私的美遊空間

美しく愛しいものたちへのつぶやき

*朝の姫君・露草*カワラナデシコと美濃焼の花器に活けてみました♪

2023年07月28日 | 花便り

 

今朝庭に出てみると

きれいな青色の露草が一輪咲いていました。

露草は朝一刻の命

急いでカワラナデシコと活けました。

 

 

目の覚めるような青色が魅力的です。

くっきりとしていて、元気いっぱい!

一刻、楽しませて頂戴ね。

 

 

 

先ずは

急いで、急いで!

ささっと入れてみました。

 

花器は多治見で焼かれた「美濃焼」

実家の整理で主人が持ち帰った物で

藍色の器体に線彫りが施されていて、涼し気です。

 

 

少し形を整えてみました。

 

 

 

枠を替えてみました(冒頭の写真と同じです)

露草は「こっちを見て!」と言っているようでした。

11時半頃に見に行くと

もう閉じ始めていました。

きれいな姿を見せてくれて、有難うね~♡

 

 

 

 

 

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綱渡り風だったり、団子三兄弟風だったり、今年のアブラゼミの抜け殻たち♪ニイニイゼミも。

2023年07月27日 | 虫のお話

 

*~ 綱渡り状態で羽化した個体 ~*

 

セミは木の枝で羽化することが多いですが

たまには人工物の上で羽化することもありますね。

今年の変わり種は

室外機の日除けに使ったオーニングのビニール紐での羽化です。

これなら逆さまですから

羽がどこかに触れる心配もなく

伸び伸びと羽を広げて乾かせますね。

途中で雨にも降られずに

無事に羽化出来たようです。

 

 

 

 

*~ 団子三兄弟風に羽化した三体 ~*

 

同じ葉蘭の裏に三体が等間隔で羽化していました。

よほどこの葉が良かったのでしょうね。

団子三兄弟のようで、笑える光景でした♪

こちらも見事に背中が割れていました。

 

 

 

 

*~ ニイニイゼミの抜け殻 ~*

他の葉蘭の裏には

ひときわ小さな抜け殻がしがみついていました。

この子も上手に羽化出来たようです。

 

* * *

 

無念にも地面に落ちて

アリに群がられて小刻みに翅を動かしている個体や

抜け殻から出る途中で息絶えた個体の姿も幾つか見られました。

毎年の事でも

その年ごとに違った結果として現れます。

無事に羽化して

元気に飛び立てるのは結構大変なことなんですね。

 

 

 

 

 

 

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ちびっ子ヤモリ登場~♪体長6㎝、先日の卵が孵ったのかな?

2023年07月25日 | 動物のお話

 

まあ~可愛い~♪

小さくておもちゃみたいです~

物差しを当ててみたら、体長6㎝。

 

*~ 先日、卵を抱いたヤモリが来ました ~*

お腹に白く二つ透けて見えています。

⇩⇩⇩

 

ひょっとしたら

このお腹の卵から生まれたのかも知れません。

このところ

毎日昼から姿を見せています。

暑いせいか

藤棚で日陰になった台所のガラス窓でじっとしています。

夜になると

ちょこちょこ動いて、いっちょ前に虫を捉えて食べています。

しばらくは

この可愛い様子を見て楽しめそうです。

 

 

 

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宗全籠に姫向日葵、桔梗、斑入り水引の三種活けをしてみました♪

2023年07月21日 | 花便り

 

あまりに暑いので、サッパリと三種で活けてみました。

 

黄色の姫向日葵(ひめひまわり)と紫色の桔梗を

互いに引き立たせて

斑入り水引(ふいりみずひき)を添えてバランスをとってみました。

 

 

 

*~ 姫向日葵 (ひめひまわり)~*

 

今、庭で一番元気な花です。

キク科 キクイモモドキ属の宿根草

北アメリカ原産 

花は濃い黄色、葉も濃い緑で存在感があります。

 

 

 

*~ 斑入り水引 ~*

緑に白い斑が入るので清涼感があります。

赤いV字の斑も入ります。

 

控えめさもあるのに、白斑の華やかさが

花一つ分の存在感を放っていて

三つの花が共演しているように思えます。

花材としては難しい反面、他の花を引き立てて

しかも自分も引き立ってくれて

面白い植物だと思います。

 

 

 

 

 

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カタツムリが消えた!2021年7月10日の大カタツムリ出現は危機的状況への警鐘だった?

2023年07月20日 | 動物のお話

 

この大カタツムリの写真は

2021年7月10日に投稿した写真です。

 

 

先日(7月4日)の読売新聞の編集手帳で心配な記事を見た。

かつてわんさかといたカタツムリが、市街地で姿を潜めて久しい。

環境省のレッドリストに数多くの種が

絶滅危惧種として並んでいる。

 

カタツムリは○○マイマイなどの形で

全国に300もの呼称があったという。

博物館の学芸員が「危機的な状況なのになぜか注目されない」

と嘆く記事を読んだことがある。

親しみのある生き物が減る一方なのに

あまり寂しがられていない不思議に気づかされる。

とあって

昨年のご講演で、養老孟子先生が

「世界で虫がどんどん減って来ている」

と指摘されていたことを思い出した。

 

 

 

そう言えば

我が家でも、その近辺でも今年はカタツムリを一回も見ていない。

この大カタツムリを見た年(2021年)だって見た覚えが無かったように思う。

 

見た覚えがないと「思う」、と曖昧なのも

博物館の学芸員が言われた

「危機的な状況なのになぜか注目されない」と嘆かれたことが

正に、自分にも当てはまっていたからなのだろう。

 

 

 

この大カタツムリは

この地に越して来てから40年以上経つのに

初めて見かけるカタツムリだった。

 

この年には

このカタツムリだけでなく

大型のナメクジ(ヤマナメクジ)や

大型の蛾(クチバスズメ)が次々と現れて

私に

気候変動が及ぼす恐ろしさのようなものを感じさせたのだった。

 

* * *

 

カタツムリにとっては、近年の暑さは堪えがたいことなのだろう。

私たち人間はクーラーも扇風機もあるが

自然の中で暮らす生き物には

そういった便利なものはないのである。

彼らが生き残っていくために必要なものを

奪ってはいけない。

そう、つくづく感じさせる記事だった。

 

 

 

 

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*桔梗が涼やかに咲きました*瑠璃菊と揖保川焼の壺に活けてみました♪

2023年07月18日 | 花便り

 

*~ 桔梗、瑠璃菊、捩花を揖保川焼の壺に ~*

 

今の時期

青や紫色の花は涼やかでいいですね。

 

 

*~ 庭で咲く桔梗 ~*

桔梗は涼やかな花の代表格。

見ているだけで爽やかな気分になります。

暑さをものともせず元気に咲いています。

 

 

 

 

*~ 瑠璃菊(るりぎく)=ストケシア ~*

レースのようで美しい花です。

一輪でも多数で活けてもきれいなので

毎年活けるのを楽しみしています。

 

 

 

冒頭の写真とほとんど同じ写真ですが

一個所違うところがあります。

さて、それはどこでしょう~?

 

*~ ヒントです ~*

後ろの捩花の位置が少し変わっていますが

そこではなく

左上の桔梗の後ろがはっきりと違っています。

 

* * *

 

一昨日は外気温が39℃になりました。

今朝の新聞の時事川柳で

「30度超したと騒いだのは昭和」兵庫 藤原紘一さん作

がありました。

 

今日は37度で

32度に下がったら「ちょっと涼しくなった」

などと感じてしまう。

30度を超したら「暑くて堪らない」と言っていた昭和が懐かしい。

年々上がる気温

せめて涼やかな花でも愛でて凌ぎましょう。

 

 

 

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窓飾りシートで万華鏡のように様々な色がガラス窓に出現♪

2023年07月15日 | 便利な物

 

*~ 居間の入り口にあるガラスをはめた白木のドア ~*

⇩⇩⇩

 

この窓のガラスは、元々は透明のガラスですが

廊下からの視線を遮ることと

気分転換を兼ねて、窓飾りシートを貼ることにしました。

 

*~ 窓飾りシート ~*

⇩⇩⇩

シートは、カッティングの美しい切子のように見えます。

そのシートを貼ると

思いがけず

様々な色が現れることが分かりました。

 

 

丸い部分に、外からいろんな色を集めているみたいです。

ピンクに緑にオレンジ色

角度を変えると色が様々に変化します。

 

青、水色。オレンジ色。

 

明るいとパステルカラーも出て来ます。

 

 

紺色と紫色も出て来ました。

 

色の混じった部分も綺麗です。

寒色もいいですね~♪

 

周囲も薄黄色に輝いて花のようです。

 

 

部分的に発光してる感じもシャープで素敵♪

 

 

まあ~なんという美しさ~♪

全てが煌めいています。

まるで光が遊んでいるみたいです。

 

若草色や赤紫も美しく

顔の向きを変えると

色も変わって見飽きません。

 

* * *

 

本当は「模様入りのすりガラス」を入れる予定でしたが

こんなに綺麗なら

この飾りシートで

当初の二つの目的が果たせた上に

朝に夕なに眺めて楽しむことが出来て

これで満足です。

 

このシートは接着剤は使用せずに

水をガラスに吹きかけるだけで貼れる簡単なものです。

はがすのも、再び貼るのも簡単。

別なシートに替えることも出来ます。

しばらくは

これで遊んでいたいと思います(^^♪

 

 

 

 

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*主人のいぬ間に豚キムチ炒飯をお昼に*

2023年07月12日 | ぶきっちょ主婦の料理

 

*~ あれれ~何だか分からない食べ物になりました💦~*

まだ白いご飯が残っているし・・・(^^;)

 

主人を除いて、他の家族はキムチが大好き♪

因みに

以前のTVで、日本人が一番好きな漬物は「キムチ」と言っていました。

 

この度

主人が実家の整理のために、数日家を離れます。

待ってましたとばかりに

お昼ご飯に「豚キムチ炒飯」を作りました。

 

キムチと豚肉を刻んで

ごま油で炒めて

塩、コショウ、中華味の素を振り入れ

ご飯を入れて炒め合わせて、味を調えて出来あがりです。

 

小さじ一杯とか、カップ二杯とか

きちんと計ってやるのが苦手な、料理センスのない主婦の炒飯です。

見栄えもよくないですが

次女からはすれすれ合格点をもらえました。

キムチが少なかったので

その分マイナス〇〇点だそうです。

初めて作ったので、これで良しとしましょう~(^^)/

 

 

 

 

 

 

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*卵を抱いたヤモリ*もうじき産卵かも知れません。

2023年07月10日 | 動物のお話

 

夏になるといつも姿を見せるヤモリですが

今年は、お腹に楕円形の白い物を抱いた個体がやって来ました。

なんだろう?

調べてみると卵だと分かりました。

卵は

お腹の左右に上下してある白い二つのものです。

まあ~!なんと!

我が家の敷地でヤモリが産卵!?

産卵が近づくと

卵がだんだん尾のほうに近づくとのこと。

右下の卵はだいぶ尾に近くなっています。

もうすぐなのかも知れません。

 

どこに産み付けるかは、種によって様々だそうで

壁に付着させる、地面の穴に埋める、草の根元に転がす、など。

我が家ではどこに産み付けられるのかな?

孵化したばかりの赤ちゃんは可愛いでしょうね。

でも、ヤモリが増えるのは嫌だなあ~(^^;)

 

 

 

 

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*初めてのアサガオ日記*

2023年07月08日 | 花便り

 

緑化運動で毎年いろんな花の種が配られますが

今年はアサガオの種でした。

いつもは自分で種を撒いたことはないのですが

アサガオだったので

育ててみることにしました。

 

 

 

アサガオの種は固いので

「一晩水に浸けて下さい」と袋に書いてあったので

一昼夜浸けておいたら

次の日の朝に種から

可愛い芽がちょろんと出ていました。

 

 

 

*~ 6月21日 ~*

ショカさんに教えて頂いたペットボトルの鉢に撒いてみました。

 

 

 

*~ 6月23日  ~*

昨日まで何も無かったところに

むっくりと芽が出ていました。

わずか二日でこの成長ぶり!

これからどうなるのか?

楽しみです(^^♪

 

 

 

*~ 6月24日 ~*

次の日には双葉が可愛らしく開いていました。

 

 

 

*~ 7月3日 ~*

双葉が開いてから9日目

本葉が出て来ました。

アサガオらしい葉です。

根が鉢の底まで伸びて来ました。

これから地植えにしようと思います。

 

本葉が8~10枚くらいになったら

蔓の先の芽を切って、子蔓もある程度伸びたらカットする。

そして

蔓が50㎝ほどになったら摘心を始め

支柱を立てたり、ネットを張って蔓を這わせる。

これが、これからの仕事になります。

 

* * *

 

初めてのアサガオ観察日記。

撒いた種から芽が出て、葉が開きました。

種から芽が出た時、双葉になって、本葉が開いた

その過程はドラマチックでした。

アサガオの強さを感じました。

 

さあ~これからどんな風になって行くのでしょう。

どんな花が咲くのでしょう。

楽しみです~(^^♪

 

 

 

 

 

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愛らしい捩花を瑠璃菊、紫露草とガラスの花器に活けてみました♪

2023年07月06日 | 花便り

 

今年は肥料が効いて捩花(ネジバナ)が色鮮やかに育ちました。

高さは50㎝もあり元気いっぱいです。

勢いのある内に

瑠璃菊(ルリギク)=ストケシアと紫露草と活けてみました。

 

 

こちらは、捩花を一本だけ入れました。

どの花も前屈していますので

ちょっと寸足らずに見えています。

 

 

 

*~ 瑠璃菊 ~*

細かい切れ込みがレースのようで涼し気な花です。

 

 

 

*~ 紫露草 ~*

大型で赤紫が艶やかな雰囲気を発しています。

朝咲いて昼には閉じてしまうので

活けるのは時間との闘いです。

 

時に

四弁の花が咲くこともありますが

今年は、今のところ三弁の花のみです。

 

 

 

捩花を二本入れてみました。

花はいいですね~♪

その時々の季節の雰囲気を伝えてくれます。

そんな花を見ると

どこに行かなくても、気分が変わって

幸せを届けてくれている気がします。

 

 

 

 

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瑠璃菊の葉に亀甲藤袴の亀甲模様がうつってきれいになった♪希少価値で高く売れたりして♪

2023年07月02日 | 花便り

 

これは瑠璃菊(ルリギク)=ストケシアの葉です。

本来は緑の葉ですが

びっしりと白い斑(亀甲模様)が入りました。

この現象は

今年で二回目です。

このまま定着してくれたら

この瑠璃菊は「亀甲瑠璃菊」として新品種になりそうです。

 

 

 

瑠璃菊は咲くとこんな感じ。

夕方になると閉じて可愛いですよ。

 

 

 

 

元々の葉は濃い緑の葉です。

なぜ一本だけ斑が入ったのでしょう~?

調べてみましたら

幾つかの理由があり、その中のウイルス説が当てはまりそうでした。

 

 

 

こちらは元々、斑(亀甲模様)の入った

亀甲藤袴(キッコウフジバカマ)の葉です。

園芸植物として売られていたものを買ったものです。

 

ウイルス説は

このような斑の入った植物を切ったハサミと

同じハサミを使うことによって、ウイルスがうつるというものでした。

そう言われれば

いつも同じハサミを使っていました。

予防法としては使ったハサミはその都度消毒する。

 

* * *

 

斑入りの植物は、元々は無かった植物で

斑が入る確率はとても低く

しかも葉緑体が少ないために光合成の働きが弱く

あまり丈夫ではないとのこと。

従って栽培が難しいため希少価値があるらしいです。

我が家で生まれた亀甲瑠璃菊も希少品として

高く売れるようになるかも知れません~(^^♪

 

 

 

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