おさむのブログ

日常考えていることや、感じた事を書いています!!

捨て看板

2006年11月30日 17時55分32秒 | Weblog
北澤工務店は、捨て看板を立てない方針です。よく電柱にしばりつけてある、あの看板です。

『捨て』 看板というくらいですから、使い捨て覚悟の看板です。それも多くの場合、放置されたままになったり、台風で吹き飛ばされたりするのが常です。

龍ヶ崎市ではこれを条例で規制しています。捨て看板は違法なのです。

だから設置している時におまわりさんに見つかると捕まります。実は私にも嫌な思い出があったりもします。

だから、人目の少ない朝方とか、夕暮れ時にサッと取り付けます。

建築業界や風俗業界を中心に、あっという間に捨て看板は立ち並びます。

今日、なんか変だなぁ、と思ったのは、『外務大臣 麻生太郎氏来る 自民党』 という派手派手の捨て看板がずらりと並んでいたことでした。

矛盾の中に生きていくのが私たちなんですが、なんとなーく、変だよなぁ、と感じる今日でした。皆様はどう思われますか??これくらいのことはいいんでしょうか。

ではまた。

おさむ

第6回 カタロ市の日

2006年11月28日 17時25分06秒 | Weblog
無事に、2日間の 『カタロ市の日』 が終わりました。

17店舗のショップオーナーさんと開催した2日間。総勢391人のお客様をお迎えすることが出来ました。

いたるところに笑顔、笑顔、笑顔。。。。。。

僕が 『家づくり』 という仕事を通して、したいことはこれだったんだ。

構造も工法も、デザインも流行も、耐久性・耐震性・防犯性・バリアフリー性も大事。価格も間取りも素材も大事。それを深く深く追求していくことは、工務店として当然のこと。これからも徹底して追及していく。

それに加えて、北澤工務店でなくてはならないこと、北澤工務店の存在価値が明確になっていく。お客様笑顔の中に、自分たちの進むべき道が見えてくる。

『21世紀型工務店を走っていくぞ!!』 

そんな気持ちを新たにした2日間でした。

ご来場をいただきました皆様、本当にありがとうございました。

ではまた。

おさむ




市の日 初日報告

2006年11月27日 04時16分31秒 | Weblog
今年で6回目になる 『市の日』 が開催されました。心配されたお天気も太陽さんが顔を出すほどで、風もなく穏やかな一日でした。

今回の店舗数は17店舗。『心が笑う2日間』 というサブタイトルを付けました。

焼き芋担当の部長は朝7時半に特製石焼芋釜に火を点火。10時開店に向けわさわさ動き始まりました。ショップオーナーさんも早い方は8時30分ごろから準備が始まり、会場はすでにお祭りムード。

始まりのミーティングをする頃には全てのセッティングが終わり、後はお客様を待つばかり。10時前には早速お客様が来場されました。

10時を過ぎると、次から次へとお客様が・・・・・・。駐車場は満車状態が続き、玄関から靴がはみ出し、焼きそばや焼き芋、スープのコーナーでは行列が出来るほどでした。

『職人(とはいっても建築の)がつくる焼きそば』 は大好評で、予定の100食はあっという間に完売!! 出だしのすごさに皆おどろきの顔を隠せません。

日曜日ということもあり、ご家族連れが多かったのも特徴的です。OBの施主様、町内の皆様がたのご来場が特に多かったのが何よりうれしいです。

OBの施主様とはずーっとつながっていたい。町内にはなくてはならない存在になりたい。

このような企画は手間ひまかかります。相当なエネルギーを使います。でも、チラシ広告にお金を使うより、営業マンの数を増やすより、僕は21世紀型工務店の理想の姿をこの 『カタロ活動』 の中に求めていきたい。

初日の来場者は277人でした。完売のお店も続出。2日分予定していた45cmの大なべ2個分の特製 『なんちゃってミネストローネ』 も完食!!終了後に追加で作り直したほどでした。

たくさんの笑顔に出会った初日でした。僕はやっぱり人が好き。

本日最終日です。雨も上がりそう。みなさま、お待ちしておりまーーーす。

ではまた。

おさむ



町内の反省会

2006年11月26日 06時20分07秒 | Weblog
昨晩は、私の住む町内で開催した 『交流祭』 の反省会が開かれました。

ニュータウンという場所は、人間関係が希薄です。自分から努力して築いていかなければなりません。でもある意味、それがニュータウンの素晴らしさかもしれません。

過去が関係ない。

交流祭には400人もの人たちが集まりました。そしてそれを運営した班長さん、役員さんがこの大変な企画を境に一致団結するのです。

その変容は、劇的とも言えるものです。4月の新班長・新役員の顔合わせの時には不平や不満のギスギス状態だったのですが、誰もが 『7丁目に引っ越して来てよかった』 とおっしゃるのです。

調子に乗った私も今年の森で遊ぼうを思い出し、聖子ちゃんを歌いたくなってしまいました。もちろん曲は 『夏の扉』 ♪フレッシュ フレッシュ!! フレーッシュ!!! ♪ 公民館の明るい部屋で歌っている自分の姿を想像するとお恥ずかしい限りですが、町内の絆が深まる実感がありました。

さあぁ!!!今日は 『市の日』 です。お天気だけ心配ですが、晴れても雨でも最高の出会いの場にしていきたいと思います。

お待ちしてまーーーーす。

ではまた。

おさむ 

明日は、、、

2006年11月25日 10時50分54秒 | Weblog
明日からいよいよ 『カタロ市の日』 です。

今年も500人のお客様の来場を見込んでいます。まだ予定を組んでいただいていないようでしたらば、是非いらっしゃってください。『心が笑う』 楽しい時間をお約束します。

何でそんなこと工務店が、、、、、と思い返します。

やっぱり私は、人間が好きなんですね。建築屋として 『家』 を造っているけど、それは 『家族の器』 をつくっているのであって、単なる商品・単なるモノをつくっているのではない。

世の中いろいろなことが起こっています。凶悪犯罪・汚職・いじめ・戦争・自殺・感動・幸せ・成功・失敗・金持ち・貧乏・・・・・・・。その根っこを手繰り寄せていけばそこにあるのは 『家族』 『親子』 『人との出会い』 です。

すべての根源は、この家族や親子関係が醸造しているといっても過言ではないでしょう。その醸造場所は 『家』 です。そうやって解釈するならば、北澤工務店にとって最も大切なことが浮かび上がってきます。

それは 『絆』 であり 『つながり』 です。

だから、『森で遊ぼう』 が北澤工務店には必要なんですね。『市の日』 が必要なんです。これがなかったら北澤工務店じゃなくなってしまう。

これからその準備です。たまねぎ70個・じゃがいも100個を刻んでトマトベースの特製スープを作り、キャベツともやし・肉で100食分のやきそば。そしてなんと言っても今回は 『特製かまど』 による石焼芋が目玉です。社員・職人・お客様が一体感を感じることが出来る2日間です。

仕事は楽しまなきゃ!!

お待ちしております。

ではまた。

おさむ

会社訪問

2006年11月24日 19時09分29秒 | Weblog
突然 『御社のホームページを拝見して非常に興味を持ったので、現場を見せていただくことは出来ないでしょうか』 との問い合わせをいただきました。

先方は残念ながら????建築を予定されているお客様ではなく、東京にある工務店で、現在建売を中心とした事業をしており、今後のことを考えて新しい家づくりを模索していきたい、とのことでした。とても光栄なことです。

今回のような会社訪問がある場合、私が常々お伝えしていることがあります。それは生意気なようですが、『自然素材の家づくりとか、健康住宅とか、国産材使用とか、いろいろありますが、形は問題ではありません。なんで自然素材なのか、何で国産材なのか、その意味と価値が企業体質そのものだと思うのです。流行だから、差別化をしなければならないからというような目的では、長く続かないと思います。』 と。

北澤工務店が最も大切にしているものは、ハードウェアが半分、ソフトウェアが半分です。『家』 だけでは 『家づくり』 の目的を達成することは出来ないと思うからです。

今朝はわざわざその工務店さんから感動のお電話をいただきました。なんかとてもうれしく、そのような家づくりがもっともっと増えていくことを夢見た今日の出来事でした。

ではまた。

おさむ

上棟式

2006年11月23日 21時59分19秒 | Weblog
29年前に父が新築をさせていただいたお客様が、住み替えのための新築をすることになり、昨日無事に上棟しました。実に、親子二代に渡る29年越しのお付き合いです。

多くの業者があるにもかかわらず、ご指名を下さるのです。

いろいろな仕事がある中でも、このような長い期間のお付き合いが出来るのは、家づくりの仕事の大きな特徴です。建築屋冥利に尽きるつながりです。

上棟式のあと、カタロで着工式を行いました。

職人が一人ひとり挨拶をさせていただき、その後施主様からご挨拶をいただきました。

『私は、お父さんの仕事ぶりに惚れましたんや。息子が始めたと聞いて相談にいったんですが、さすがお父さんの息子ですわな。信頼しておりますんで、私らに何か要望とか不備な点がありましたら、いつでも言って下さいな』

やっぱり、ほんものの家づくりは量産できません。お客さまの命懸けの家づくりであり、私たちも、自分たちの人生の舞台と覚悟して取り組むからです。

現場は事務所のすぐそばです。53坪の立派はお住まいが上棟しました。



なんか最近、正直なところ、指が重いんですね。文章に魂が入っていかない。ぐぐっとくる気迫が文章に湧いてこない。お読みいただいてもたぶんそうでしょうね。
勘弁してください。。。。。

ではまた。

おさむ

報告

2006年11月22日 21時28分18秒 | Weblog
先週の土曜日、鹿児島からの帰りの便での出来事です。

友人の結婚式が終わり、19時20分発羽田行きの便の搭乗手続きをしたところ、強風で出発が未定とのこと。

なにかトラブルが起きたときにいろいろな人間模様が現れるものです。

『おい、早く飛行機飛ばせ、おれゃ早く帰んなきゃいけねぇんだ!』

酔っ払ったオヤジが真っ赤な顔をして若い女性社員を怒鳴り散らしている。

結局予定時刻の40分後、天候不良による欠航が決定。するとまたさっきのオヤジ。

『おい、勝手に欠航すんならホテル用意しろ! ったく、おめぇは態度が気にいんねぇ。みんなのことを思って言ってんだ。ホテルを早く用意しろ!!!』

と、意気盛ん。

天候不良による欠航は、航空会社には責任がないことが明確にうたわれています。全く恥ずかしい行為です。酔いがさめたらどんなであろうか・・・・。

結局土曜日ということで市内のホテルは満室。1000人が空港内で素泊まりすることになりました。

私は次の日、つまり日曜日から長野で研修が入っていましたので、どうやったら早く帰りつけるか考えました。いろいろな方法を考えると、ハプニングもまた楽しいものです。

① 隣の宮崎空港まで出ることが出来れば、東京までの空席があるらしい。

② 鹿児島からの寝台特急列車は?

③ 博多まで夜行バスで移動して、新幹線の朝一番に乗れば???

④ このまま待っていれば、臨時便を出してくれるか??

いろいろ迷い、いろいろ検討した結果、結局、朝10時の便に乗ることができました。

今回の件で学んだことは、『人は、切羽詰ると右脳が活性化する』 ということでした。

なんか、久しぶりにブログを書いているのですが、なんか、気が乗りません。また気を取り直してから書きます。ごめんなさい。

ではまた。

おさむ

鹿児島から

2006年11月18日 07時48分17秒 | Weblog
便利な世の中です。

いま私は友人の結婚式のため鹿児島にいます。航空券+宿泊費でなんと29000円。安いんですね!しかも朝食付き。

昨日は西郷隆盛をはじめとした幕末の志士たちの勉強をしました。

安穏と生きている自分が情けなくなるほどです。

鹿児島にはもうひとつ 『知覧』 があります。

ひとが 『いのちがけ』 でことをなさんとするとき、いのちは最も輝くのだと、芳村思風先生はおっしゃっています。

テレビをつけると、自殺報道の連呼。このギャップはなんなのか。

ではまた。

おさむ

建築事務所の管理者講習会

2006年11月16日 07時08分43秒 | Weblog
今日は 『法令で定める建築事務所の管理者講習会』 です。

姉歯事件を始めとした建築偽装事件が世の中を騒がせました。『建築・建設』 というと、その業界にいる私でさえも、なんとなくダーティーな、なんとなくあぶらっこい感じがします。

政治とのからみも常に付きまとっています。『談合』 は全く特別なことではなく、私たちの身の回りのほとんどの公共工事、いや、工事に限らす、官公庁・役場関連の入札のほとんどが 『話し合い』 という世界で繰り広げられています。

いまさら、『えっ!そうなんですか!!』 なんて白々しく言う人もいないでしょう。なんとなく触れてはいけない世界だと思っている。誰かが捕まると 『みんなやってんだよね』 とか何とか言ってしまったりする。

それを 『規制』 で統制しようとするのが今の日本です。

『規制緩和』 とは別に、『規制強化』 も大いに盛んな現況です。

それでもなくならない。本質が間違っているのだと思います。今の日本に必要なのは、『哲学』 だと思うのです。判断の基準となる思想が必要だと思うのです。

熱い朝です。

ではまた。

おさむ

忘年会

2006年11月14日 05時07分32秒 | Weblog
昨日の芋ほりは豊作でした。

始めは 『宝探し』 よろしく、皆元気に掘り始めたのですが、少ししてくると次第に会話が減り、やがて無言で一身に掘りました。

そんなときは私の18番のセリフです。『楽しいときに笑顔でいるのは誰でもできる。辛くなってきてからこそまわりを励まし、声をかけ、笑顔を絶やさないんだ』 
収穫後に事務所前で水洗い。『こうちゃんやきいも』 の準備が整いました。


最近、私に大きな楽しみが出来ました。それは19歳の青年たちとの交わりです。

このブログや、『おさむのひとりごと』 で何度も書いてきたとおり、私にとって19歳から22・3歳の頃というのは、原点そのものであると思っています。この年頃に、何を感じ、何を求め、どんな体験・経験・出会いをしたかが、その後の人生を決めたといっても過言ではありません。

その、19歳の青年たちと交流を持つことができるかもしれない。

もう彼らとは、20も歳の差が出来てしまったけれど、今も僕の心の中には19歳の熱いエネルギーが沸々とたぎっている。

まだ実現できるかどうか分からないけど、ほんと楽しみ。


今日は、もう 『忘年会』 です。職人さんとの交わりもまた、楽しみ楽しみ。

ではまた。

おさむ

今日は芋掘り

2006年11月13日 04時41分29秒 | Weblog
今日は、『カタロ 市の日』 で皆様に召し上がっていただく 『さつまいも』 を掘ってきます。

これは、父と母が 『皆様のために』 と丹精こめて作ってくれたものです。

芋掘り事態は、宝探しをしているようでなかなか楽しいです。しかし、そうやって芋掘りが出来る状態にするまでが大変な作業でして、中でも 『芋づる』 を刈り取る作業はなかなか重労働です。

すでに母がその作業を終わらせていました。

最近特に、父母の存在を大きく感じます。いつも見守ってくれている大きな存在です。

さて、どんなお芋さんたちが顔を出してくれるか楽しみです。太ったやつ。やせっぽちのやつ。ちびすけにデカちん。是非、『カタロ 市の日』 にご来場ください。そして、『こうちゃんやきいもコーナー』 でお召し上がりください。お待ちしております。

ではまた。

おさむ

空き巣

2006年11月12日 10時44分49秒 | Weblog
2日前、妻の実家に空き巣が入りました。

空き巣といってもちょっと特殊で、商店主のいない隙を狙って、バッグなどを盗むという手口でした。外国人2人組の仕業で、近隣でも同じ窃盗が入ったそうです。

油断も隙もない世の中になってしまったのでしょうか、日本は。

警視庁ホームページにはいろいろな情報が載っています。我が家の防犯診断シートがありましたので、アドレスを添付します。防犯対策のご相談も承ります。

http://www.keishicho.metro.tokyo.jp/kouhoushi/no81/sindan/sindan.htm

何が起きても驚かなくなってきてしまっている自分に驚きます。

ではまた。

おさむ

問い合わせ

2006年11月11日 14時58分30秒 | Weblog
市内のあるお客様からお問い合わせをいただきました。

『床が抜けてしまっていて、雨漏れもする。見てもらえっかなぁ。。。』 と。

早速拝見してみると、最近ではめずらしいほど質素な生活をされているお客様でした。92歳の寝たきりのお母様を介護する63歳の息子様。親子二人暮らし。築52年の平屋の家。

お母様もとっても笑顔が素敵で、『よろしくお願いします。よろしくお願いします。。。。』 としきりにおっしゃる。

息子様も常時笑顔で、『予算内で納めてくれればすぐにでもお願いします。』 とのこと。ぜひぜひ、いい仕事をして差し上げたい。すぐにでもやらせていただきたい。お役に立ちたい。

ふと思うのです。華やかな世間の影に、このように質素に生活されている方がいることを。大きな声や看板ばかりに意識を奪われるけれども、その影に一所懸命生きている方がいることを。

その笑顔、雰囲気も心を打ちました。あるセミナーの講師の言葉を思い出します。 『会社を倒産させる人は、人のいい人ばかりだ。穏やかで、正直者で、すぐ人を信じる・・・・。』 ほんとうはそういう人こそ、恵まれた生活が保障されるべきなのに・・・・。

住宅建築という仕事は、ほんとうにいろいろな経験をさせてくれます。

ではまた。

おさむ