またまたちょっとお休みしてしまいました。帰宅していた次女が少し体の状態不安定で我が家で休暇延長 パリでは激務の彼女とできるだけスキンシップのある日々を過ごしていました。
先日の日曜日のお昼に義妹と姪を招待、ごく暑い日、サラダの盛り合わせかな?とも思っていたら・・・
当日朝 ママ アペリティフのおつまみとデサートは私に任せて。大喜びの私です。何を作るのか言わなかったしサプライズの好きな娘、私は聞きません。 でも必要なものの買い物リストを読んで想像。私もメイン料理が決まりお買い物してきました。
太陽パイ Tarte soleil
パイ皮にジェノベーゼとチーズを挟んでお洒落に仕立てたもの。他にも色々な物を挟んでアペリティフに伴う美味しいお料理や甘いものを挟んでのデサートも出来る美しい物です。
ちょっとしたコツもあるので後日に詳しいレシピご紹介したいと思います。
鮟鱇とムール貝 塩レモン入り夏野菜のブイヤーベース仕立て
義妹はベジタリアン。初めはオーブンを使った沢山の野菜料理とも思いました。 でもパイ生地が買い物のリストに入っていたので私はオーブンは使えないと思い そして義妹魚介類は好きなのでこの料理。
このお料理前にご紹介したブイヤーベースのようだけれどの作り方とかなり似ています。
ちょっと異なるのはこの日 娘の料理の終了時間が解らず 一緒にお喋りをしながら料理となるので時間にゆとりをとって前準備 最後にさっと仕上げることのできるお料理にしました。
材料 5人前
*鮟鱇 500g 皮と中骨を除き 適当な大きさにぶつ切り。塩、胡椒しておく。
*ムール貝 1kg
A 玉ねぎ 大1 微塵切り
A 大蒜 4-5片 微塵切り、生姜 微塵切り 大1
B 茄子 1 400g位 丸のまま電子レンジで固めにチン さいころ切り
B ズッキーニ 400g さいころ切り
B セロリ 40g 微塵切り
B トマト 大1 皮を剥き 細か切り
C 白ワイン カップ1
C 薄めのチキンブイヨン カップ2
C 塩(後にムール貝が入るので控えめ)、胡椒
C サフラン フランスでは小さなキューブに入っています。2個
C ローリエ、タイム
C 塩レモン レモン半個分
*泰のバジリック(庭に育っているので)ほかの香料でも
*オリーブオイル 大2
*バター 大1
*レモン
作り方
1 鉄中華鍋(これは食卓にそのままサービスでき暖かくお料理保温できるので重宝しています)にオリーブオイルを熱し まずA を焦がさないように炒め Bをまず茄子から炒めしんなりしたらC を加え静かに煮込む。汁がすくなったら水を加える。焦げないようにご注意
2 野菜が煮えたらその中に鮟鱇を入れる。蓋をして火を止める。20分ほど置く。
3 鮟鱇を取り除く。(この時点まで前もって用意しておくことができます。後は皆が集まるのを待ち下の過程を行うだけです)
4 野菜再び火にかけ煮立ったらムール貝を加え完全に開かせる。最後にバターを載せる。
5 鮟鱇を載せ温めて熱いうちに食卓に。
この日も新ジャガイモの熱々を添えました。そしてアイオリソースも。このお料理なぜかジャガイモとピッタリなのですよ。
なお私の料理はオリーブオイルもバターも本当に少なめです。ご調節ください。
林檎のアーモンド味薔薇のタルトレット
次女レシピを残さず発ってしまいました。この薔薇のタルトレット とても美味しいです。ネットで調べ今日作ってみました。明日にでもレシピご紹介致します。
2人の娘達にはママは何もお料理教えてくれなかったと長い間かなりきつい批判を投げかけられていました。
その度に でも私が料理を作っていた姿は見ていたし そして味わっていたでしょ。
この答えは全然通じませんでした。(苦笑)
2人ともかなりグルメ どちらかというと料理 上手な方です。旅行好き 食べ歩きで 知識も豊富。二人とも手早くお料理やお菓子作っています。
でも私の料理を食べるとどうやってこの味なの?同じように作っても違う と。秘密のない母の私の味なのですけれどね。
私も母が料理をしていた時間は大好きで傍に構え母の料理する台所の音楽をオペラのように眼にし聴いていた記憶があります。私の料理の基本。私も母とは異なった味の料理を作っています。
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そしてコメントとても楽しみに待っております。
いろいろとお嬢さんはおっしゃるでしょうが、
お母様の味はちゃんと伝わっていると思いますよ。
太陽パイ、見栄えがとても良く私も時々おもてなしに作ります。
バリエーションがいろいろ効きますね。
デザート用にはジャムやチョコクリームでしょうか。
薔薇のタルトレットもおいしそう。
一度作ってみたいと思います。
娘は和食以外は私より知識が豊富で、料理もかなり上手です。そして、母、私、娘、皆それぞれ違います。でも、根底に流れるものはどこか共通しているものがあるのかもしれません。
どれも美味しそうですが、特に、薔薇のタルトレット、とても綺麗で美味しそうですね。レシピ楽しみにしています。
また盛りつけが元気一杯で次女さんの性格が
表れているようですね。
ブイヤベースと見せかけて、実はブイヤベースではないが
とても魅力的です。
以前、国際会議で年配のベジタリアンと一週間
共にしましたが、毎食料理を確認するようにと
云われ辟易しました。
日本語が分からないだろうと
「なんで私に云うのよ」と声に出したら、
なぜか文句を云ってるのはわかったそうです。^^;
パリから娘たちが来るとやはり魚介料理作ります。ランブイエにいたと他の材料はまあまの値段だったのだけれど魚介類は非常に高いし新鮮度はどうなのかなと購入しませんでした。
義妹のベジタリアンは複雑エコロジーの問題に発展していきます。魚も少ししか食べないけれど食べるもの拒否する魚もあります。