平成エンタメ研究所

最近は政治ブログのようになって来ました。世を憂う日々。悪くなっていく社会にひと言。

1週間の政治の話をしよう~党首討論、五輪人件費、3Aと2Fの暗闘、JOC経理部長自殺など

2021年06月11日 | 事件・出来事
 一週間の政治の話をまとめてしましょう。

 9日(水)の党首討論。
 菅義偉は1964年の東京オリンピックの思い出話を始めた。
 東洋の魔女が、アベベが、柔道のヘーシングが──
 おそらく時間稼ぎなのだろうが、小賢しい。
 国民に理解を得たいのであれば、そんなことはやめて真摯に説明しろ。
 思い出話、茶飲み話は総理大臣を辞めてからやってくれ。

 JOCの経理部長の方が自殺された。
 お悔やみを申し上げる。
 自殺の原因については、JOCの不透なカネの流れが取り沙汰されているが果たして?
 不透明なカネの流れは競技団体など様々あるようだが、嘉納治五郎記念センターにも。
 嘉納治五郎記念センターは森喜朗が会長を務めていて昨年末活動を終了している。
 活動終了したのはツッコまれるとヤバい組織だから?
 JOCの山下会長は、経理部長は顔の側面が電車に当たって巻き込まれただけで自殺ではないと主張しているようだが、どうしてそんなことを知ってるんだ?笑
 自殺の現場が「中延駅」だから、オリンピックの中止・延期のメッセージだったのではないか? という憶測も。

 オリンピックの運営に関わる人件費も明らかになった。
 競技がおこなわれる武蔵野の森総合スポーツプラザ。
 ここの運営を仕切るディレクターの人件費が1日あたり35万円。
 その他、計画策定などのディレクション費として25万円、20万円が計上されていて、ディレクター費が1日でトータル80万になるという指摘も。
 1日80万×オリパラ40日=3200万。たいした人件費だな。
 以前も同様の指摘を毎日新聞がしていたが、今回は本物の契約書だから言い逃れができない。
 と思ったら、組織委員会はこれはひとりの人件費ではないと言い訳した。
 んなわけあるかー!
 この人件費には利益が乗っかってるんだよ。
 管理費取って、人件費も上乗せして企業は利益を出す。
 その他にも運営に関わるアルバイト費やパブリックビューイングの会場設置・運営費で儲けようとしている。
 オリンピックはボロ儲けだね。
 中抜き企業にとっては美味しいイベント。
 オリンピック予算は当初の7500億よりはるかにオーバーしている(3兆円)ようだが、誰が責任を取るのか?
 2025年の大阪万博も政治家と中抜き企業の金儲けの視点で見ると面白い。

 永田町では、3Aと2Fの暗闘がなされているとか。
 3Aとは──安倍・麻生・甘利。
 2Fとは──自民党幹事長の二階俊博。
 安倍たちが二階を降ろして、甘利を幹事長にしようとしているらしい。
 一方、二階はこれに対抗して「河井案里の選挙資金1.5億の件を検察にリークするぞ」と安倍を脅しているとか。
 河井案里の1.5億のいくらかは安倍事務所に流れているらしいからね。
 これをバラされたら安倍としては非常にまずい。

 一方、安倍と二階が手打ちをしたという話も。
 中国に対抗するために二階が作った「インド太平洋議連」。
 これの最高顧問に安倍晋三が就任。
 これで手打ちをしたというのだ。
 しかし一寸先は闇なのが政治の世界。
 安倍にとって河合案里の1.5億がヤバいことは変わりがない。
 検察よ、たまには仕事をしてくれ。

 その他、「重要土地調査規制法」「改正国民投票法」などが国会を通過予定。
 憲法を改正して、自衛隊を軍隊にして、緊急事態条項を可能して、中国相手に戦争をおっ始めるつもりかね?
 やめとけ、中国と戦争しても負けるだけだぞ。
 コロナの対応をめぐる日本政府のダメっぷりを見れば、それは明らか。

コメント (4)
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