おさむのブログ

日常考えていることや、感じた事を書いています!!

第9回・森で遊ぼう

2006年02月28日 05時09分17秒 | Weblog
一年間のカタロ活動の中でも、もっとも大きな事業が 『森で遊ぼう』 です。

昨日その運営会議を開催しまして、今年は7月22日(土)を第一希望日。23日(日)を第二希望日としてすすめていくことになりました。

もうそんな季節なんですね!!

森林公園のファイヤープレースを貸切でお借りするものですから、4月2日にその抽選会があります。実はもうあと一ヶ月しかありません。

7月号のカタロ通信で最終募集をするとすると、5月号から具体的なご案内をしていくことになります。5月号の原稿は4月10日位までに仕上げなくてはなりません。つい最近あの 『コクーン』 さんの歌声を聞いたばかりだと思っていたのですが、本当に時間の経つのは早いものです。

今年で 『森で遊ぼう』 も9回・9年目となります。9年も経つんです。

今では300人を超す皆様にお越しいただき、大変な賑わいとなる本企画ですが、開催当初はとてもさびしいものでした。

『何で工務店がそんなことやるの!!???何か裏があるんじゃない??新手の商法??』 そんなイメージすらあった第一回。全くといっていいほど周囲から理解してもらえませんでした。

友人に梅となってもらい、親戚に桜となってもらい、集まってくださったのは50人少々。何とか無事終了しても、片付けには社員すら誰一人残らず、妻と二人で深夜までかかって洗い物をしたり片付けをしました。

いまとは 『雲泥の差』 です。

職人さんの協力もすばらしいですし、社員もこの機会を楽しみに準備をしています。300人分の片付けもあっという間にその日のうちに終わらせてしまいます。そして何より、この企画を楽しみにしている多くの皆様に支えられている実感があります。

『継続は力なり』 ですね。

さて今年はどんな 『森で遊ぼう』 になるやら。何かご要望等がございましたらばぜひお聞かせください。そして、どうぞこぞってご参加ください。 『家族の絆』 を深める、『大人のための』 森で遊ぼうへ!!!!

おさむ
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昨日と今日のトラブル

2006年02月27日 20時37分52秒 | Weblog
昨日、OBの施主様から急ぎの電話が入りました。

『北澤さん!!玄関がガシャンといって、それっきり閉まらなくなっちゃったんだよ。どうにかして欲しいんだけど!!』

お電話をいただいてから10分後、お邪魔してみると、『ドアクローザー』 という部材の取り付けビスが本体よりちぎれており、閉まらなくなっていました。原因がわかれば対策は容易です。その場で応急処置をし、今日午前中に修理が完了しました。

もう一件、やはりOB施主様で 『ボイラーから水漏れがしているんだけど、心配だからすぐに見て欲しい』 とのお電話をいただきました。

15分後現地に着き、見回ってみると給水口のパッキンが老朽により切れており、そこから漏水していることが判明。すぐに設備やさんに連絡を取り、夕方には修理が完了しました。

そして今日は、『井戸ポンプからシューシュー音がして、水があふれているんだけど、何とかしてもらえませんか!!』 とのお電話。

重要な会議の途中であったため訪問が遅くなってしまいましたが、それでも50分後には現地着。よく調べてみるとポンプ本体からの漏水のため、メーカーでなければ修理不能であることが判明。凍結の心配や、他機能への心配がないことを説明の上、明日メーカーから連絡が入るように手配しました。

家づくりも大切ですが、アフターケアはもっと大切です。

地元の工務店として最も大切にしていること。それは 『お引渡しをしてからが本当のお付き合いの始まり』 ということです。

長く生活をしていれば、家には必ず不具合が発生してきます。そのときの対応が地元の工務店の真骨頂です。

家づくりのパートナー選びでとても重要なことを何度か書いていますが、その最右翼として感じている要素が、『近くにいること』 です。これは断言できます。

アフターサービスの部門があるとか、何年後の点検が無料であるとか、定期的に機関紙が送られてくるとか・・・・そういうことではありません。

毎日の生活の舞台です。いつ何時、なにがあってもすぐ近くにいる存在。それが地元の工務店の最大のメリットだと思います。

私も含めて、契約前はどの業者も同じようなことを言うものですが。。。。。

おさむ
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やっぱり在来工法がいい。

2006年02月27日 05時38分12秒 | Weblog
やっぱり在来工法がいいです。

柱や梁の持つ文化。架構の美しさ。デザインの自由性。気候風土に合った耐震性・耐久性などなど・・・。

中でも私が仕事を通じて実感として感じている最大の魅力は 『ライフスタイルの変化に対応できる柔軟性』 と 『完璧なメンテナンス性』 です。

逆に言うと、他の工法は 『ライフスタイルの変化に対応できない(増改築がとても難しい)』 『メンテナンスがとてもやりにくい』 といえます。

在来工法は、柱と梁で構成されますから、当初は家族みんなで生活するために 『細切れ間取り』 で部屋を仕切っていたとしても、夫婦二人になったときにはリビングと和室の仕切りをなくしたり、壁に向かっていたキッチンを対面式やアイランド式にしたり、思い切って大空間をつくったりすることができます。

小屋裏の空間を使うことも、開口部を広く取って増築をすることも、他の工法と比較すると圧倒的に容易なのです。

テレビで放映される 『劇的ビフォアーアフター』 や 『テレビチャンピオン』 で題材とされる家は、ほぼ100%在来工法の家であることからも、在来工法の優位性を示しているといえます。

メンテナンス性についても同じことが言えます。例えば、コンセントを増やしたいと思っても、2×4工法やプレハブでは非常に困難な作業となるのです。

いま打ち合わせをさせていただいている、大手プレハブメーカーさんの家を例にしてみましょう。、

洗面所の床が漏水によりぶかぶかになり、陥落寸前の状態でご相談を受けました。

構造が鉄骨系ユニット工法という閉鎖的な工法のため、壁の中や床下がどのようになっているのか想像がつきません。しかしそのお客様は 『ハウスメーカーには相談したくない』 とのこと。

ハウスメーカーオリジナルの浴室も取り扱いが難しい対象です。数あるシステムバスメーカーの中でもタカラスタンダードさんのフリーサイズバスしか採用できません。増築をして大きなお風呂にすることもできないのです。

これから打ち合わせを進め、最善の対策でリフォーム工事を行わせていただく予定ですが、お客様としては少々不満が残るリフォーム工事といえそうです。

やっぱりこれから新築をお考えになっている方は、在来工法がいいです。間違いありません。

その際の一番の問題は、『業者選び』 ですね。

在来工法も 『千差万別』 状態。情報を集めれば集めるほど、必ず迷いの世界に入ってしまいます。『楽しみなはずの家づくり』 が 『苦しみの家づくり』 ななること間違いありません。

ひとつだけアドバイスです。

社長に会ってみてください。

社長に会って 『この人ならいいかも』 と思ったら兆しが見えてきます。

社長は命懸けで会社経営をしています。だから、あなたの家づくりからその後のメンテナンスまで絶対に逃げられません。

社長に会ってみるのがまず第一歩としてお勧めです。ここがかみ合わなかったら、あらゆる工法、あらゆる設備、あらゆる新しい技術がむなしいものになります。

・・・で、やっぱり在来工法がいい。

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平屋はぜいたく品???

2006年02月25日 21時44分28秒 | Weblog
よく 『平屋はぜいたく品』 といわれます。

その要素を探ってみたいと思います。

まず、40坪の平屋建てと総二階建ての場合、屋根が2倍、基礎が2倍面積があります。つまり、屋根工事代金と基礎工事代金は2倍になるということです。

具体的に言うと、40坪の平屋の屋根工事が約125万円。総二階建てで約60万円。同じく基礎工事では、平屋建てが約190万円、総二階建てが約100万円です。

この二つの工事だけで、同じ40坪でありながら、坪単価にすると38,750円の差が出ます。

やっぱり平屋は、ぜいたく品なのかもしれませんね???

同じ発想で、『坪数が小さくなると坪単価が高くなる』、ということがよく言われます。

40坪の家と、30坪の家で考えてみましょう。

建築費に占める割合で大きいのは、木材費、大工手間、屋根工事、アルミサッシ、外壁工事、木製建具工事、内外給排水設備工事、住宅設備機器などです。

この中で、床面積 (坪数) が減るとそれに比例して下がる費用は、木材費、大工手間、アルミサッシ、外壁工事、木製建具工事です。

内外給排水設備工事、住宅設備機器は同じ金額が発生します。

その金額を実例から出してみると、内外給排水設備工事が1,086,000円、住宅設備機器が2,121,000円です。合計3,207,000円

40坪の家でいうとこの工事の坪単価は、80,175円。30坪の家でいうと106,900円。

つまり、30坪の家のほうがこの工事分だけでも坪単価26,725円高いことがお分かりいただけると思います。

結局のところ、坪単価は当てにならない!!のです。


ところで・・・・・。

今日はお客様の解体前のお引越しのお手伝いをしてまいりました。

30数年、家族に従えた家が、その役割を終えて解体されようとしています。

その中には、30数年の思い出がぎっしりと詰まっていました。

今は立派な大人になった子供たちが、保育園のころに書いた『おかあさんのかお』『おとうさんのかお』

最高の宝物。捨てられません。

七五三のときの額に入った写真。がんばってもらった賞状。柱に残る傷跡・・・・。

家は、家族の絆の象徴。そんなことを感じたお手伝いでした。

おさむ
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大工手間

2006年02月24日 07時45分35秒 | Weblog
木造の注文建築の場合、一軒の工事の中に占める大工さんのウエイトがものすごく大きいです。80%といっても過言ではないでしょう。

この大工さんの手間賃について、私見を少々。

『人工』という計算の仕方があります。一日働いてなんぼ、です。

私がこの仕事についた15年前は棟梁で、一日2万円でした。

いま、『2万円』なんていうと『高いっ!!!!』と言われてしまいます。

でも、300日仕事があったとしても、年収『600万円』なんです。

この中で、数多くの高価な道具・消耗する機械・車・ガソリン・保険・保障の全てを賄わなければなりません。

けがをしたら廃業。老後の保障もありません。

いまその手間賃は、削減に削減され、ディスカウントする大工さんは『1万3千円でいい』なんていう人さえいます。そのくらいで計算しているハウスメーカーも多くあります。

これではものづくりのすばらしさはわかっても、魅力ある仕事とはいいがたいです。子供を学校に出してやれません。後継者が育ちません。

私の知る限り、注文建築を建てている大工さんで、優雅な生活をしている大工さんはいません。建売住宅で 『がんがんたたいている』 大工さんは、相当稼いでいますが・・・・。

家づくりの大棟梁であれば、年収1000万円を目標としたいところです。。大会社の部長クラスと同じです。それでも『けがと弁当は自分もち』なんの保証もないのです。

棟梁であった父からよく言われたことは『手間は削るな』です。

家づくりをご検討されている皆さん。製品は、徹底的にディスカウントすべきです。どんなに値引き要求しても、同じ製品が手に入ります。

でも、手間賃は認めてください。手を掛けた仕事とそうでない仕事は歴然です。

どんなプレハブメーカーでも、どんなにシステム化されても、人の手のかからない家づくりはありません。必ず、顕現します。

私の目標の一つは、職人世界の革新です。

今の状況では、ディスカウントされても仕方ない状況があります。その風袋、その技術、その人柄・・・。年収1000万円プレーヤーになれるよう、それにふさわしい大工として認知されるよう、もっともっと、いい仕事をしていきたいと思います。

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期待を越える

2006年02月24日 06時52分21秒 | Weblog
トリノオリンピックが華やかに開催されています。

いよいよ、待望のフィギアスケートがいま演技中です。

荒川選手の見事な演技に、会場が初めてのスタンディングオペレーション。見ていて涙があふれてきました。

期待をされて、その期待に応えるというのは、大変なことです。本当に大変なことだと思います。

仕事もまったく同じで、社長として、社員として、職人として、それぞれの立場でお客様や周囲からの期待があり、その期待を越え続けなければなりません。

家づくりで言うならば、良くできて当たり前です。

間違いなく、正確に、工期どおりで、予算が超過することなく仕上がって当然なのです。

ところが、なかなかそれができない。

なんでかなあ、と思うのですが、やっぱりそれは『成長のための課題』を神様が明確にしてくれているんだろうと思います。

私の尊敬する芳村思風先生が、『人生はどう解釈できるかどうかで決まるんです。こ・じ・つ・けでもいいから、その現象をどう解釈できるかで決まるんです。』と、おっしゃっています。

期待を越える。期待を越え続ける。でもなかなか100点は取れない。その意味をどう解釈できるか。

フィギアスケートから話が展開してしまいましたが、この舞台に立つ氷上の妖精たちも、期待を越え続けるプレッシャーと闘っているんでしょうね。

ガンバレ・にっぽん!!!!!

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海釣り初体験

2006年02月23日 06時43分49秒 | Weblog
おはようございます。

昨日は、海釣りの初体験をしてまいりました。

『スポーツ報知』指定の『信栄丸』で、メバルが目的です。

http://www.choshinet.or.jp/~shinei/

私の同級生の中島建築さんが発起人で、いつの間にか業者さん方が結束してできたつり会です。

あまり付き合いのよろしくない私は、ゴルフにも、野球にも一度も参加したことがなかったのですが、今回初参加での海釣りとなりました。

午前4時に龍ヶ崎文化会館駐車場に集まった仲間は7人。

何よりも『船酔い』を恐れている私。

結果からいうと、設備工事の石津君が船酔いでグロッキー。私もムカムカが始まってきたものの、何とか持ちこたえることができました。成果のほうはトホホ・・・で、やはり経験者はなにが違うのか、隣でバンバン上げていくんですね。これがまた、『悔しい』んですね!!!

とはいえ、初体験の私は感動の連続の海釣りでした。海の上にぽかんと浮かんで、日光を浴びながら、揺らされるままに揺らされ潮風に吹かれる。とても気持ちいいのです。

帰り道、ハウスクリーニングの稲川さんから、『カタロつり会』発足の提案が。そして、OBの施主様やカタロ通信愛読者の方もお誘いしよう、との意見が出されました。

すばらしいことだなあ、是非実現したいなあ、と感じました。海釣りを趣味としている方も多いと思います。その節は『カタロ通信』などでお誘いいたしますので、どうぞお楽しみに!!!

おさむ
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注文住宅のすばらしさと難しさ

2006年02月21日 07時03分40秒 | Weblog
注文住宅のすばらしさは、自分のライフスタイルや好みに合った、世界でただひとつだけの『家族の幸せの城』を手にできることです。

世の中には既製品が横行し、生き方までもが『右へならへ』と既製品化しているようにさえ感じてしまう昨今。

自分の命を担保にして手にしようとする家までもが、『この三つのうちから選んでください』方式では、ある意味楽かもしれませんが、私にはあまりにも安易で、寂しさを感じてしまいます。

そこで注文住宅と相成るわけですが、これがまた難しい。その本質は、施主様も『いい家が欲しい』施工側も『いい家をつくりたい』と、両者とも真剣に思っていることから始まります。

ところが、注文建築は形がまったくない。丸くも四角くもできる。

余談ですが、この関係は結婚生活に似ていると思います。

『幸せになりたい』『幸せにしたい』と双方が真剣に関わりあって成り立つ結婚。この約束手形は『婚姻届』です。つまり、信頼という約束で成り立っている。

結婚にも『幸せ』という形がありません。二人で作っていくしかないのです。

私は丸くて細長い『幸せ』が幸せだと思っていても、相手は細長くて丸いのが『幸せ』だと思っている。

結婚生活が始まるとその少しの切り口の違いが露呈してきます。

『幸せになりたい』『幸せにしたい』という共通の価値観が、違う形となって出てきてしまうのです。

こんなはずじゃなかった。結婚する前に言ってたことと違うじゃないか・・・。その結果、現代の社会的問題となっている『離婚』につながっていく・・・。『幸せになりたい』『幸せにしたい』気持ちは同じなのに。

建築のトラブルの多くも同じように起因していると思われます。

『いい家が欲しい』とお客様『いい家が建てたい』と施工業者。その信頼の証が『建築請負契約書』・・・。

会社も『いい会社にしたい』という気持ちは社員も経営者も同じですね。生育暦も育った環境、積み上げてきた経験も、性格も全て違うもの同士が一つ屋根の下で仕事をするわけです。うまくいかなくて当然なものを、うまくいくようにする原動力は『いい会社にしたい』という価値観以外にないでしょう。

少々話が発展しましたが、形のないものを形として作り上げる注文住宅は『ドラマの連続』です。まるで結婚生活のごとくです。

家づくりをお考えの方は、是非その醍醐味を堪能してください。命を担保に手にする家族の幸せの城なのですから。

おさむ
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週末あれこれ

2006年02月20日 08時27分17秒 | Weblog
この週末は企画が目白押しで、とにかく忙しない毎日でした。

写真の木工教室は、過日書き込みました龍ヶ崎青少年育成会馴柴支部主催の『親子木工教室』の風景です。

いま教育界全体でも、『ものづくり』を見直す運動が盛んだそうです。

皆同じただの板から、本立てや巣箱が出来上がり、花車や椅子・テーブルまで出来上がりました。

工場生産された既製品ばかりあてがわれてしまう昨今。自分らしさや創造力を育む『ものづくり』は、とても大切な体験だと思います。

のこぎりで指を切って血を出したり、げんのうで叩いて血豆をつくったり、大切な経験ですよね。

ご参加いただいた皆様、お疲れ様でした。

18日(土)19日(日)と2日間開催された『感・感まつり』。現場見学会の来場者がめっきり少ないといわれている中、な、なんと両日で45組!!!のご来場を頂きました。大成功といえる見学会でした。

会場をお貸し頂きました施主様、寒い中道路の案内をしてくださった協力業者の皆様、手前ながら、昼食もとらずに頑張ってくれた社員さん。本当にお疲れ様でした。

立派なお住まいが完成したこと、45組ものお客様にご来場いただけたことは、私の誇りです。そして、更に感動したことがあります。

多くの職人さんにお手伝いを頂いたのですが、その仕事内容は路上でのかんばん持ちです。

寒いなか、本当に感謝に堪えません。中でも、この現場で仕事をしていない職人さんの協力が多々あったのです。

『当然』という見方もあるかもしれません。しかし、私には当然では考えられません。このような職人さんの姿に弊社に対する『期待値』を感じることが出来ます。嬉しいことですし、身が引き締まる思いです。

OBの施主様を中心にご案内した本見学会。ご来場頂きました皆様、本当にありがとうございました。



もうひとつ、私的なことですが、『第4回たつのこ杯』の報告を少々。

近隣の(とはいっても埼玉県の大宮や、福島県の勿来からなどの出場もありましたが)柔道少年団がこぞって集まり、8試合会場が大勢の選手で賑わいました。

わが龍ヶ崎スポーツ少年団は低学年チームが『優勝』 高学年チームが『準優勝』 という素晴らしい成績でした。

わが息子の個人戦はというと・・・、宿敵のライバルにまたもや敗れ、銅メダルと相成りました・・・。

勝っても負けても、涙、なみだ、なんですね。子供たちよ感動をありがとう、という気持ちです。

素敵な出会いもありました。先日桜川中学校立志式で記念講演をさせていただいたのですが、そのとき会場にいたという父兄からわざわざ声を掛けていただきました。そのときの感想なども伺うことができ、本当にうれしいかったです。また、中学時代他校の柔道部だった仲間と25年ぶりの再会を果たしました。出会いはすばらしい。

大会の構想から始まり、段取り、会場作り、運営、片づけまで、龍ヶ崎スポーツ少年団の先生方、父兄の皆さんの尽力は並々ならぬものです。構成するメンバーの一人として誇りに感じます。

ではまた。

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企画いろいろ

2006年02月19日 07時24分55秒 | Weblog
昨日は、企画目白押しの一日でした。

弊社としては、『感・感まつり』初日。工務店の受注策として最もポピュラーなのが現場見学会。

15年位前ならば、新聞折込を入れるだけで多くのお客様が来場されました。

その見学会も、多くの工務店・ハウスメーカーがしのぎを削るようになり、誇大チラシ広告、景観を無視した電柱看板や放置看板につながり、『アンケート』記入後の執拗な営業行為で、やがてお客様から業界全体に対する警戒感を醸造してしまいました。

弊社の現場見学会はそのような背景を踏まえ、電柱看板をやらない、チラシ折込を入れない、執拗な営業行為をしないなどの方針で開催しています。

いま、一般的に言われる現場見学会では、一日3組とか、5組が通例だそうです。

しかし!!、昨日はなんと20組。本当に多くのお客様にご来場いただきました。

おしるこをはじめとするおもてなしも大変好評で、大盛況の初日といえるでしょう。本日は最終日。このブログをごらんの皆様も是非、お越しください。詳しくは、http://www.e-kitazawa.com/


そして、龍ヶ崎青少年育成会馴柴支部主催の『親子木工教室』も、昨年より多くの参加者を迎えての開催となりました。

今年から同校校長先生が、2年前までうちの子供たちがお世話になっている八原小学校にいらっしゃった舟生先生で、久しぶりの対面がとてもうれしかったです。いつも笑顔の舟生先生は、校長先生でありながら生徒の名前を覚えたり、とにかく生徒に人気の校長先生です。

工作教室は弊社の坪内棟梁、湯原棟梁、堀越部長に担当していただきまして、多くの親子の笑顔のお手伝いができました。

地元の工務店として『役に立つ存在になる』ことは、私の目標の一つです。このような機会を与えてくださった育成会の皆様に心より感謝申し上げます。

で、本日は『たつのこ杯』という、私が所属している龍ヶ崎柔道スポーツ少年団主催の大会です。大会を開催するということは、その事務的な対応、準備は相当大変なものです。尽力されている先生方の姿・父兄の姿に心打たれます。

昨年幼年の部で優勝してくれた三番目の息子秀平。今年は競合の成長も著しく、さてどうなることか。また結果報告させていただきます。

ではまた。

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馴柴青少年育成会

2006年02月18日 07時35分03秒 | Weblog
今日は、『感・感まつり』と、もうひとつ大きな事業があります。

昨年からご縁をいただいている『龍ヶ崎市青少年育成会馴柴支部』主催の『親子木工教室』のお手伝いです。

ことの始まりは、私の父が青年会時代の頃の仲間が当育成会の役員をされており、弊社が毎年森林公園で開催している『森で遊ぼう』の趣旨に共感していただいたことからです。

今年は、『本立て』『花車』『巣箱』『自由工作』の4つのテーマで取り組んでいただきます。

慣れない手つきで親子が一所懸命取り組んでいる姿にはいつも感動させれらます。

いつの間にか子供よりも夢中になっているお父さんの姿も多いのですが・・・・。

このような形で社会に貢献できることはとてもうれしいものです。昨日は龍ヶ崎社会福祉協議会から社会福祉大会における『顕彰』の案内をいただきました。

これは平成8年から連続していただいているもので、『カタロ活動』が評価されている証でもあります。

今日も寒いようですね。では今日も一日がんばりましょう!!

おさむ
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感・感まつり

2006年02月17日 18時35分00秒 | Weblog
今日は一日はっきりしないお天気でした。

やはり今は『冬』真っ盛りですから、うーんと寒い気候もいいもんですよね。

明日は、弊社の現場見学会『感・感まつり』です。

この見学会の名前は、部長の石原が年明け出社早々『相談』に来たときから始まりました。

『社長、新年早々名案が浮かびました。見学会の名前をOB施主様への感謝と、家づくりの感動の意味をこめて、「感・感まつり」です。ごろもいいし、新春らしくカンカンって感じで、いいと思いませんか!!』

彼女がこういう『相談』を持ちかけてくるときは、すでに相談の域を超えて『決定』してしまっているようなものです。『・・・いいねえ!!』とは私の弁。

何はともあれ、すばらしい現場が完成しました。

18日(土)19日(日)両日とも、10時から16時まで開催しております。詳しくはホームページをご覧ください。

http://www.e-kitazawa.com/

ブログを見ました、なんて言ってくださった方には『特別大サービス』しちゃいます!!???ではまた。

おさむ
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建築七不思議??

2006年02月17日 06時20分11秒 | Weblog
建て替えやリフォームを計画し始めると、奇妙な現象がよく現れます。

『この家も30年経ったし、そろそろ建て替えの計画でも立てようか・・・。』

『そろそろお風呂も古くなったし、交換しようかなあ・・・。』

『イメージチェンジをしてみようかしら・・・。』

そんなことを考え始めると、実際にこれまで何もなかった家に異変が起きてきます。

何事もなかったのに雨漏れがしてきたり、シロアリが出てきたり、急に洗濯機が動かなくなったり、冷蔵庫が故障したり・・・。

まるで、主人の意向を知った生き物のように・・・・。

今日これからお伺いする友人のご兄弟の現場もそうです。

『水漏れがしているようなので相談したい』と連絡をいただいたのが1週間前。

見積もりを提出して検討の結果、トイレや洗面所、お風呂の大改装を行うことを決断されました。

すると翌日、『北澤さーん!!ボイラーが故障しちゃったんですよーー!!お湯がまったくでないんですよーーー!!』との電話。

18年間、まったく異常のなかったボイラーが、突然故障してしまったのです。

建築七不思議です。

きっと、『ものには命が宿っている』 という昔の人の教えは、正しいんでしょうね。

あなたにも、そんな経験はございませんか???

おさむ

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都市と住まい展

2006年02月16日 18時32分59秒 | Weblog
今日は、東京ガスさんの『都市と住まい展』に新宿まで行ってまいりました。

なんと言っても目玉は『コジェネレーションシステム』です。

家庭用燃料電池『ライフエル』は、昨年から首都圏の一部で実用化されています。

まだまだ高価であり、一般に普及するには時間がかかるようですが、CO2をマイナス45%一次エネルギーをマイナス32%実現できるという、近未来の住宅設備機器です。

発電も、給湯も、床暖房もまかなえるんです。

もうひとつは、高効率エンジン(HONDA製)を利用して発電する『エコウィル』です。

これは大阪ガスでは数年前からメジャーな製品で、関東でも徐々に広がってきています。

ここ藤ヶ丘でも『セキハウス』さんが、10数棟分譲する現場に採用されており、もっとも身近な『コジェネレーションシステム』です。

実際に触れてみた感想は、『音と振動が気になるなあ』でした。

しかし、このシステムも発電、給湯、床暖房がワンシステムでまかなえ、CO2をマイナス29%、一次エネルギーをマイナス19%削減できるそうなのです。

また、東京ガスさんとしては、押し寄せているオール電化住宅に対抗するために様々長所を述べていました。

特に、貴重な資源を電力会社は無駄にしている、とのこと。

電力は、火力発電所から家庭に送られてくるまでに、排熱や送電ロスにより、100あるエネルギーが37しか届いていない、というのです。

逆にガスは100あるエネルギーを78も使える!!のだそうです。

IHクッキングヒーターとガス調理器の比較も、例によってやっておりました。

基本的に私は『ガス派』なのですが、コジェネレーションシステムにも、諸々の長所にも若干の違和感を感じています。

その最たるものは、『ガスは電気がないと動かない』、ということです。

だから、あまり電力の非効率性や弱点を言っても説得力がないのです。

担当者いわく、『電力と共存が基本です』と・・・・。

実は電力は、電力だけで全ての生活エネルギーをまかなえるんですね。

しかし、東京電力では火力発電は大幅に縮小。原子力がもはや主力発電である現状を考えると、『核のゴミはコンクリートで固めて海底に沈めてしまえばいい』ことを是認していることになります。

私の未来のエネルギー環境に対する願望は、この『コジェネレーションシステム』がもっともっと実用化が促進され、あの見苦しい送電線や電柱、原子力発電所がない社会になることです。

おみやげです。

毎回素敵な景品をいただけるこの展示会。今回は写真のコンランショップのおしゃれな腕時計です。

ご連絡をいただいた方の中から、抽選でプレゼントさせていただきます!!

メール、FAX、お電話でお待ちしております!!

おさむ
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ちょっと悲しい出来事

2006年02月16日 07時32分55秒 | Weblog
当然といえば当然なのかもしれませんが、何か割り切れない、悲しい出来事がありました。

OBの施主様宅前を通ったとき、屋根に乗っているソーラーパネルに異変を感じました。板金の材料が、風で飛ばされてしまったようです。放っておくと雨漏れの危険性があります。

早速、5年前にそこを施工してくれた板金やさんに連絡を取り、修理の依頼をしました。

そしたら、こんな答えが返ってきました。

『会長さんには今でもお世話になっているけど、社長(私)からは仕事をもらえていない。修理ばかりではかなわない。ほかに頼んでくれ。』

あきれて言葉も出ません。

2000年に代を引き継いでから、多くの職人さんが変わりました。

今回のような発想が根底にあるのです。だから仕事がなくなるのです。

『仕事』に対する価値観があまりにも貧しいのです。

悲しい出来事でした。



今日は、東京ガスさんの『ガス展』に新宿まで行ってきます。

話題の燃料電池や、オール電化住宅に対抗する自家発電装置『エコウィル』などを視察、勉強してきます。

電気とガスの熾烈な戦いが展開しています。

オール電化住宅の波が大きさを増す中、ガス展がどのように開催されるのか、とても楽しみです。

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