北の風に吹かれて~独り漫遊記~

町歩きを中心に、日々の出来事を綴ります。 
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ポー川史跡自然公園2

2020-08-31 21:26:57 | 釧路&釧根地方

 

「ポー川史跡自然公園」の一角にある「開拓の村」というエリア。

ここでは、昔懐かしい施設が多く見られます。

 

 

例えばこの建物。

 

 

 

「教育所」ですか。外観からして昔懐かしい学校の建物という雰囲気があります。

 

 

私は、こういう昔ながらの学校には通ったことはないけれど、道南の八雲町にいた頃、町の郊外には、このような古い小さな木造校舎の学校が沢山あって、交流授業や遠足などで訪問したことがあるのを思い出します。

 

 

黒電話は、今でも色々な所で見かけますが、これは初めて見ました。

「体験しよう」という貼り紙のとおり、実際に通話を体験することができるそうです。

 

 

教室!

こういう教室で学んだことはなくても、教室自体がとても懐かしく感じられます。

写っているストーブは、石炭ストーブですかね。

 

 

木製のベンチ。

散策の途中で休憩を取ることができるのがいいですね。

 

 

昔の漁業で使われていた船ですね。

 

 

これは・・・何でしょう?漁具?

 

 

これは・・・、何かの倉庫?

 

 

網蔵だそうです。

「カグラサン」って何かなと思って調べて見ると、「神楽桟」と書き、漁師が、鯨のような大きな魚(鯨は魚類ではないけど、まあいいのか)を陸揚げしたり、大きな網を移動したりするときに用いる人力のウィンチだそうです。

 

 

「開拓の村」を見た後は、園内に広がる「標津湿原」へ。

 

 

「標津湿原」は、「標津川」と「ポー川」という二つの川の間に広がる、総面積317haの湿原で、このうち212haが、国の天然記念物に指定され、公園内で保存されています。

 

 

木道を通っての園内散策。

徒歩もいいですが、自転車で行くのも快適でオススメです。

 

 

 

 

 

湿原内では、絶滅危惧種に指定されているものも含め、街中では見られない貴重な植物を見ることができます。

時間があれば、一つ一つゆっくり見て歩くのもよいかもしれません。

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ポー川史跡自然公園

2020-08-30 16:59:07 | 釧路&釧根地方

 

標津町では、「サーモン科学館」のほかに、もう一か所、「ポー川史跡自然公園」に寄ってきました。

 

 

「ポー川史跡自然公園」は、国指定史跡「伊茶仁カリカリウス遺跡」と、国指定天然記念物「標津湿原」からなる総面積630ha(東京ディズニーランド約12個分!)の広大な保護区域からなる、国内でも最大規模とされる史跡公園で、古代の人々が暮らした施設と、その周辺の自然環境が一体的に保存されています。

 

 

まずは、「ビジターセンター」へ。

 

 

 

センター内では、古代の人々の生活に関する歴史資料が展示されているほか、自然環境の紹介として、ヒグマなどの動物の展示も見ることができます。

 

 

屋外は、歩いて回ることもできますが、広くて時間がかかるので、自転車の利用がオススメです。

 

 

 

 

 

 

竪穴住居など、復元された施設の中に、このような煉瓦造りの施設が。

これは何でしょう・・・?

 

 

「海底電信基地」とのことです。

北海道本土と国後島との繋がりを後世に伝える貴重な施設ということになるのでしょう。

 

 

基地内の機械設備。

当時としては最先端の技術だったのでしょうね。

 

 

レンガ造りということで、やはり積み方に注目してしまいますが、長手だけが表面に出ています。

「イギリス積み」「フランス積み」ではないのですね。

 

 

これは・・・何かな?

 

 

駅逓所でしたか。

「糸櫛別」とは、標津町西部、下の地図のあたりにあった地名で、標津町から、「根北峠」という峠を越えて、斜里町へ通じる道路沿いの駅逓の歴史が、こうして表示されています。

戦前から戦時中にかけては、鉄道を整備して国鉄の駅を設置する構想もあったそうです。

 

(↓「糸櫛別」のあたり)

 

「ポー川史跡自然公園」の様子は、三回に分けて紹介します。

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生さんまの味わい

2020-08-29 18:32:07 | グルメ・スイーツ

「釧路&釧根地方」カテゴリーの記事数が、気が付いたら299に到達していました。

節目となる300に、何を書こうかなと考えたけど、せっかくなので、「釧根地方」ではなく「釧路市内」の記事にしようかと。

でも、最近郊外ばかりで市内のネタは・・・と思っていたところ、一つあったことを思い出しました。

 

 

「フィッシャーマンズワーフMOOの1階」にある「魚政」というお店でオーダーした「さんまぶっかけ丼」。

最近、魚料理は、缶詰(これは「料理」とは違うか・・・)とか焼き魚しか食べておらず、たまには生の魚をと思い、行ってみました。

 

 

脂がのっていて大変美味しいです。

丼ですからして、醤油など調味料はありませんが、刺身で食べたとしても、調味料はいらないと思います。

 

 

このときは、先程書いたとおり、生の魚が食べたいという思いからオーダーしましたが、こちらのお店には、地元の人はもとより、観光客にも人気の名物メニューがあるので、それはまた後日。

 

コメント (2)
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(あらためて)ハンドルネームについて

2020-08-29 07:56:49 | 日々のもろもろ

昨日、フォロワーさんのブログにお邪魔した際、私が使っているハンドルネーム「ナナマガラー」の由来について尋ねられました。

過去に何度か書いてはいるのですが、ここ1年ぐらいで新たにフォロワーになってくださった皆さんに向けて、あらためてお話しします。

 

 

私が自分のPCを持ち、インターネットを始めるようになったのは、平成13年(2001年)春のこと。

ちょうど同じころに興味が再燃していた東映特撮作品(主にスーパー戦隊シリーズ)の掲示板サイトに最初に書き込みをしたとき、ハンドルネームをどうしようと考えて思いついたのが、大ファンである「太陽にほえろ!」に登場する警察署である「七曲署」というもの。

捻りも何にもないけど、平成16年(2004年)7月までこの名前を名乗り続けた私は、出入りしていたサイトを通して、同じ特撮作品ファンの知り合いも増え、オフ会のために何度か上京もして、交流を深めていくことになりました。

 

そんな私の大きな転機になったのは、平成16年の7月。

こういうことがありまして、ハンドルネームを改名することとなり、現在に至っています。

一応、公式には、「電子戦隊デンジマン」の「へドリアン女王」や、「オバケのQ太郎」の声優でおなじみの曽我町子さんが名付け親ということにしていますが、後年、仲間達から詳しく話を聞いたところ、最初に「ナナマガラー」と口にしたのは、曽我さんではなく、(当時はまだ面識すらなかった)仲間の一人で、それを、みんなが「それだ!」と同調し、曽我さんが、私に向けた動画の中で使ってくださったというのが真相だそうです。

 

 

これが、その翌年のお正月に、曽我さんご本人から頂いた直筆の年賀状。

これから1年と4か月後に、曽我さんは亡くなられてしまいましたが、私にとっては生涯の宝物です。

 

長々と書いちゃいましたが、要するに私のハンドルネームは、

 

「七曲署」(「太陽にほえろ!」の警察署)

 + 

「ラー」(「電子戦隊デンジマン」に登場するベーダー怪物の名前に必ず付く二文字)

 

という意味で、名付け親は、「電子戦隊デンジマン」の「へドリアン女王」役で知られる曽我町子さん。

そういうことで、皆様、今後ともどうぞ宜しくお願い致します。

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爆発寸前?

2020-08-28 21:09:46 | 日々のもろもろ

 

帰宅したら、部屋の湿度がこうなってました。

朝から夜まで、ずっとジメジメが酷かったです。

 

今週は(今週も?)ずっと残業で、今日の帰宅は20時ちょっと前。

「発見!タカトシランド」は録画予約をしていたので、「チコちゃんに叱られる!」でも見ながら夕食を・・・と思ってテレビを点けたところ、「ニュース7」が延長に。

今日は朝から夜までずっと書類作成に追われてたので、安倍首相の辞任のニュースは、帰宅するまで知りませんでした。

 

ちょっとばかし愚痴らせてもらうけど、正直、今かなり仕事がオーバーフローしてる状態で、爆発してしまわないか自分でも心配。

ただ、爆発はしていないけれど、少しおかしくなっている感は否めない。今日だって、何でこんな間違いするか自分でもわからないような初歩的な間違いをしちゃうし。

明日明後日は天候が今一つなようなので、ゆっくり休んで気持ちを回復させます。

来週は夏休みも控えてるし、休みながら、久々となる札幌での町ブラのプランでも練るとするか。

 

町ブラといえば、明日の「ブラタモリ」は、今の時間帯に移行してからの第1回目だった、長崎のアンコール編なんですね。今から楽しみにしてます。

えっ、長崎が楽しみなのか、桑子アナが楽しみなのかどっちかって?

今週は桑子アナが「おはよう日本」をお休みしているので、桑子アナの方が・・・と言いたい気持ちもあるけれど、どちらもです。願わくば、同じ年にあった、函館、札幌、小樽もアンコール放送してほしいです。

因みに、桑子アナはお休みだけど、気象予報士の山神明理さんはいつもどおり出ているので、今週も「おはよう日本」は見てます。すみませんねお目当ての人が多くて。

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