北の風に吹かれて~独り漫遊記~

町歩きを中心に、日々の出来事を綴ります。 
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味気なくなった

2023-03-31 19:51:08 | 日々のもろもろ

今日で令和4年度も終わり。

仕事では色々あったけれど、継続案件はあるものの、何とか大過なく終えることができてやれやれでした。

自分は異動はないけれど、来週から部署のメンバーもガラッと変わるので、心機一転頑張らねば。

 

その「異動」に関する話。

以前は、異動が発令される日には、学校の卒業証書授与みたいに上司から辞令が交付されることになっていたため、少なくとも発令日の朝一番には、まだ前任地に顔を出さねばならなかったのだが、一昨年、私が釧路から札幌に来るあたりから、異動の辞令は、手渡しではなく、人事関係のシステムに自動配信され、対象者が自らPCで出力する方式に変わった。

それでも最初のうちは、前任地で出力し、それを持って異動することになっていたのだけど、今年から、新任地で出力しても構わないというお達しが出、発令日の朝一番から、いきなり新任地に出勤することも可能になった。

特に今年は、4月1日付けの発令とはいえ、その4月1日が土曜日であることから、引っ越しを伴う人は、この土日に荷物を出す人が多いのか、うちの部署の異動者は、今日3月31日に挨拶回りをして去って行きました。

別にそう流れが変わったこと自体をどうこう言うつもりはないけれど、なんかちょっと味気なくなったなあという気がします。

私も来年は異動対象になる可能性が高いけれど、来年は4月1日が月曜日なので、仮に異動になるとして、4月1日に今の部署に顔を出すかどうかは、行き先と、荷物を出す日次第になるのかなと思います。

今年はこういう曜日配列だから、殆どの人が今日でサヨナラをするのかもしれないしね。

 

 

全然話は変わるけれど、まだ交換していなかったお年玉切手シート。

今年はこういうデザインなんですね。

84円は、ペンフレンドに次回出す手紙に使うとして、63円の方は・・・、ハガキを切手を貼って出す用事はなさそうなので、こっちも、21円プラスしてペンフレンドに使うかな。

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榎本のストーブ?

2023-03-30 20:18:26 | 札幌

 

札幌の中心部にある「ニューオータニイン札幌」。

昭和57年(1982年)8月1日に開業し、昨年40周年を迎えた、札幌市内では歴史のある高級ホテルです。

 

 

その正面玄関前に、何やら気になる彫刻作品が。

 

 

 

アルファベットで書いてますが「なんもさストーブ」と読むようです。

「なんもさ」とは、北海道弁で「大丈夫」「どうってことない」「気にすることない」というような意味で、例えば誰かがお詫びの言葉を口にしてきたときに、「なんもさ」「なんもなんも」と返すのが、道民の会話では定番といってもいい流れになっています。

 

 

「1868」とありますね。これは作られたのが西暦1868年ということなのでしょうか・・・?

 

 

おやおや、かの榎本武揚の名前がありますよ。

「蝦夷共和国」とは、かの戊辰戦争のとき、蝦夷地を支配した旧幕府軍勢力による事実上の政権の俗称とされていますが、その名前が書かれているということは、何やら深いご縁でもあるのでしょうかね・・・、

 

 

って、普通は思うところでしょうけど、実はそんなことはないようで、これは、制作者の、言ってみればジョークのようなもののようです。

 

 

このストーブの形は「ダルマストーブ」と言われているもので、記録によると、明治中期から、主に北海道内の鉄道車内に設置されていた丸形のストーブが、大正期に入り、灰取り用の引き出しを大きくし、底を平らにするという、この写真のような形で普及するようになったとされており、刻まれている「明治元年(1868年)」には、このような形のストーブはそもそも存在しなかったと言われています。

つまり、榎本がこのストーブを作らせたということでも勿論ないということになりますが、刻まれている「12月15日」という日付は、蝦夷地全島平定の祝賀祭(蝦夷地領有宣言式)が催され、榎本を総裁とする仮政府の樹立が宣言された日とされていることから、要するにこの彫刻は、その蝦夷共和国と、その総裁たる榎本武揚に敬意を表するような意味合いでも込められているということなのでしょうかね。

因みに、この彫刻の作者は、流政之さんという、五年前に亡くなられた彫刻家さんですが、長崎県出身で、香川県にアトリエを構えていたという、北海道とはこれと言って縁のない方だそうです。

また、設置年も、当然1868年などではなく、ニューオータニイン札幌と同じ、1982年だそうです。

本当、どういう意味が込められているのでしょうか。想像してみると面白い気がします。

 

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BISSE SWEETS

2023-03-29 19:56:26 | グルメ・スイーツ

 

大通にある複合施設「大通ビッセ」の1階に、先日紹介した「KINOTOYA FARM」の他に、もう一つ、人気のスイーツ店があります。

江別市にある「町村農場」という人気の牧場の直売店で、札幌市内では、地下鉄円山公園駅直結の「マルヤマクラス」にも入っています。

 

 

KINOTOYA FARM - 北の風に吹かれて~独り漫遊記~

 GW頃の写真ではありません。日付こそ入っていないけれど、間違いなく、今日3月21日の写真です。3月で19℃って・・・、私も正直記憶にないです。19℃ったら、ど...

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最近のソフトクリーム - 北の風に吹かれて~独り漫遊記~

 「マルヤマクラス」の中にある、「町村農場」さんのお店。「町村農場」さんは、江別市の郊外にある大規模農場で、乳製品をはじめとする様々なメニューを現地で食べる...

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やっぱり一番人気は、牧場直送のミルクソフトクリームのようです。

 

 

 

 

だけど、他にも色々魅力的なメニューがあって、目移りしてしまいます。

 

 

結局オーダーしたのはこちら。

やっぱり自分は、バニラ若しくはミルクが好きなんだなあと改めて実感しました。

 

 

パフェも美味しそうですね。

20時で閉店だそうなので、飲んだ後の「締めパフェ」には馴染まないですが、その分日中のオーダーが凄いのでしょう。

 

 

「KINOTOYA FARM」と「町村農場」が入っている「BISSE SWEETS」は、イートインが共同になっています。

 

 

壁のデザインも、美味しそうなスイーツが描かれていて魅力的です。

 

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第3巻

2023-03-28 20:57:59 | 本&CD

 

第3巻を買ってきました。

先日、書店でかなり先の巻をさらっと読んでみたところ、予想どおりというか何というか、主人公千春が、「くま弁」のユウこと祐輔と同じ姓になっていた(つまり夫婦になっていたということ)のを見て、「ああやっぱり順番に読んでいかなきゃだめなのね」と思ったので、市内の書店をハシゴして、四軒目でようやく見つけてきました。

というのは、やっぱり今回のドラマ化で人気に火が付いているのか、一軒目と二軒目の書店は初期の頃の巻がほとんどなくなっていて、三軒目は、実を言うと「ブックオフ」なんだけど、この第3巻があるにはあったものの、売った人が大切に読んでいなかったのか、汚れが目立っていたので断念。それで、四軒目でようやく見つけたということでした。

やっぱりドラマ化の影響ってすごいんだなあと実感した次第です。

この第3巻では、ドラマの第1話で、現在は札幌在住の千堂あきほさんが声をあてていた千春の母親が登場するのだけど、シーズン2でそのエピソードが映像化されたら、当然母親役は千堂さんが演じられるのかななんてことも想像しちゃいますが、ドラマを見た後で原作を読んでみると、原作のシーンの一つ一つが、あたかも映像化されているように眼前に浮かんでくるから不思議なものです。

シーズン2の放送時期は未定のようだけど、4話などと言わず、せめて1クールは続けてほしいと思いますね。

九州在住で放送を見られなかった友人に、Netflixで配信されていることを教えたのだけど、例えばHTBの公式YouTubeとかはどうなんでしょうね・・・。難しいのかな。

Netflixは契約が必要なようなので、このためだけに契約するというのも、私ならちょっと二の足を踏んじゃいそうです。

そうそう、シーズン1のロケ地巡り、今週末もしようと思っているので、来週にでもアップしたいと思います。

シーズン2ではどこがロケ地として使われるのかも楽しみ。

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驚きの話を三つ

2023-03-27 20:08:10 | 日々のもろもろ

先週、今年入って来る新人さん達の名前を見る機会があったのだけど、「これは凄い」と思うような名前の人が何人かいて、同僚たちと一緒に驚いていた。

どう凄いかと言うと、一つ挙げるなら、先日放送された、「相棒」21の最終回に、「正義」と書いて「ジャスティス」と読む少年が出ていたけれど、それに近いような、所謂「キラキラネーム」っぽい名前の人が何人かいて驚き。

個人情報なのでそれ以上は書きませんが、同僚たちと「時代だねえ」なんて話しながら見ていました。

その人たちは、私たちとは接点のなさそうな配属先だけど、いつかどこかで一緒になる若しくは接点ができるという可能性はあるかもしれません。

因みに、私の部署には、高校卒の女性が入って来ます。私と同じ係で、私が総括する仕事を一部担ってもらう予定なので、しっかりと接してしっかりと育てていければと思います。

 

驚きと言えば、今年も、引っ越しを伴う異動のある人からは、相変わらずというか、数年前よりもかえって状況が悪化していると言ってもいい、引っ越し代高騰の嘆きが聞こえてきます。

私の周囲だと、家族三人で、札幌から片道二時間程度の町へ引っ越すのに総額60万円台とか、単身でも30万円を超えるとか、東京からこっちに戻って来る人は、見積もりを頼んだ業者の中に、100万円を超えるなんてのがあったとか。

私も来年は異動の可能性が高いと思うので、一年先を見据えて、どうしたものかと考えました。

次は、動くとしてもまた単身だと思うので、一つ前の釧路のときよりもグッと荷物を減らすのも一つだと思うけど、それでどれだけ節減できるかは全くもって未知数。

行き先によっては、ワンルームの寮だとか、あるいはレオパレスなんかもありかなと思い始めてますが、その辺は、今のうちから何らかの策を練っておいた方がいいかもしれません。

本当、いつまで続くんでしょうかねえこういう状況は。

 

 

最後に、もう一つの驚き話。

昨日、新規開拓したお店にLINEで会員登録したところ、クーポンが配信されたのだけど、おやおや、有効期限が「2022/12/31」になってますよ。

あれっと思ってカレンダーを見たところ、確かに今年は2023年。「ちょ、待てよ!」と思いながらクーポンをクリックしてみると、当然ながら、「2023/12/31」が正しいようで、あっそってな感じに。

このクーポンは、近いうちに使おうと思います。

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