釧路の繁華街「末広」地区にある小路。
お店が数軒ある先に「いなり小路」という看板があります。
どういう由来があるのかなと思って、少し調べてみました。
現在は御覧のとおり行き止まりになっていますが、かつては、この先にも、真っすぐな小路が続いていたようです。
ちょうど軽トラの停まっているあたりですかね。その先にも小路が続いていたようです。
ビルの向こうにあるのがこの建物なのだけど、昭和初期、この辺りにあった「伊弥彦大神」という社があり、先の小路は、その参道のような形になっていたそうです。
そのこととか、現在の小路の入り口にお稲荷さんが祀られていて、そのことから、札幌の「狸小路」の向こうを張って名付けられたなど、由来には諸説あるようです。
(写真の場所はこちら)
再びこの写真。
現在は御覧のとおり寂しい限りですが、古い住宅地図を見ると、両サイドには飲食店がひしめき合っていたようです。
(「いなり小路」はこちら)