予想どおりに5月の好天が続きました。
普通だと移動性の高気圧に覆われるとそのまま東へ移動するので連続することは少ないのですが
今回は連続でした移動性というより停滞の高気圧なのかもしれません。
乾燥した空気とPM2.5のない真っ青な青空そして新月間もない時期で最高の撮影日和です。
今回は昨日とは違う場所の野呂山で撮影することにして22時ころに到着しました。
先客はロッジ下駐車場にいらっしゃいました。
私は頭の上よりも南の低空に近い夏の天の川を狙いたかったのでロッジ駐車場にしました。
水銀灯も点灯していなかったのでまっすぐそこへ向かって撮影の準備に取り掛かったのですが
昨日見た上関の公園と少し違う、なんかモヤッとしている、そもそも空の黒い部分の黒さが真っ黒でない。
そのためコントラストは上関に比べていくぶん低い感じがする。
ここも十分に街の灯かりから離れているので空は暗いのですが山の上とはいえ山裾には街があって灯かりがある
肝心な真南の方角にその街がある、なので低空ほどモヤッした感じがする。
上関の空にどっぷりとつかったためそう思うのですがここも最上級の星空には違いありません。
夜更けになって天の川が高くなってくるとやっぱり濃い天の川は見ることが出来ました。
冷たい空気が高気圧とともに入ってきたので空気も冷たく感じ昨日は薄手のダウンジャケットでも寒かったので
今日は厚手のダウンジャケットにフリースにオーバーパンツと真冬の装備をしてきました。
一晩中居たのに空気が乾燥していて車の窓や屋根の上にはまったく露は無かったです。
さそり座の頭部にあたる場所です。
中望遠レンズで写すとカラフルな星雲や暗い暗黒星雲が複雑に絡み合って綺麗なところです。
さそり座頭部
2017/5/27 23h38m31s 298秒×6フレーム
NikonDf AF-S NIKKOR 24-70mm f/2.8E ED VR(70mm)f5.6 ISO800
スカイメモRで自動追尾 ステライメージ8でコンポジット
昨日の写真と比べるとやはり低空でカブリが邪魔しますので少し上を狙います
いて座の夏の天の川
2017/5/27 24h47m15s 300秒×8フレーム
NikonDf AF-S NIKKOR 24-70mm f/2.8E ED VR(24mm) f5.6 ISO800
スカイメモRで自動追尾 ステライメージ8でコンポジット
西に傾くころにはこのようにカブリがひどく見ます,小さな灯かりは瀬戸内の島の灯かりです
この方向以外では満足な写真は撮れます
西の空に近づく夏の天の川
2017/5/27 27h30m10s 60秒×2フレーム
NikonDf AF-S NIKKOR 24-70mm f/2.8E ED VR(24mm) f4 ISO2000
スカイメモRで自動追尾 ステライメージ8でコンポジット
頭の真上には夏の大三角形があります、こと座のデネブ、わし座のアルタイル、はくちょう座のデネブで構成されます
真上なので霞やモヤの影響はまったく無くて銀色の砂を散りばめたような小さな光の粒がキラキラ輝いていて綺麗です。
夏の大三角形
2017/5/27 26h48m16s 300秒×8フレーム
NikonDf AF-S NIKKOR 24-70mm f/2.8E ED VR(24mm) f5.6 ISO800
スカイメモRで自動追尾 ステライメージ8でコンポジット
はくちょう座はその形から別名「北十字」とも言われています。70mmで拡大すると全景がはみ出して十字部分のみとなりました。
ここにはHαの赤い光を放つ散光星雲がたくさん見えます。
はくちょう座
2017/5/27 26h02m34s 300秒×8フレーム
NikonDf AF-S NIKKOR 24-70mm f/2.8E ED VR(70mm) f5.6 ISO800
スカイメモRで自動追尾 ステライメージ8でコンポジット
最後は地球に接近中のジョンソン彗星です
小さいのでトリミングで拡大しています
ジョンソン彗星
2017/5/27 25h37m49s 300秒×4フレーム
NikonDf AF-S NIKKOR 24-70mm f/2.8E ED VR(70mm) f5.6 ISO800
スカイメモRで自動追尾 ステライメージ8でコンポジット
普通だと移動性の高気圧に覆われるとそのまま東へ移動するので連続することは少ないのですが
今回は連続でした移動性というより停滞の高気圧なのかもしれません。
乾燥した空気とPM2.5のない真っ青な青空そして新月間もない時期で最高の撮影日和です。
今回は昨日とは違う場所の野呂山で撮影することにして22時ころに到着しました。
先客はロッジ下駐車場にいらっしゃいました。
私は頭の上よりも南の低空に近い夏の天の川を狙いたかったのでロッジ駐車場にしました。
水銀灯も点灯していなかったのでまっすぐそこへ向かって撮影の準備に取り掛かったのですが
昨日見た上関の公園と少し違う、なんかモヤッとしている、そもそも空の黒い部分の黒さが真っ黒でない。
そのためコントラストは上関に比べていくぶん低い感じがする。
ここも十分に街の灯かりから離れているので空は暗いのですが山の上とはいえ山裾には街があって灯かりがある
肝心な真南の方角にその街がある、なので低空ほどモヤッした感じがする。
上関の空にどっぷりとつかったためそう思うのですがここも最上級の星空には違いありません。
夜更けになって天の川が高くなってくるとやっぱり濃い天の川は見ることが出来ました。
冷たい空気が高気圧とともに入ってきたので空気も冷たく感じ昨日は薄手のダウンジャケットでも寒かったので
今日は厚手のダウンジャケットにフリースにオーバーパンツと真冬の装備をしてきました。
一晩中居たのに空気が乾燥していて車の窓や屋根の上にはまったく露は無かったです。
さそり座の頭部にあたる場所です。
中望遠レンズで写すとカラフルな星雲や暗い暗黒星雲が複雑に絡み合って綺麗なところです。
さそり座頭部
2017/5/27 23h38m31s 298秒×6フレーム
NikonDf AF-S NIKKOR 24-70mm f/2.8E ED VR(70mm)f5.6 ISO800
スカイメモRで自動追尾 ステライメージ8でコンポジット
昨日の写真と比べるとやはり低空でカブリが邪魔しますので少し上を狙います
いて座の夏の天の川
2017/5/27 24h47m15s 300秒×8フレーム
NikonDf AF-S NIKKOR 24-70mm f/2.8E ED VR(24mm) f5.6 ISO800
スカイメモRで自動追尾 ステライメージ8でコンポジット
西に傾くころにはこのようにカブリがひどく見ます,小さな灯かりは瀬戸内の島の灯かりです
この方向以外では満足な写真は撮れます
西の空に近づく夏の天の川
2017/5/27 27h30m10s 60秒×2フレーム
NikonDf AF-S NIKKOR 24-70mm f/2.8E ED VR(24mm) f4 ISO2000
スカイメモRで自動追尾 ステライメージ8でコンポジット
頭の真上には夏の大三角形があります、こと座のデネブ、わし座のアルタイル、はくちょう座のデネブで構成されます
真上なので霞やモヤの影響はまったく無くて銀色の砂を散りばめたような小さな光の粒がキラキラ輝いていて綺麗です。
夏の大三角形
2017/5/27 26h48m16s 300秒×8フレーム
NikonDf AF-S NIKKOR 24-70mm f/2.8E ED VR(24mm) f5.6 ISO800
スカイメモRで自動追尾 ステライメージ8でコンポジット
はくちょう座はその形から別名「北十字」とも言われています。70mmで拡大すると全景がはみ出して十字部分のみとなりました。
ここにはHαの赤い光を放つ散光星雲がたくさん見えます。
はくちょう座
2017/5/27 26h02m34s 300秒×8フレーム
NikonDf AF-S NIKKOR 24-70mm f/2.8E ED VR(70mm) f5.6 ISO800
スカイメモRで自動追尾 ステライメージ8でコンポジット
最後は地球に接近中のジョンソン彗星です
小さいのでトリミングで拡大しています
ジョンソン彗星
2017/5/27 25h37m49s 300秒×4フレーム
NikonDf AF-S NIKKOR 24-70mm f/2.8E ED VR(70mm) f5.6 ISO800
スカイメモRで自動追尾 ステライメージ8でコンポジット
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