ELFじ~さんのほっつきある記(キャンピングカー アラモのたび)

アラモで走る無計画のたびと車中泊。たび先で温泉を楽しみ、ちょっと山登りと自転車。あとは快適化、ときどきじ~さんの日常。

カーオーディオを移設してダッシュボードまわり完成

2013年05月16日 | アラモの快適化と車中泊・キャンプの快適化
 ナビやETC、電源切り替えのリレーなどがそろってきたので、ダッシュボードまわりの電装品をきちんと取り付けた。

 オーディオはエアコンの上の1DINスペースに入れていたが、ナビの取り付けの都合もあって左側に移設した。運転席からナビが見やすくなることが大事だと考えた。見やすくするためにナビの画面を若干運転席方向に向けた。
 ナビはユピテルのPND/YPB718siにした。クルマの車速を検出しない機械でGPSが受信できるかどうかが鍵だ。今回同じ場所で2年前のスマホ/XperiaSO-01BとGPS捕捉の比較をしたら、スマホは1分程度で衛星を5個捕捉したが、YPB718siは5分経過してもGPSの電波が受信できない。かなり気分が落ち込む。
(しかし使っているうちに通常はクルマのACC入れるとすぐにGPSをつかむようになってきて、実用上は問題がなくなってきた)  実はナビの選択肢として①普通のカーナビ(ポータブルを含む車速パルス検出タイプ)にする②androidタブレットを使ったオンラインマップとナビのアプリケーションを使う(この場合、タブレットのテザリングで車内のインターネットもまかなう)③安価なナビ専用タイプのPNDにする。の3方法を検討した。①と③は車内でのネット用にモバイルルータ等が別途必要だ。自分と奥はネットの環境が必須だ。LTEの高速も魅力だが月々の料金と容量制限が気にかかる。テレビ代わりにyoutubeを流しっぱなしにすることもよくある。このような車内のネットの使い方から追いかけていくと、ぷららモバイル3GにNTT光ポータブルをレンタルするのが自分にとっては最適に一番近い。ぷららモバイルは月額2,845円、3G専用で最大1.5Mに抑えているものの、転送容量の制限がない。また光ポータブルはレンタル月額315円、付属のクレードルを使えば有線LANも使える。使ってみなければわからないが、NET環境をこれで固定すれば②は魅力的だがあきらめた。ナビでは現在位置が正確にわかるに越したことはないが、地図が出てくれば何とかなるだろう。それにYPB718siは交通取り締まり情報が出てくるというのも面白そうなのでこの機種にした。またマップル 観光ガイドブックの情報が収録されているというのも、遊びに行く先を探すのに役に立ちそうだ。使ってみての感想はまた後日。

 ナビ本体を取り外した写真。ナビの取り付けベースの後ろの2DINスペースの中にD-Dコンバータ(12V)出力のシガープラグ2口とETCを取り付けた。ETCはナビ本体を取り付けると半分隠れるようにしている。ナビ付属の吸盤式クレードルをDINボックスの底につけることができるだろうと期待していたが、不安定で使い物にならなかった。そこでポリカーボネート板を曲げて2DINボックスの底にボルトで固定した。
 D-DコンバータはACCがONになるとメインバッテリー24Vを12Vにダウンコンバートして通電する。これだけだと停泊中にオーディオが鳴らないので、メインバッテリー系からの給電が止まったときにはサブバッテリー系のD-Dコンバーターから12Vを給電するようにリレーを取り付けた。
 これでダッシュボード周りは完成のつもりだったが、キーを抜いてもナビの電源が落ちない。これは想定外だった。一瞬配線を間違ってどこかから回り込んでいるのかと心配して、ナビから給電コードを引き抜いたが、何のことはないナビの内蔵電池で動いていたのだ。このナビの電源端子は5VのUSBミニ端子でPCからも給電でき、内蔵電池で1.5時間使える。一方、付属の12Vシガープラグから給電した場合はエンジンを切るとナビの電源も落ちるとマニュアルに記載されている。これを自分なりに解釈して、付属のシガープラグを使った場合は給電がなくなれば本体の電源が落ちると思い込んでいた。何か難しい仕掛けがあるようだ。


 
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