Fleur de sel 塩の華

フランス ボルドー コニャックも近いラロシェル海辺の家でオーガニック素材 新鮮な海と土地の幸の健康料理ご紹介致します。

ペンネのゴルゴンゾラチーズソース

2007-02-20 15:29:51 | チーズ Fromages
今日はイタリアのゴルゴンゾラチーズのご紹介。


 
日本語版のウイキペディアを見たら 詳細を簡潔に紹介してあるのでその文章をお借りする事にします。

ゴルゴンゾーラ(伊:Gorgonzola)は、牛乳を原料とし、ロンバルディア州とピエモンテ州をまたがる地域で生産されているイタリアの代表的なチーズのひとつで、フランスのロックフォール、イギリスのスティルトンと共に世界三大ブルーチーズに挙げられている。

カード(curd)とアオカビを交互に重ねて作られ、内部には筋状のアオカビが走り特徴的な刺激臭がある。ミラノ近郊の同名の村が名前の由来だが、現在ではそこで製造されることはない。9世紀頃に、春から夏にかけて高地で放牧していた牛を秋に平野へ下ろす際、途中にあるこの村が休憩所となっていた。ここで疲れた牛から搾られた乳で作ったチーズが柔らかくておいしかったので、ストラッキーノ・ディ・ゴルゴンゾーラ(stracchino di Gorgonzola)と呼ばれるようになったのが始まりと言われている。

このチーズは大きく二種類に別けられ、青カビが多く辛味の強いものはピカンテ、クリーミーでほんのりとミルクの甘味の残っているものがドルチェと呼ばれる。ピカンテはそのまま食べることもあるが、リゾットに入れたり、ゴルゴンゾーラソースを作ってパスタにかけるなど料理に使われることが多い。数年前まではドルチェの人気が圧倒的であったが、近年では古典的なピカンテのファンも急増している。



夏の陽の衰える頃高地の原で美味しい草を食んだ牛の群れが冬の牛舎に戻る半路の憩いの場。美味しいお乳美味しいチーズが。想像できますよね。



今日の写真のチーズは優しいドルチェ。ブルーチーズ 色々あるけれど刺激的な強さは無くとてもクリーミー 日本人の方にはきっと好まれるチーズだと思います。私は大好き。

お料理にも色々使います。やはりイタリアのチーズ。パスタとはとても相性が良いのです。

例えばこのチーズ同量の液体状の生クリームとよく混ぜておきその中に熱々のパスタを入れて塩(チーズの塩見で加減を)胡椒混ぜるだけで本当に美味しいです。その場合の私の好みのパスタはやはりベンネ。しこしこした味わいのパスタにこのクリーミーなソースはぴったり。タイムを振るととても香りが引き立つと私は思います。

今日はそれにちょっぴりばかり手を加えて白ワインを加えたソースを。




 材料 2-4人分

ペンネ 250g
エシャロット 1 微塵切り
にんにく 1-2片 微塵切り
ゴルゴンゾラチーズ 150g
生クリーム 15cl 
タイム
マッシュルーム 100g
バター 10g
白ワイン 5cl(強 大 3)チキンブイヨン 5cl


 作り方 
1 マッシュルームとにんにくをバターで焦げないように炒め白ワインとチキンブイヨン タイムを加え半量になるまで弱火で煮詰める。
2 ゴルゴンゾラチーズを生クリームと滑らかになるようにかき混ぜ 1 と混ぜる。
3 ゆでたて熱々のパスタと混ぜ即食卓に。
塩胡椒で味加減を。パセリの微塵切りはお味をぐっと盛り立てます。

生クリームとチーズは同量。リッチでクリーミー。チーズの好きな方にはたまらない味ですよ。


今日は日本の京都の七味唐辛子を振ってみたらアクセントが付いてとても美味しいと思いました。

他のブルーチーズとでも美味しいものです。個性のあるブルーチーズなどは最高。手早くそして美味しくできる料理なので是非お試し下さい。

グリーンサラダ沢山用意してくださいね。このパスタの後にはとても美味しいですよ。


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4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
おいしそ~! (Tomy)
2007-02-21 02:50:46
時々無性にチーズクリームのパスタやペンネが食べたくなって、週末のランチに作ってみたりするのですが、基本を知らないものですから、な~んか今イチなのです。
このレシピがあれば私でも作れますよね!
私もドルチェの方が好みなので、近くの輸入食材を扱うお店で入手してまいります。
ニンニクが入った方が好きですが、生クリームと合わせるだけでも美味しいソースになったんですね~。
あとタイムですね。了解!

娘さん、お誕生日おめでとうございます!
なんともかわいらしいケーキにまたまた感動です。
大人味 (ラッキーの妻)
2007-02-21 04:39:42
うわぁ、お邪魔して一緒に頂きたいです(笑)。
ゴルゴンゾーラは、いくらチーズが好きな我が家の子供たちにも不評です(悲)。どうしたら我が家の食卓に出せるか?やっぱり大人向きなんでしょうか?時間が経てば食べてくれるようになるんでしょうね。

お嬢さんのお誕生日、おめでとうございます。
とっても素敵なケーキ!!デコレーションも参考にします!!

恵美さんのお名前を”ゆずとんプロジェクト”の当選者の中に発見!!これもおめでとうございます~!
なんか、私まで嬉しかったです(笑)。
tomyさんへ (fleur de sel)
2007-02-21 23:53:44
tomyさんこんにちは。この写真あまりソースが絡まっていなく手御免なさい。上にチーズの顔も見せないと何が入っているかわからないなんて思って全部混ぜないうちに。写真には悩みますよね。笑。
白ワインもっと多くしても良いです。私はにんにくを使うのが好みそして野菜を入れるのも好きで。今日21日の料理でポロ葱のクリーム煮作ったのですがこのソースにゴルゴンゾラ又はブルーチーズを入れてパスタで食べるのも美味しいです。ブルーチーズの方が個性的なソースになるかも。
ラッキーの妻さんへ (fleur de sel)
2007-02-22 00:04:07
ラッキーの奥さんなんてよんでよかったのかと考えています。妻さんだから奥さんにしてもと思ったのだけれど。私言葉を一寸だけ変える悪い癖があるのです。フランス語も時々アルファベットを一つ足したり削ったり新語を作るのが得意?な私。主人に若い頃は可愛いと思ったけれどもういい年なのだから止めなさい。と最近注意されています。爆笑。やはり妻さんにしますね。
同じく。家の娘達もブルーチーズ食べません。もちろんソースも駄目。主人と2人の時に作ります。次女このチーズはちょっぴりパンとは食べるけれど他のチーズが在ったら手は出さないでしょうね。
私も吃驚しています。何だか悪い肝。だって私はつなばさんから既に頂いてあるのに。
1つは日本人の御友達におすそ分けしたけれど。でも嬉しいです。もっと宣伝しなくてはね。

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