ELFじ~さんのほっつきある記(キャンピングカー アラモのたび)

アラモで走る無計画のたびと車中泊。たび先で温泉を楽しみ、ちょっと山登りと自転車。あとは快適化、ときどきじ~さんの日常。

アイドリングでの充電を検証してみる(8月8日 追加版)

2014年08月08日 | アラモの快適化と車中泊・キャンプの快適化
 今回の北海道のたびでは一日の走行距離がわずかな日が多い。このため走行充電では次の朝までバッテリーが持たないという事態になっている。
 バッテリーの電圧のチェックを細かく行い、次の日の行動予定も考えて、充電不足の場合に周囲の迷惑にならないところでアイドリングで充電している。
 このアイドリングで充電できる電力は、8月7日早朝の電圧24.1Vから充電した場合で、2時間で50AH(24V)すなわち1200WHになる。アイドリングの消費燃料は、いすゞのサイトによると同社の小型トラックの場合、エアコンを切った状態で0.58L/Hだそうだ。(http://www.isuzu.co.jp/cv/cost/manual/technique_6.html)従って2時間で1.16Lの軽油消費量。150円の軽油で165円。商用電力は基本料を別にして20円/KW程度なのでずいぶん高いが、初期投資なしでこれなら我慢できる。

 クリーンエネルギーのソーラーパネルの場合は、200Wのパネルをつけて一日に470WH程度らしい。それならどうしてもアイドリング充電が必要になる。

 発電機はアイドリングよりも論外。いろいろと防音箱を工夫しておられる人々もいるようだが、重い発電機と別にガソリンを持ち歩き管理するのはちょっと面倒だ。

 本日の総距離はわずかだし、明日は十勝岳に登山の予定なので午後までバッテリーを持たさなければならない。そこで本日午前中一杯は道路脇のチェーン装着場で充電中。

(追加)
 実はこの計算は前提条件が間違っている。いすゞの消費燃料の計算には細かい条件が記載されていないが、たぶんバッテリーは満充電状態、サブバッテリーは当然無しだろう。ということはオルタネータの負荷はわずかだということ。アイドリング充電の場合には、充電のためにオルタネータがかなりの負荷(800W)になっている。エアコンのように間歇運転でもないから消費燃料はエアコン以上の1時間当たり1リットル以上かもしれない。
(追加2)
 8月8日の走行とアイドリングの状況から検証する。この日は走行22.5キロで燃費は2.9Km/Lなので、燃料を7.76L消費した計算になる。走ったのは上富良野から吹上温泉までの上り坂、信号停止無しなので、実際の燃費は7Km/L程度と推定。走行での消費燃料は3.2L、アイドリング充電3.3時間での消費は4.5Lということになる。従ってオルタネータの負荷ありの場合、軽油を1.4L/h消費すると推定できる。

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