私的美遊空間

美しく愛しいものたちへのつぶやき

これは大変だ!ヤモリの赤ちゃんは避暑地をとられてしまった。

2023年08月09日 | 動物のお話

 

えっ~!ぼくのとこ取られてる~!

昨日まで独占状態だった涼しい場所を

今日は大きい子に取られてしまった。

仕方なく

反対側の隅っこで様子を見ることに。

 

 

これは、昨日まで、ここで涼んでいた赤ちゃん。

手足をだら~んと伸ばしています。

それが、今日は大きい子に乗っ取られてしまいました。

⇩⇩⇩

この大きい子は、結局夕方まで居座り続けていました。

(冒頭の写真と同じ)

 

 

大きい子が居なくなるのを待っていたのに

ずっと占拠されたまま

暑くてたまらないのでしょう、

もうだめだ!

そんな風に言っていそうな、お手上げの姿になってしまいました。

 

* * *

 

夕方には両方姿を消しましたが

今日はどんな攻防を繰り広げるのでしょう~?

赤ちゃんはあまりに小さくて

とても勝てそうにありませんが

うんと早くからこの場所に居たらどうなるのでしょうか。

続きがありましたら

また報告しますね(^_-)-☆

 

 

 

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*ヤモリの赤ちゃん*暑さでのびています。桔梗の花も裂ける暑さです。

2023年08月08日 | 動物のお話

 

*~ サッシと窓ガラスの間でのびているヤモリの赤ちゃん ~*

 

本来なら夜行性のヤモリは

日中に出て来ることはないのですが、

この暑さで堪らずに、日中の最も暑い時間帯に

台所のサッシと窓ガラスとの間にへばりつくようになりました。

室内は25度で、外は35度。

10度も違うと、窓にへばりつくとひんやりと気持ちがいいのでしょう。

夕方、気温が下がるまでここで

だら~んとのびた姿で過ごしています。

こんな姿は初めて見ました。

 

 

 

*~ 夕方以降の姿 ~*

ようやく気温が下がって来て

普通の姿に戻りました。

この後、棲みか(我が家の窓の上)に帰って行きます。

小さいこの子が

この猛烈に暑い夏が越せるかでしょうか・・・

心配です。

 

* * *

 

この暑さは動物だけでなく

庭の植物にもダメージを与えています。

花が裂けてしまった桔梗

⇩⇩⇩

桔梗の花がこんな風に裂けた(開いた)のを初めて見ました。

 

 

*~ 枯れた菊葉藤袴(キクバフジバカマ) ~*

⇩⇩⇩

こんなに枯れたのは初めてで

まだ次々に枯れる恐れがあります。

 

*~ 葉先が枯れた庭藤 ~*

⇩⇩⇩

 

*~ 葉焼けした大葉ギボウシ ~*

⇩⇩⇩

 

これからこの暑さが常態化していくと

動物、昆虫、植物など自然界の生き物は

どんどん姿を消していきそうで怖いです。

 

 

 

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ちびっ子ヤモリ登場~♪体長6㎝、先日の卵が孵ったのかな?

2023年07月25日 | 動物のお話

 

まあ~可愛い~♪

小さくておもちゃみたいです~

物差しを当ててみたら、体長6㎝。

 

*~ 先日、卵を抱いたヤモリが来ました ~*

お腹に白く二つ透けて見えています。

⇩⇩⇩

 

ひょっとしたら

このお腹の卵から生まれたのかも知れません。

このところ

毎日昼から姿を見せています。

暑いせいか

藤棚で日陰になった台所のガラス窓でじっとしています。

夜になると

ちょこちょこ動いて、いっちょ前に虫を捉えて食べています。

しばらくは

この可愛い様子を見て楽しめそうです。

 

 

 

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カタツムリが消えた!2021年7月10日の大カタツムリ出現は危機的状況への警鐘だった?

2023年07月20日 | 動物のお話

 

この大カタツムリの写真は

2021年7月10日に投稿した写真です。

 

 

先日(7月4日)の読売新聞の編集手帳で心配な記事を見た。

かつてわんさかといたカタツムリが、市街地で姿を潜めて久しい。

環境省のレッドリストに数多くの種が

絶滅危惧種として並んでいる。

 

カタツムリは○○マイマイなどの形で

全国に300もの呼称があったという。

博物館の学芸員が「危機的な状況なのになぜか注目されない」

と嘆く記事を読んだことがある。

親しみのある生き物が減る一方なのに

あまり寂しがられていない不思議に気づかされる。

とあって

昨年のご講演で、養老孟子先生が

「世界で虫がどんどん減って来ている」

と指摘されていたことを思い出した。

 

 

 

そう言えば

我が家でも、その近辺でも今年はカタツムリを一回も見ていない。

この大カタツムリを見た年(2021年)だって見た覚えが無かったように思う。

 

見た覚えがないと「思う」、と曖昧なのも

博物館の学芸員が言われた

「危機的な状況なのになぜか注目されない」と嘆かれたことが

正に、自分にも当てはまっていたからなのだろう。

 

 

 

この大カタツムリは

この地に越して来てから40年以上経つのに

初めて見かけるカタツムリだった。

 

この年には

このカタツムリだけでなく

大型のナメクジ(ヤマナメクジ)や

大型の蛾(クチバスズメ)が次々と現れて

私に

気候変動が及ぼす恐ろしさのようなものを感じさせたのだった。

 

* * *

 

カタツムリにとっては、近年の暑さは堪えがたいことなのだろう。

私たち人間はクーラーも扇風機もあるが

自然の中で暮らす生き物には

そういった便利なものはないのである。

彼らが生き残っていくために必要なものを

奪ってはいけない。

そう、つくづく感じさせる記事だった。

 

 

 

 

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*卵を抱いたヤモリ*もうじき産卵かも知れません。

2023年07月10日 | 動物のお話

 

夏になるといつも姿を見せるヤモリですが

今年は、お腹に楕円形の白い物を抱いた個体がやって来ました。

なんだろう?

調べてみると卵だと分かりました。

卵は

お腹の左右に上下してある白い二つのものです。

まあ~!なんと!

我が家の敷地でヤモリが産卵!?

産卵が近づくと

卵がだんだん尾のほうに近づくとのこと。

右下の卵はだいぶ尾に近くなっています。

もうすぐなのかも知れません。

 

どこに産み付けるかは、種によって様々だそうで

壁に付着させる、地面の穴に埋める、草の根元に転がす、など。

我が家ではどこに産み付けられるのかな?

孵化したばかりの赤ちゃんは可愛いでしょうね。

でも、ヤモリが増えるのは嫌だなあ~(^^;)

 

 

 

 

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*堪忍袋の緒が切れたオスのヤモリの攻撃は凄まじかった*

2022年09月15日 | 動物のお話

一昨日の晩のことです。
いつも互いの距離を保っていたオスとメスが
とうとう激突してしまいました。

* * *

数日前には
同じ窓(餌場)を巡り、ひと悶着あったばかり。
オスはメスに嚙みつかれるなどして
追い払われていました。
⇩⇩⇩


左が追い払われたオス
右が追い払ったメス

メスは体は小さいのに気が荒く
オスに気が付くと
尾をブンブン振り回して威嚇します。
いかにも「オラオラ~!これが見えんか!」
と聞こえて来そうな姿でした。

* * *

それが、一昨日には
台所の窓の左と右に分かれてにらみ合った末
互いの距離を詰めて行き
⇩⇩⇩


とうとう噛みつき合いの激闘に
⇩⇩⇩

オスがメスの顔に噛みついて振り回し
メスはなす術なく、やられるばかり。

数日前には
メスに首や腹を噛まれて退散したオスですが
この日は
その時の恨みを晴らすかのように
容赦ない攻撃を加えていました。

いやはや
驚きました!




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えっ!あれは何? すーっと泳いでくる動物は!?

2021年12月19日 | 動物のお話

先日、久しぶりに市内の公園に行って来ました。
野鳥を見るのが目的でしたが
なんと、予想もしなかった動物に出会いました。





ひゃあ~あれは何?!
ネズミにしては大きいし
ビーバー?まさかね~!




何食わぬ顔で私たちの前を横切って




もそもそと上陸して来ました。
ああ~!これはヌートリアだわ!
以前に川で見たことがあるので間違いなし。
まだ子供ようです。




何やら食べ始めました。




2mほど近づいても逃げずに
眩しいのか目を細めて、黙々と食べ続けていました。
草の根を両手でしっかりと挟んでいます。

写真を撮っていると
続々と人が集まって来ました(^^;)





その賑やかさが気になったのか
食べるのを止めて池に戻ってしまいました。

当初の目的だった野鳥は,いるにはいたのですが
人に慣れていないようで
近づいたら20羽ほどのカモたちは
一斉に池に入って逃げて行ってしまいました(^^;)

その後でこのヌートリアに遭遇したのです。
転んでもタダでは起きない越後美人でした~(^_-)-☆





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ホワイトライオンの赤ちゃんの肉球にタッチしたいなあ♪姫路セントラルパークで公開中

2021年10月09日 | 動物のお話

読売新聞でこんな可愛い記事発見!

7月30日誕生のホワイトライオンの赤ちゃん
愛くるしい表情と肉球を見せている写真がありました。

赤ちゃんとは言えライオンの子です。
腕は太くて肉球も立派です。

公開時間は午前11時半~午後3時半(特別展示場)

10日までは
この肉球にタッチ出来るイベントがあるようです。
午前11時20分と午後3時30分の二回実施。
整理券は午前11時と午後3時に先着各40人に配るそうです。

残された日は明日だけですが
都合の良い方はタッチして来て下さいね。
本当は私が行きたいのですが
その分
一人でも多くの子供さんにタッチさせてあげたいと思います。
これだけ立派な肉球なら、タッチし甲斐がありそうです。
私の代わりにタッチして来て下さいね。

もし
首尾よくタッチ出来た方は
どんな様子だったかお知らせ頂けますと嬉しいです。
では、幸運を祈っています。






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*木の上で暮らす大きなカタツムリ*何故、慣れない地上を這っているのか?

2021年07月10日 | 動物のお話

先日は、12㎝もあるヤマナメクジに遭遇しましたが
今度は、殻径が3㎝を越える大きなカタツムリです。

ヤマナメクジ同様に
こんな大きなカタツムリは、今までの人生の中で初めて見ました。

樹上に棲む大きなカタツムリが
何故地上を這っているのか?



いったい、何処からやって来たのでしょう~
我が家の敷地に侵入しようとしています。
カメラを向けても平気でこちらに向かって来ます。



殻の直径は3㎝を越える大きさ
胴体は7㎝はありそうです。



殻の高さは2.5㎝くらいあって立派です。
地色は胴体と同じベージュで
それに炎のような模様が入っています。

触覚がめっぽう長いです。
先っちょの目玉でちゃんとこちらを見ていますね。



こちらの側面は、一部つぶれています。
どこかでぶつけたのでしょう。
痛々しいですが体には影響がないようです

それにしても
慣れない地上を這う後ろ姿に
憐れな気持を抱いてしまいました。

* * *

いろいろ調べて
正確には名前が分かりませんでしたが、
セトウチマイマイではないかと思っています。

ここ数年の気候変動で
周囲の自然環境も大きく変わってきていると実感しています。
今まで見なかった大ナメクジ(ヤマナメクジ)や
小羽根イナゴ、そしてこの度の大きなカタツムリ。

この先
どんなものが現れて来るのか想像もつきません。
ただ言えるのは
自然界に棲むものたちがその場を追われているのではないか。
ということです。





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まだら模様の巨大ナメクジにびっくり!

2021年06月27日 | 動物のお話

一昨日の朝
道路の脇に黒っぽくて長いものを発見!

なんだろう?
近づいて見ると、それは初めて見る大きなナメクジでした。
長さはおよそ12㎝。
悠々と前進する姿は、大海原をゆく戦艦ヤマトの如し。



 
~ 前面から見た姿 ~

顔を写そうと前に回ると、顏を引っ込めてしまいました。
体は黒地に白のまだら模様があり
胴回りは丸々としていて
太さは頭から尻までほとんど同じです。

ネットで調べてみると
「ヤマナメクジ」とのこと。
40年以上当地に住んでいて、初めて遭遇しました。

このヤマナメクジは山に棲んでいて
畑地には出現しないとのことですが
今まで山で用事が足りていたのに
何か不足してきたのでしょうか。

体が大きい分、食べる量も半端ないそうで
近くには畑があるのでこれからが心配です。
もちろん、我が家の植物も心配です。


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*銭形模様のマムシかも知れないヘビ*この蛇は青大将の幼蛇と教えて頂きました。

2021年05月22日 | 動物のお話
 
数日前ですが、外壁の内側の隙間から
トカゲが頭を出しているのを見ました。
え~っ!気持ちわるい~!
 
ですが
一瞬トカゲだと思ったものの
あれはひょっとしたらヘビの頭だったのかもと
嫌な予感に襲われました。
 
その後姿を見ないので
そのことは頭から離れていました。
 
* * *
 
それが、昨日の昼過ぎ
ガレージの隅に細長いものが落ちていて
何だろう?と近づいて見ると(近視なので)
それは恐れていたヘビでした(>_<)💦
 
主人に伝えると
スコップで頭を落として退治してくれました。
図鑑で見比べると
胴体の銭形の模様が特徴的で
どうやら毒をもつマムシのようでした。
 
細くて長さは40㎝くらい。
可哀想でしたが毒をもっているなら
放ってはおけませんからね。
 
昔は頻繁に姿を見ましたが
ここ10年くらいは姿を見ることもなく
安心していたのですが
温暖化のせいか、ひどい雨降りのせいで
山から下りて来たのか
また姿を見ることになってしまいました。
 
庭の整理をして
ヘビの隠れる場所を撤去しないと。
しばらくはヒヤヒヤしながらの庭仕事になりそうです。
 
* * *
 
※ ゆーさんより
この蛇は青大将の幼蛇と教えて頂きました。
 
マムシは黒点のある銭形模様、ずんぐりむっくりのツチノコ体形で
猫の目のような縦目が特徴。
 
それに対し、この蛇は黒点のある銭形模様ではなく、
体形は細長くて、目が黒目がちのまん丸目なので
間違いなく青大将の幼蛇とのことです。
 
詳しく教えて頂き、有難うございました(^_-)-☆
 
 
 
 
 
 
 
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*山茶花はアマガエルのマンション*葉の整理は要注意!

2021年05月13日 | 動物のお話

~ 山茶花の中に潜むアマガエル ~

山茶花は葉が密集していて
アマガエルが潜むのには都合のよい木です。



緑の中で
ぱっと見どこにいるか分かりません。



よくよく見ると
いました!いました!

ここなら怖いカラスに見つからなくて安心だね。



~ 新旧の葉 ~

今は山茶花の葉の生えかわりの真っ最中。



古い葉はぽろぽろと道路に落ちます。
雨の後や風が吹いた後には
驚くほど大量に落ちます。


~ きれいな新芽 ~

葉がすっかり生えかわるまで
この大量の落ち葉が続きます。

そこで
落ち葉のスピードを速めようと
箒でばさばさと掃って落としますが
その時にカエルまで掃いてしまうことがあり
驚いたカエルは道路に飛び降ります。

ああっ!危ない!危ない!
葉を掃う時には気をつけなくっちゃ!


※コメント欄はお休みさせて頂きますね(^_-)-☆






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*菊花賞制して無敗の三冠達成*コントレイル・福永騎手おめでとう~♪

2020年10月26日 | 動物のお話

いやあ~昨日の菊花賞はハラハラしましたね~!

直線前で5番手ほどにつけていたので、
さあ~ここからここから~

直線に入っていよいよ集団から抜けると
みるみる先頭に躍り出ました。

そしてここから一気にゴールすると思いきや、
隣にピタリとついてくる馬がいて
最後までどちらが勝つか分からない状態でしたね。
結局、首の差で辛うじて勝利しました。

コントレイルは「飛行機雲」という意味
まさにその飛行機雲のように真っすぐに
懸命に走っていました。

額の白い模様は、
父馬、ディープインパクトから受け継いだもの。
無敗で三冠を達成していたディープインパクトの子は
1700頭以上にも及ぶとのこと、
その中で、このコントレイルは彼の最高傑作と言われていた。
それを証明するかのように父と同じ無敗の三冠達成。
父子での三冠達成は史上初めての快挙。
世界でも類をみないことだそうです。

また、騎乗した福永騎手は43歳
史上最年長での三冠ジョッキーとなりました。

インタビューでは
レース終盤では負けも頭をよぎったとのこと、
でも、馬を信じて鞭を振ったと言われていました。
とにかく素晴らしいレースを有難う~♪
そしておめでとう~🌼
こうなったら次は凱旋門賞優勝をねらって
頑張って下さいね。

* * *

因みに、このレースの4着はディープボンド
やはりディープインパクトの子です。
彼の遺伝子はさすがですね。
海外にも子がたくさんいるようです。


※コメント欄はお休みさせて頂きますね(^_-)-☆






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「ゆでガエル」にならなかった外気温30度の中で日光浴を続けたアマガエル

2019年07月06日 | 動物のお話

 6月29日 晴れ 日中の外気温30度
朝からむっとする暑さの中
椿の葉で気持ちよさそうにくつろぐアマガエルが一匹
喉をひくひくさせて至福の時を過ごしている。

ぐずついたお天気が続いたから体温が下がったのかな?
「まあ、ゆっくりと温まっていくといいよ」




ところが、それにしても、
陽が高くなっても微動だにせずこのまんま
もう4時間も経っている。
いくらなんでも、
これが人間なら体温が上がり過ぎて倒れるだろうに、
皮膚が赤くなるでもなく、平気で日光浴を続けている。




背中には容赦なく陽が照りつけるが、大丈夫なのか?




結局、カエルは夕方までここに居続けて
なんと10時間も日光浴を続けていたのだった。

心なしか皮膚の色が濃くなった気がするが、それが目的だった?
熱中症になりかねないこのアマガエルの行動は
何が目的だったのだろうか?
あれこれと調べてみたがついに分からなかった。



それにしても、
この頑固とまで思える姿に
つい「ゆでガエル」の警句を思い出してしまった。

※ 「ゆでガエルの警句」は、疑似科学的な作り話の「カエルを冷水に入れ
徐々に水温を上げていくと、カエルはそれを知覚出来ずについには死んでしまう」
ことから、「変化が緩やかだとそれに慣れて対応が遅くなる」との比喩に使われ、
環境の変化に敏感に対応することの重要性を述べている。

* * *

このカエルは、その後7時に覗くと葉から去っていた。
近くの山茶花の木の中で元気に鳴いていたから
たぶん死んではいないだろう。

それにしても、この炎天下での日光浴は何が目的だったのか?
このままでは気持ちが悪い~
誰か教えて下さい~(^_-)-☆


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近くの川でヌートリア発見!

2017年08月09日 | 動物のお話

台風が去った昨日のこと
午後2時、熱い最中に買い物に行く途中
川の中に何やらうごめく物を発見!

何だろう?
いつかTVで見たカピパラに似てるけど・・・




しばらくじっとしていたが、
暑いせいか川底の水をかき分けてザブザブと移動




ようやく橋の下まで移動して一休み




~ ふ~う、暑かった ~

カピパラ?と思っていたが
近くで作業していた男性に聞くとヌートリアとのことだった。

そして、元々日本にはいなかった外来種で
戦時中に軍隊の防寒服として毛皮をとっていたのだとか。
その後、使われなくなったものが放り出されて野生化したらしい。

へえ~、こんなに汚らしく見えるのにねえ~と思い調べてみると、
下毛は柔らかくて上質で、ヨーロッパでも盛んに飼育されていたことがあって、
絶滅寸前の時期もあったのだとか、その後禁猟とされ絶滅を免れたとか・・・

現在日本では、主に西日本で繁殖して、作物への食害や
在来種の生態系へ深刻な影響を与えたりして
駆除の対象になっているらしい。

* * *

なんとも人間の勝手なことよ!
ある時は有用獣、そしてその後は有害獣。

どうか、あまり増えずに人間と共存していけますように・・・
この暑さで命を落としませんように・・・



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