昨日のお話なんですけど・・・(夜は爆睡してしまい当日に書けない状態ですぅ)
穏やかで暖かな1日でした。
バラが綺麗に咲きました。
バラ以外にも小花があれこれ咲いていて
↑ こんな風に小さな花器に入れて楽しんでいます。
午前中に家事を全て終わらせ午後からはジジさま参りです。
いつものように・・・
乳酸菌飲料とりんごを用意しました。
先日までここに焼きたらこが入っていたのですが、
施設から生モノは危険なので、瓶詰め等にするよう言われました。
瓶詰め・缶詰の類が嫌いなジジはあっさりと・・・
「もぅいらんっ!」と言いだしました。
おそらくジジの中でも飽きがきていたのだと思います。
クスッ( ̄m ̄*)。。。ラッキーです。
記名をし、冷蔵庫に預けるのです。
準備万端。さぁ出発です。
施設の駐車場に入ろうとすると中から施設のマイクロバスが3台、
お年寄り達をぎっしり乗せた状態で出発して行きました。
おそらくデイの方のお花見かと想像されます。
ジジの部屋を開けるとジジはテレビを点けっぱなしで寝ておりました。
窓の外に目をやると中庭で桜が満開の状態で咲き誇っておりました。
プライベート花見ポイントではないですかぁ。
贅沢な環境ではありますが、花より団子のジジには全く関係がないようです。
「じぃちゃん・・・」と声をかけると
慌てて起き出し「わしゃ、寝とらんよ!」っと第一声です。
テレビを点けっぱなしだったのがバツが悪かったようです(笑)
「ヤ○ルトの賞味期限は大丈夫かのぅ?」とジジ。
乳酸菌飲料は生協のものですが、ジジにはすべてヤ○ルトなのです。
「賞味期限を過ぎるとすぐに捨てよるけんねぇ。」とジジ。
↑ 当然です。
「大丈夫。ちゃんと確認してきたから。」と私。
若干1名無頓着なヤツが居るんです←主人ですが。
「○○(←主人の名)に言っといて、言いっぱなしはいけんって。」
???なんのこっちゃ?と一瞬思ったのですが、
そぅ言えば先週末、主人とジジが大げんかしておりました。
当たり前のように次々と繰り出すジジの注文に主人が切れたのです。
「もぅお前と話すと熱が出るけん、帰ってくれ。」とジジ。
こりゃマズイと私は、
「じぃちゃん、疲れたやろ。ちょっと横になろうか?」とジジを寝かしつけ、
「おかきや豆は誤嚥しやすいから気をつけなアカンよ。」と私。
「ゴエンってなんじゃ。」とジジ。
「気管支の方におかきや豆の粒が入って息ができなくなるんよ。」と私。
「大丈夫じゃ。ちゃんと食べられるけん。」とジジ。
「それが知らんまに流れていって肺炎とかになるんやで。
それで○○さん(←主人の名)も私も心配してアレコレ言うんよ。」っと
遠まわしに主人をフォロー。
その日はそんな感じでジジを後にしたわけですが・・・
「言いっぱなしはいけん。」の言葉はその日の事を言ってるようです。
「○○(←主人の名)もわしも気が短いじゃろ。
ついつい、きつぅ言ってしまうんよ。
じゃけど・・・わしは最近、気をつけとるんじゃ。
言った後でのぅ、さっきは言い過ぎてごめんよぉ~って
機嫌をとる事にしとるんよぉ。」
な、なんと素晴らしい。。。
「介護士さんの名前も覚えようとがんばってるんよ。
名前で呼ぶと喜んでくれるんじゃ。」とジジ。
ど、どうしたんや?この変化。何気に泣けるぅ。
「わしものぅ、世渡りが上手ぅならんとのぅ。」とジジ。
気ぃ使ってるんやぁ。ジジなりに・・・。
「そしたらジィちゃん、もぅアレ嫌やとかコレ嫌やとか言ってないん?」と私。
(拒否のことです。←介護職って拒否されるのが一番辛いんです。)
「いやぁ、嫌なもんは嫌じゃ。けんど嫌やって言うた後で
ごめんねぇ~って言うとみんな機嫌を直してくれるんじゃ。」とジジ。
そ、そんな技、どこで覚えたんやぁ。
まぁ、言わんよりええけど・・・。
こりゃ、ジジの方が一枚上手かも(笑)
帰ろうとするとジジが
「じゃあ、emiriちゃんメモとってね。次に持ってくるものを言うけんね。
柿○のおかき・森○のミルクキャラメル・中が見えないビニール袋・輪ゴム
あと、いつものヤ○ルトとりんごね。」
Σ( ̄ロ ̄ll)ガーン。。。そのスタイルは変えないんだぁ。
がんばれ私ってことで←なんのこっちゃ?
帰りに コレを買いました。
いやん。欲しかったんですよぉ。
これジーンズにもスカートにも合うんですぅ。
っで、ジャージにも( ̄∀ ̄*)イヒッ
フットワークは軽く行かなくてはってことで・・・