12月 20日(水)曇り
ゾウさんの 補聴器 修理が すんだころなので
大事な 耳を 受け取りに いった。
ついでに 映画を 見ることにした。
原作は かなり前、若いころに 読んでいる。
映画や ドラマにも なっている。
アガサクリステー原作「オリエント急行殺人事件」だ。
推理作家の 内田康夫さんが はじめのころ
次から 次に
〇〇 殺人事件 と 名前を 付けたのは
これの 影響かな、と 思ってきた。
作家生活の 中ごろから は 変わってきたが ……。
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お話は 船 から はじまった。
内容は いままでのものとは 変えてある、というが
まさか 列車ではなく 船なのか。
暗がりで チラシを 眺めた。 かすか だが
オリエント 急行、と 文字が ……
と、おもっているうちに 駅に 着いたから、
やっぱり 急行列車 だった、ってこと。
それから おなじみの 事件がおこる。
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疑 問
1…… 殺人が行われたのに
返り血の 着いた 衣服が でない。
2…… 列車のなかには 料理人も いたのだ。
それだって 列車という 密室なんだから
ちょっとは 容疑者になっても いいんでないの ?
文句も あるが
いままでの 自信たっぷりではない エルキュール・ポワロ。
活動的 過ぎる ポアロさん を 楽しんだのだから
良しとしよう。
いままでの ポワロ 事件 以上に とっても 楽しかった。
殺人事件を 楽しんでは いけないかな ?
それから ロケ地の 雪山。
その寒かろう なかで 演技をした人たち や
撮影者の ご苦労を 思って 館外へ 出た。