今回は、今日子(新垣結衣)視点でしたね。
いつもは厄介(岡田将生)視点で描かれるのに。
なので、今日子が起きてから何を考え、どのように世界を認識していくか、がよくわかりました。
面白かったのは、今日子さんの厄介に対する認識の変化。
・最初は、厄介を〝やっかい〟と読んでしまうような認識。
・会った時は、ふうん、この人が……。
・事件の捜査が進むにつれて、正直者、いい人ではある。
・しかし、よく知っていくと、フツーの人、どうでもいい人……、太ももに書いたメモを消してしまおう。
・しかし、最後には、信用できる相棒。
よかったね、厄介。
今日子さんの<信頼できる相棒>になれて。
最後には、今日子さん、映画にもいっしょに行きたそうな感じだったし。
いずれ厄介は、喫茶店のサンドグラスの猫のように、そばにいるのが当たり前になるような存在になるのかもしれない。
それと、今日子が、なぜ卓越した推理力を持っているのか、わかったような気がした。
今日子は、毎朝、目が覚めると、世界を認識していく作業をおこなっているから、物事を把握する力が自然と鍛えられていったのだろう。
ちょうど盲目の方が、そのハンデを補うために、聴力を鋭くしていくように、今日子は物事を認識する力を研ぎ澄ませていった。
人間、何かを失えば何かを得るし、何かを得れば何かを失うんですね。
普通の人は記憶を持っているが、世界を新鮮な目で認識する能力や、かけがえのない一日を大切に生きる気持ちをなくしている。
それと、今日子が記憶をリセットするようになった原因には、過去の悲惨な出来事が関連してそう。
人間、自分を破壊してしまうようなつらい出来事は、自己防衛のために、心の奥底に封印してしまうって言いますからね。
そんなことが今日子さんの心に起きたのかもしれません。
いつもは厄介(岡田将生)視点で描かれるのに。
なので、今日子が起きてから何を考え、どのように世界を認識していくか、がよくわかりました。
面白かったのは、今日子さんの厄介に対する認識の変化。
・最初は、厄介を〝やっかい〟と読んでしまうような認識。
・会った時は、ふうん、この人が……。
・事件の捜査が進むにつれて、正直者、いい人ではある。
・しかし、よく知っていくと、フツーの人、どうでもいい人……、太ももに書いたメモを消してしまおう。
・しかし、最後には、信用できる相棒。
よかったね、厄介。
今日子さんの<信頼できる相棒>になれて。
最後には、今日子さん、映画にもいっしょに行きたそうな感じだったし。
いずれ厄介は、喫茶店のサンドグラスの猫のように、そばにいるのが当たり前になるような存在になるのかもしれない。
それと、今日子が、なぜ卓越した推理力を持っているのか、わかったような気がした。
今日子は、毎朝、目が覚めると、世界を認識していく作業をおこなっているから、物事を把握する力が自然と鍛えられていったのだろう。
ちょうど盲目の方が、そのハンデを補うために、聴力を鋭くしていくように、今日子は物事を認識する力を研ぎ澄ませていった。
人間、何かを失えば何かを得るし、何かを得れば何かを失うんですね。
普通の人は記憶を持っているが、世界を新鮮な目で認識する能力や、かけがえのない一日を大切に生きる気持ちをなくしている。
それと、今日子が記憶をリセットするようになった原因には、過去の悲惨な出来事が関連してそう。
人間、自分を破壊してしまうようなつらい出来事は、自己防衛のために、心の奥底に封印してしまうって言いますからね。
そんなことが今日子さんの心に起きたのかもしれません。
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