沖縄での一人暮らし

延べ8年間、沖縄で一人暮らしをしました。歴史・自然・文化を伝えます。

ちょうど1年たちました。

2005-06-30 | 浜松のくらし
浜松に来て、ちょうど1年経ちました。1年前の今日、ダンボールを一人で紐解いていて時間がたつのを忘れ、遅い夕飯を食べにファミレスに出かけたこと、そこから家族に電話したこと。どんな生活が始まるのかと思っていた。

浜松の人は、よそから来た人を歓迎してくれる点がすごくいいと思う。進取の気風がいい。なんでもやってみようという積極性に惹かれる。
一方、東京に比べ地震が少ないのが心配だ。関西も地震が少なかった。エネルギーは貯めこまずに小出しにしてほしい。

これまでを平均すると1箇所には1年9ヶ月。あとどれくらい、ここにいられるのかわからないが、日々を大切にしたい。


水窪の街並み

2005-06-30 | 浜松のくらし
明日から浜松市になる水窪(みさくぼ)町の風景です。山と川に囲まれた地域に3700人が暮らしています。
浜松市の中心部から2時間以上かかり長野県に接しています。川の反対側の鉄道駅から見た風景です。
ここで食べた、トチノキの実で作った栃餅がとてもおいしかったです。限定販売で浜松でも売っていないようです。中日新聞inしずおか まちかど情報
水窪までの道のりで、車がすれ違い出来ない箇所があります。川と山に挟まれているので道路を広げる工事も大変です。

海岸侵食

2005-06-30 | 浜松の海
毎年、砂浜が削り取られて、海がせまってくる。40年間で200メートルというショッキングな現実だ。(次のリンク先→委員会に関する資料→ 第3回委員会説明用パワーポイント資料の19ページ)
遠州灘沿岸侵食対策検討委員会
テトラポットを置いた海岸(向こう側)と、自然に任せたままの海岸(手前側)との差が一目瞭然だ。(間にあるコンクリートは川の河口)。
テトラポットは景観や環境面で好まれていないが、海岸侵食からは守ってくれる。自然に強くて環境にやさしい、景観にも環境にもいい対策工法が開発されないものだろうか。

人間と共存

2005-06-30 | 浜松のくらし
したいのだろうが、こちらはお断りだ。家に帰って窓を開けたら、ベランダの床を這うように動く生き物がいる。これから洗濯するところなのに。ふと、部屋の中を何かが飛んだ気がして、目をやると、壁にへばりついた(写真)。
全くイナイとは思わなかったが、こうやって目の前で、2匹も堂々と姿を表すと対決だ。コンビニへ行きホイホイを調達し5箱セット。じりじりと精神戦が始まる。敵とこちらの位置関係から、敵の退路を読み、先回りしてホイホイを仕掛ける。
そしてエプロンを振り回し、奇襲をかける。逃げるゴキ。追うエプロン。一瞬で勝負はついた。カサコソ箱の中でもがく音がする。ホイホイをベランダに置き、同様に奇襲をかけると、2匹目もカサコソ状態になった。これをビニル袋に入れ、一件落着。
さて、ふりかえり。今日はついていたのか、いなかったのか。
ゴキにとっては、ついていない運命の日だ。だとすればオイラはついていた日でなければならぬ。共存関係に無いなら、評価は逆でなければならぬ。「2匹も見つけて今日はいい日だった。」

ゴン中山のポスター

2005-06-29 | 浜松のくらし
浜松市が作成したポスター。
ゴン中山が浜松市民であることが縁で、7月1日に大合併する浜松市のPRに登場した。
中山選手の持つバイタリティー、最後まであきらめないキャラクターが、この地域の人々が持つ”やらまいか精神”(何でもやってやろうという進取の気持ち)と、イメージが重なることが理由のようだ。

花いっぱいコミュニティ運動

2005-06-28 | 浜松のくらし
暑い中、花を植えている人達がいた。女性ばかりだ。出来上がって解散するところらしい。
お聞きすると、「浜松市花いっぱいコミュニティ緑化連絡協議会」という団体のメンバー。
種から草花を育て、公民館などの花壇に花を植え、水やり、花柄つみ、除草などの手入れをする。
すべてボランティアというところがすごい。
花を育てる運動を通じて、街を美しくきれいにするとともに、地域コミュニティづくりを目指している。
こういう人たちの努力によって、街は支えられている。浜松市花いっぱいコミュニティ緑化連絡協議会

ごみ当番

2005-06-28 | 浜松のくらし
年に一度の資源ごみ当番が回ってきた。仕事休んでもなさねばならない。さぼると罰金だ。
一時間待つけどお客が少ない。部外者投棄の見張り役か。ひまなのでペットボトルのカバーを外す。ポカリは簡単だけど、伊右衛門は外しにくい。人気商品なのに怠慢だ。消費者やボランティアが泣いてるぞ。ペプシには切取線がない。ここはきめ細かい日本だぞ。カバーを外すと、ペットボトルも資源らしくなるから不思議だ。
ワインはフランスが多いね。ラベル収集のワイン好きもいる。オロナミンC毎日飲んでる人がいる。カラダ大丈夫か。
カニ缶を目立つように並べるのは、なんかさみしいぞ。



段差0cm

2005-06-28 | 浜松のくらし
浜松市内で見つけた交差点。段差を0cmになるように改良工事をした跡がある。
すりつけた部分には、ギザギザのブロックを入れて、道路との境界を判るようにしている。
これなら、目の不自由な人にもわかりやすいかも。
段差が無くなり、車椅子はもちろん、自転車も気にならない。前カゴの荷物さんもジャンプしなくてすみそうだ。

ブリ大根

2005-06-27 | 料理
魚を食べたくなり作ってみました。味がしみこむまで一晩置いた方がいいのかな。
大根もブリも季節が違うのかな。いまひとつという感じ。他にブリあらレシピないし。
昨日はブリのあら汁作ったけど、とても食べれなかった。
この季節、ブリあらは何のために売ってるのだろうか。


ドイツの樹木医

2005-06-26 | 
どのようなときに樹木は倒れるのか、事前に兆候はないのか。倒れた樹木を力学的に分析し、倒木予知に生かそうと研究しているドイツの樹木診断の専門家マティック博士が昨年来日し講演会を行った。マティック博士講演会報告◆街路樹診断協会◆
写真のようにちょっと危ない風貌だが、話す内容は斬新だ。日本にこの手の本は無いので購入してみたが面白い。「シュトゥプシの樹木入門」日本樹木医会の出版案内
ドイツでは安全と診断した樹木が倒れた場合、専門家も責任が問われるらしい。厳しいが真剣な仕組みだ。
街路樹は成長してくると、根が歩道を持ち上げたり、私有地に張り出したりするが、邪魔だからといって安易に根を切ってしまわないよう注意が必要だ。

洗濯機が

2005-06-26 | 浜松のくらし
鳴きだした。キュッ、キューウと断続的に聞こえる。左回りから右回りに切り替わるときに鳴くようだ。2週間くらい前から聞こえ出し、日増しに遠慮が消えていく。早く診てくれというメッセージかと受け止め、異常音以外には機能上問題はないが、分解することにした。
ねじを回して回転部を外すと、ワイシャツから出たのか書類クリップがあった。でもクリップに傷が無いのでこれが音の原因とは思えない。回転部に油を差したいところだが、洗濯物が油で汚れるだろうなと思いとどまる。
これ以上できることもなく、元通りにして洗濯してみたが、悲鳴音は変わらない。メーカーに電話したら、そろそろ耐用年数だという。エラーのサインが出ていなければ使える、壊れる前の段階だという。冷静だがつめたい現実だ。
なすすべもなく、悲鳴を聞きながら壊れるのを待つのはつらい。せめてまとめ洗いに努め、長持ちをしてもらおう。

2cmの段差

2005-06-25 | 浜松のくらし
「歩道と横断歩道の接続部には、2センチの段差を標準とする」という考え方が一般のようですが、「2センチ以下の段差を設ける」としている都市もあるようです。
車イス、ベビーカー、自転車にとっては段差は無い方がいいのですが、段差をなくした場合、目の不自由な人が知らぬ間に車道に出てしまう危険があるので、杖などで感じられる程度の段差が必要だと言われています。
段差は、降雨時に道路の排水を受けるための役割もあるようです。
名古屋ドーム近くの研修所に、バリアフリーの見本施設が作ってありました(昨年は無かったのに)