北の風に吹かれて~独り漫遊記~

町歩きを中心に、日々の出来事を綴ります。 
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円山公園の桜

2022-04-30 16:07:02 | 札幌

GW二日目。皆様いかがお過ごしでしょうか。

私は今年は、明後日5月2日(月)は通常勤務だけど、6日(金)は休暇を取っているので、後半は6連休ということになります。

札幌は、明日から数日雨の予報なので、出かけられる日は出かけて、そうではない日は自宅でのんびり休もうと思います。

 

 

ということで、今日はこちらへ。

おなじみの「北海道神宮」です。

 

 

北1条通に面した「第二鳥居」をくぐった所に、桜と梅の名所として知られている広場があります。

多分だけど、初めて行くと思います。

 

 

 

 

町歩き番組でも多く取り上げられているのですが、北海道神宮の桜は、書かれてあるとおり、明治8年(1875年)、当時の手稲村の住人であった「福玉仙吉(ふくだませんきち)」氏がエゾヤマザクラを寄進したことに始まるとされています。

このことを表する記念碑があったんですね・・・、見てみたかったです。

 

 

 

 

 

 

 

今日は天候にも恵まれたおかげで、多くの人で賑わっていました。

 

 

 

 

なるほど、桜林と梅林がしっかりと分けられているんですね。

まだ間に合うと思うので、興味を持たれた方がいらっしゃいましたら、参考にしてみてください。

 

 

 

少し離れた所に、もう一か所、綺麗な桜が咲いている場所があります。

 

 

 

同じ円山公園内の「坂下野球場」です。

 

 

 

 

ところで皆さん、今更ですが、北海道神宮やこの野球場がある「円山公園」の「円山」って正しく読めますよね。

勿論「まるやま」です。決して「えんざん」とは読まないのですが、先日放送の「発見!タカトシランド」南円山エリア編で、ゲストの上地雄輔さんが、あろうことか・・・、(以下略)

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最初の単立教会

2022-04-29 16:26:10 | 札幌

 

地下鉄円山公園駅の近く、私の日々の通勤経路にある建物。

 

 

「札幌独立キリスト教会」という建物です。

 

 

「W.S.CLARK」とは、「少年よ大志を抱け」でおなじみの、かの「ウィリアム・スミス・クラーク」博士。

「K.MIYABE」とは、札幌農学校で学んだ植物学者で、「札幌市栄誉市民」の称号を受けている「宮部金吾」博士。

以前、宮部博士の居宅跡に整備された公園を紹介した際に、宮部博士のプロテスタントとしての経歴について触れたうえで、「宮部博士がプロテスタントとして足跡を残している場所も市内にあるので、そこはまた別途」と書いていましたが、そう、それがこの場所なのです。

 

 

札幌農学校(北海道大学の前身)の教頭として赴任したクラーク博士は、「聖書によらずに道徳を教えることは不可能」でとの信念から、授業開始前に聖書を講じ、それに感化された学生たちが「イエスを信ずる者の契約」に署名するに至りましたが、その署名した剥製の中には、後に「札幌バンド」と呼ばれる、日本のプロテスタントの三大源流の一つとなる、内村鑑三、新渡戸稲造、そして宮部金吾がいました。

クラーク博士が札幌を離れた後も活動を続けていた彼らの中から、やがて自主独立の教会を持ちたいとの気運が高まり、明治14年(1881年)9月に、「白官邸」と呼ばれる教会が誕生。同年10月、諸教派に別れていた学生たちが再び一緒になって初めての礼拝が持たれ、「独立宣言」を公にしました。

しかし、内村鑑三たち理想主義的急進派は、各教派を離脱して新教会の形成に尽力し、翌明治15年(1882年)1月に、「札幌独立教会」という、日本では最初の、教派から独立した教会が誕生するに至りました。

これが現在のこの教会のルーツとなっており、昭和38年(1963年)年に、大通西22丁目に、「W.S.クラーク・宮部記念会堂」が建てられました。この名前には、宮部金吾が昭和26年(1951年)に亡くなるまでの間、教会の中心にあって教会を守り通し、内村との厚い友情に支えられて、その重荷を負い続けたことを記念したものとされています。

 

 

 

私は特定の信仰はありませんが、こういう話は、一度聞いてみたいという気持ちもあります。

お寺の法話もそうですが、最近ちょっと興味を持っていて、図書館などで関連する本を手に取ったりもしています。

 

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開拓の歴史と共に歩むお寺

2022-04-28 19:56:09 | 札幌

 

琴似界隈を散歩していて、立派な造りで歴史もありそうだなと気になっていたお寺があったので、ちょっとお邪魔してみました。

 

 

浄土真宗東本願寺派、所謂「お東さん」の「浄恩寺」というお寺。

 

 

 

 

 

力強さを感じつつも、どことなく可愛らしさもあるような、そんな龍の彫刻が出迎えてくれます。

 

 

この「浄恩寺」は、琴似地区開拓に尽力した住民のほとんどが浄土真宗の門徒であったことから、その要請により、信心の拠り所として開設された「琴似説教所」に端を発しており、明治19年(1886年)住職の曽我大圓が寺号公称の出願を行い、同年10月4日に「建法山浄恩寺」の寺号が認可されたという、開拓の歴史と共に歩んでいると言ってもよい、由緒あるお寺です。

元々は、旧国道5号線、現在の道道宮の沢北1条線沿いにありましたが、昭和43年(1968年)8月に現在地に移転し、幼稚園、民間霊園、知的障害者施設が併設されました。

 

 

 

現在のこの立派な山門は、平成10年(1998年)に建立されたもので、鐘楼堂が併設されていて、中にある大きな釣鐘は、申し出れば見学も可能・・・と、お寺のHPには書いてありますが、このご時世、どうなんでしょうかね・・・。結構そういうのを控えているお寺もあるやに聞きますが。

何だか京都や奈良などの古都にありそうな立派なつくりのお寺が地元琴似あったということで、興味深い発見だったと思います。

 

 

さて、明日からはGW。

今日は何だか金曜日のような気がしていますが、全国的に木曜日です。

今週は連休前駆け込みの案件が多かったのだけど、思いのほか順調に進んでいるので、5月以降もそうであってほしいと願っていますが、果たして・・・。

因みに、5月11日(水)は、3回目のワクチン接種日です。

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一番売れているお土産

2022-04-27 20:33:55 | 気になるコト

東京で一番売れている北海道土産はいったい何?(HTBニュース)

 

 

へぇ~、(「スーパーJチャンネル」の)小松アナって札幌出身だったんですね。

「イチオシ!!」の放送途中、16時50分頃から「スーパーJチャンネル」に切り替わるので、見て知ってはいました。

有楽町にある「北海道どさんこプラザ」、私も何度か行っているけれど、道民の私でも魅力的に感じるお土産が揃っていますね。

 

見ていて凄いと思ったのが、私にとって、食べたいと思いつつ、食べる機会が作れていないお菓子のトップである「赤いサイロ」が今でもランキングで第2位ということ。

四年前の平昌オリンピックでの、ロコ・ソラーレの「もぐもぐタイム」で一躍有名になったお菓子。ロコ・ソラーレのメンバー(誰かは書きませんが)の親戚である友人から「食べたら感想聞かせて」と言われ続けて早数年・・・早くその返事をしたいんですけどね・・・。

 

そして1位・・・これは正直意外でした。実は私、これも食べたことがありません。

嫌いではないけれど、積極的に食べたいとまでは思わないような部類のお菓子なんですよね・・・。

多分これからも、頂き物とかでない限り、食べる機会はないんだろうなと思いますが、北海道に興味を持ってくださる皆様には、こういう人気商品があるんだということを、この場を借りてPRさせていただきたいと思います。

いよいよ明後日からGW。北海道に来られる方もそうではない方も、ぜひ参考にしていただければと思います。

 

 

それにしても、自分のコーナーを持っていることについての森唯菜アナのコメント「人手が足りてない」って・・・。

本人は謙遜のつもりなんだろうけど、思わず笑っちゃいました。このコメントが出た瞬間の土屋まりアナの表情も良かったです。

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ビールのデザイン

2022-04-26 19:56:17 | 札幌

 

北海道民はもとより、道外の人にも人気のビール、「サッポロクラシック」。

私は飲まないけど、五年前、三週間の東京での研修で、当時所属していた函館の職場から差し入れとして贈られ、全国から集まった研修生に振舞ったところ大好評でした。

 

 

でもって、今日の記事の舞台はこちら、「サッポロファクトリー」の「アトリウム」。

 

 

 

これ、何だと思います?

実はこんなエレベーターが設置されたのです。

 

 

 

なんでも、この大人気商品の中味とパッケージが、今年1月にリニューアルされたそうで、それを記念して、エレベーターのデザインをこのようにしたんだそうです。

 

 

 

リニューアルされた「クラシック」のCM。

札幌出身、TOKIOの松岡昌宏さんと、HTBの番組でおなじみ、オクラホマのお二人が出演しています。

 

※ 4月27日6:50追記

調べてみたところ、このエレベーターは、今年10月末までの期間限定だそうです。

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