今朝、主人はとてもイライラしていました。
職場の健康診断なので、昨日の夕方6時に食べたきり、
何も食べていないので、お腹が空いていたのです。
実にわかりやすい男です。
秘密基地にいると大声が聞こえてきました。
「今日は着替えて行ってよ。」
「デイは寒いけんね。」
「風が悪いやろ。(体裁が悪いだろ。)」←クスッ( ̄m ̄*)言ってるし。
「みんなツイじゃがぁ。(みんな同じようなものよ。)」
「他の人はええ、家族がおるのに、放ったらかしにしてるみたいやろ。」
「着るもんが無いけんねぇ。」
「長袖はいっぱいあるやろ。
emiriに出して貰って、着替えて行ってや。」
それだけ言って、主人は玄関の扉を乱暴に閉め、
とっとと会社へ行きやがりました。
お~い!!そりゃ言い逃げやでぇ。
この後の空気、どぅするねん?
それより、何より、ババァの服の件は先日の対策会議の結果
「観察」しようということで話が落ち着いたではないか・・・。
どういうこっちゃ。
秘密基地でドキドキしながら隠れていた。
emiriに出して貰って・・・っと主人は言った。
頭の中で、どれを選ぼうか考えていた。
「emiriちゃ~ん・・・」っとドアの前にバァさんがやってきた。
開けると・・・
田舎から持ってきた何十年も前の服を着た、バァさんが立っていた。
とりあえず、着替えていた。
主人の怒りが効いたのか?
「私のパンツが無いんじゃが・・・」っと予想外の展開。
先日、押入れを片付けた時に
置き場所を変えたことを言い忘れていたのだ。
「あっ、ごめん。パンツね、、こっちに移したから。」っと言いながら
和室へと行った。
「クーラーが効いていて、寒い、言いよるよ。」←口火を切ったのはジジィです。
「でも、その長袖はいつも着ている服より厚手やん。」
「これは肩パッドが入っとるけん。こげなぁ、着てる人、おらんよ。」っとバァさん。
「だから、買ったやん。これもこれもこれもこれも・・・」
「寒いけん。」
「ほんじゃあ、ブラウスの上にカーディガンを羽織れば、
暑い時は脱げるよ。」
「みんなツイじゃがぁ(みんな同じよ。)」←いつもの言葉。
「あのね、バァちゃん、もぅ3週間、同じ服を着てるんよ。
一人暮らしなら仕方ないとして、家族が一緒なんやで。
特に私は嫁やで。私の立場ってものも考えて欲しいんやけど」
↑ 言っちまった。これ本音やろうね。
黙っていた。
で、バァさんはそのまま何十年も前の肩パッド入りの服を着て行った。
体重が28Kgのバァさんには、体格が良かった頃の服はぶかぶかで
まるで子供がいたずらで大人の服を着ているような雰囲気であった。
で、夕食後に朝の続きが始まった。
食事を下げに行った時、
「これじゃあ寒うて、いかんわい。」っとバァさん。
「じゃあ、どうする?あの服と同じような服を買いに行くか?」
「いやぁ、疲れるけん、行かん。」
「昔の肩パットの入った服は恥ずかしい。
自分が着たい感じの服(私が選んだものの中には)は無い。
疲れるから買いに出るのは嫌だ。じゃあどうしろと言うの」
結局・・・
「もぅ、ええよ。じゃあ、あの服で行ってください。
これからもず~っと。
あれはバァちゃんのデイ用の制服ってことにしましょう。
私もそのつもりでいきますから。」っと言って和室を出た。
後でピーに聞いたところによると
私は怒っていた。らしい。
ジジババは耳が遠いので、大きな声で言っただけなのにクスッ( ̄m ̄*)
自然と気持ちが入ったのだろうか?
背中を向けたままパソコン将棋をしていたジィさんだが
まったくマウスが動いていなかった。
あぁ言えば、こぅ言うのバァさんだが、
「分かりました」で話を切られると目がテンになっていた。
っで、秘密基地で愚痴ブログを書いていると・・・
「emiriちゃ~ん」っとドアをノックされた。
バァさんが肩で息をしながら立っていた。
シマッタ!と思った。バァさんは心肺機能が弱いのだった。
一度も怒ったことのない私を怒らせたことで
どぅしていいのか分からない表情が見てとれた。
子供が親に叱られた後、顔色を見る、アレに似ていると思った。
「emiriちゃんが休みん時にのぅ、一緒に買いに行ってもらおうかのぅ。」
「そぅ、いいよ。いつでも休みやで。デイの無い時に行こうか?」
「うん、わしが見んと分からんじゃろ。」
「そうやね。私が選んでも気に入らんみたいやからね。」
↑ これ皮肉のつもりだが、全く伝わっていなかった。
結局、自分の仕事を増やしてしまった。
しかも、めちゃめちゃややこしい仕事を。
っで、↑この話を主人の帰るコールの時にした。
「あ~たが言い逃げした後、大変やったんやからぁ。」っと。
すると
↑ こんなのを手に帰ってきた。
「ノンアルコールやからええやろ。」っと言いながら。
いいけど・・・。
言い逃げして出かけたご主人の
その後の心境が想像できます。
イライラして言ってしまったけれど
老いた親に言い過ぎたかな?・・・と。
ご自分のお母様と同居していた
私のお友達がある時言いました。
「スープの冷めない距離。心の冷める距離」
名言でしょう?
PCじゃなくカタログから選べる
通販があると良いのにねぇ。
自宅でゆっくり選べるし
届いてから気に入らなければ
返品も出来るし。
それにしても28㌔かぁ・・・
チョープチサイズですね。
φ(..)メモメモ。。。確かにぃ。
それが同居となると修羅場ですよぉ。
ただ、スープの冷めない距離は介護には適した距離かも。
遠距離となると、いろいろと大変ですもん。
主人も嫁と母の板挟みで気の毒なことですわぁ。(笑)
>PCじゃなくカタログから選べる
若い人向けのカタログはあっても老人向けって無いですもんね。
それに腰がかなり曲がっているので、
試着してみないと、着心地だけは本人にしか分からなくて。
考えてみると、私が先日取ったガイドの資格って、
こういう人の買い物にも付き合う資格なんですよねぇ。
バァさんで練習させて頂きますわぁ。プクク(* ̄m ̄)ククク
家族で義母の家にいて、主人が怒って言うだけ言って、車に乗って一人で帰ろうとしたことが。
その時は、「うそ~どうやって帰るの?私たち」・・・
と、固まっていたら、子どもたちが「お母さん一緒に乗って行って~」って、大声で叫んだから、義母も聞いていたけど。
まあ、私も逃げたようなもん・・
その後、また子どもを迎えに行ったけど、気まずいよねぇ。
同居していて、さらに気まずいだろうemiriさん。
一度も怒ったことがないって、すごいかも。
ホント、「嫁の立場」考えてほしいですよね。
それにしても↑同感。1度も怒ったことがないって・・・。ストレスためないでくださいよ・・・。
気に入ったお洋服見つかればいいんですが・・・。
あれも嫌、これも嫌って、なんだか機嫌悪い時のウチの息子みたい(笑)
いつも怒らない人がたまに強く言うと効くっていうものね。
我慢我慢だとストレスになるから、たまにはいいんじゃないですか~( ̄∀ ̄)
>車に乗って一人で帰ろうとしたことが。
あらぁ~そりゃ焦るね。ご主人、相当頭にくることがあったのね。
だけど・・・子供を置いてく?クスッ( ̄m ̄*)
緊迫した雰囲気は伝わるけど、そりゃ迎えに行きにくいわぁ。
>一度も怒ったことがないって、すごいかも。
ここでね、くそジジィだとか、くそババァって
叫んで発散しているでしょ。
それにジジババの事は3歳児だと思うように努力してきたのよ。
3歳児でも怒る時は怒らないとダメでしょ。
それが今だと思った。
わがままもいい加減にしろっ!だ。
なんかスッとしたよ。
今回ね、この本音がポロっと口をついて出ました。
結局そこなのか?って・・・。
でも、脳が委縮していて、物事の判断のできない
ジジババに立場を分かれと言っても伝わらないよね。
>気に入ったお洋服見つかればいいんですが・・・。
難しいです。今日ね一人で下見に行ったのですが、
この季節に秋冬物は置いてないんですよぉ。
もぅ、割り切って、あの服を制服にしようかと
クスッ( ̄m ̄*)息子ちゃん、3歳児だっけ?
ピーもよく、「だ~み~な~の~。」(だめなの)っと言ってました。
小さい子ならかわいいですけどね・・・
>いつも怒らない人がたまに強く言うと効くっていうものね。
そぅ、私はまだ怒ったつもりは無いんですけどね・・・
私が本気で怒るとこんなもんじゃ済まないですよん。
お腹がすくと、普段よりイライラしません?^^;
(どうしようもない動物だね^m^)
って、旦那さんのことは、おいといて
その尻拭い、ご苦労さま。
いいの。いいの!
たまにはキレちゃえ~~
(あ、キレたんじゃなくて大きな声で話しただけだったわね^m^ぷっ)
あ~たね、忙しいんでしょ。
ほんとおまとめコメントでもいいのよぉ。
こんなたらたら、長い文章にいつも付き合ってくれて
ほんとありがとう。
っで、
>あ、キレたんじゃなくて大きな声で話しただけだったわね^m^ぷっ
そうよ。あくまでも、大きな声で言っただけ。
ちょっと形相が変わっていたけど。プクク(* ̄m ̄)ククク