだけど。

風速25メートル以上で発令される暴風警報が出ると、沖縄の会社は退社命令が出ます。公共交通もストップします。

沖縄気象台の予報だと、明日の午前中まで警報出ているので、お休みだね。

自宅でもパソコンがあれば普通に仕事はできるし、停電にさえならなければ、

と書いたところで、ちょうど停電になった。

外は風が鳴く。窓に打ちつける雨の音。
海沿いのお家は怖いだろうね。

一晩中 ゴウゴウ風が強く吹いていた。
停電は四時には復旧した。
徹夜で、強風の中、働いている人達のおかげだ。

暴風警報が解除された模様なので、今日は仕事ができる。