※けっこう辛口です。
TVシリーズ『ROOKIES』がお好きな方は憤慨されるかも。
スルーしちゃってください。
----この映画、もとはTVドラマなんだって。
「花より男子」が持っていた国内ドラマのDVD初回出荷記録を上回っているとか。
「そうらしいね。
おそらく映画も記録的にヒットするんじゃないかな。
ただ、ぼくはいま興行成績トップを走っている
『余命1ヶ月の花嫁』とはまた違った意味で、
この作品にノレることができなかったな。
ぼくが考える“映画”とはあまりに違いすぎる」
----どういうところが?
まさか、主人公たちが高校生に見えないとか、
先生役の佐藤隆太と生徒役、
たとえば桐谷健太が同じ29歳だからとかじゃないよね。
「いや。それはまだ目をつぶれる。
『テニスの王子様』みたいな例もあるからね」
----じゃあ。どこだろう。
ストーリーかニャ。
熱血教師に惹かれたヤンキーたちが野球で引き起こす奇跡。
「それもまあ、いいかな。
野球をモチーフにしたら、
そんなに変化球は作れないしね。
『ひゃくはち』のような補欠目線の例の方が
うまくいきすぎていて怖いくらい。
大リーガーを目指す新入部員・赤星(山本裕典)が才能ありすぎて
甲子園に向かって一丸になるみんなを下に見て、部内に波風が起こり、
それが引き金となり主将の御子柴(小出圭介)が怪我をするとか、
試合中にキャッチャーの若菜(高岡蒼甫)が骨折して、
それをみんなに言わずに試合を続行するとか、
九回二死からミラクル大反撃とか、
まあ、こういうのもほとんどこれまでどこかで観てきた感じ。
いまさら、目くじら立てようとも思わないんだけど…」
----じゃあ、ニャにがノレなかったの?
「最初から最後まで一本調子なところ。
みんなハイテンション、ハイボルテージ。
大声で怒鳴っている。
受ける先生・川藤役の佐藤隆太もニコニコ笑って大声で訓示。
しかも、セリフがよく聞き取れない。
原作にあるキャラクターの個性を、
俳優それぞれが自分で解釈して演じている感じ。
背後にあるはずの演出がよく見えないんだ」
----そんな辛口言っちゃっていいの?
「だから最初に断ったでしょ。
でもプレス読んだら、
劇場版から新しく加入した濱中役の石田卓人でさえも、
TVシリーズを観た感想として『暑苦しいな』と思ったと言っているし、
ぼくみたいな門外漢の中には
同じように感じる者がいてもおかしくないんじゃないかな」
----じゃあ、なぜ喋っているの?
ノレない作品はスル―するはずでは?
「う~ん。
おそらく大ヒットするの間違いないし、
楽しみに公開を待っている人は多いだろうから、
断り書きにもかかわらず読んでくれた人のため、
ぼくなりに、劇場版の見どころを語ろうかと。
余計なお世話かもだけど…。
まずびっくりしたのは、これまで他の映画では見たことのない
安仁屋役・市原隼人のワイルドな魅力。
次に、これまで以上にユーモラスな桐谷健太。
石田卓人との名コンビぶりは、ほんと楽しい。
そうそう、湯舟役の五十嵐隼士が
フォーンそっくりの言葉を使っているのもビックリなのニャ。
あれっ?」
(byえいwithフォーン)
フォーンの一言「それ、TVのファンはみんな知ってることなのかもニャ」
※またまた、言いすぎてごめんなさいだ度
人気blogランキングもよろしく
お花屋さん ブーケ、アレンジメントetc…
☆「CINEMA INDEX」☆「ラムの大通り」タイトル索引
(他のタイトルはこちらをクリック→)
TVシリーズ『ROOKIES』がお好きな方は憤慨されるかも。
スルーしちゃってください。
----この映画、もとはTVドラマなんだって。
「花より男子」が持っていた国内ドラマのDVD初回出荷記録を上回っているとか。
「そうらしいね。
おそらく映画も記録的にヒットするんじゃないかな。
ただ、ぼくはいま興行成績トップを走っている
『余命1ヶ月の花嫁』とはまた違った意味で、
この作品にノレることができなかったな。
ぼくが考える“映画”とはあまりに違いすぎる」
----どういうところが?
まさか、主人公たちが高校生に見えないとか、
先生役の佐藤隆太と生徒役、
たとえば桐谷健太が同じ29歳だからとかじゃないよね。
「いや。それはまだ目をつぶれる。
『テニスの王子様』みたいな例もあるからね」
----じゃあ。どこだろう。
ストーリーかニャ。
熱血教師に惹かれたヤンキーたちが野球で引き起こす奇跡。
「それもまあ、いいかな。
野球をモチーフにしたら、
そんなに変化球は作れないしね。
『ひゃくはち』のような補欠目線の例の方が
うまくいきすぎていて怖いくらい。
大リーガーを目指す新入部員・赤星(山本裕典)が才能ありすぎて
甲子園に向かって一丸になるみんなを下に見て、部内に波風が起こり、
それが引き金となり主将の御子柴(小出圭介)が怪我をするとか、
試合中にキャッチャーの若菜(高岡蒼甫)が骨折して、
それをみんなに言わずに試合を続行するとか、
九回二死からミラクル大反撃とか、
まあ、こういうのもほとんどこれまでどこかで観てきた感じ。
いまさら、目くじら立てようとも思わないんだけど…」
----じゃあ、ニャにがノレなかったの?
「最初から最後まで一本調子なところ。
みんなハイテンション、ハイボルテージ。
大声で怒鳴っている。
受ける先生・川藤役の佐藤隆太もニコニコ笑って大声で訓示。
しかも、セリフがよく聞き取れない。
原作にあるキャラクターの個性を、
俳優それぞれが自分で解釈して演じている感じ。
背後にあるはずの演出がよく見えないんだ」
----そんな辛口言っちゃっていいの?
「だから最初に断ったでしょ。
でもプレス読んだら、
劇場版から新しく加入した濱中役の石田卓人でさえも、
TVシリーズを観た感想として『暑苦しいな』と思ったと言っているし、
ぼくみたいな門外漢の中には
同じように感じる者がいてもおかしくないんじゃないかな」
----じゃあ、なぜ喋っているの?
ノレない作品はスル―するはずでは?
「う~ん。
おそらく大ヒットするの間違いないし、
楽しみに公開を待っている人は多いだろうから、
断り書きにもかかわらず読んでくれた人のため、
ぼくなりに、劇場版の見どころを語ろうかと。
余計なお世話かもだけど…。
まずびっくりしたのは、これまで他の映画では見たことのない
安仁屋役・市原隼人のワイルドな魅力。
次に、これまで以上にユーモラスな桐谷健太。
石田卓人との名コンビぶりは、ほんと楽しい。
そうそう、湯舟役の五十嵐隼士が
フォーンそっくりの言葉を使っているのもビックリなのニャ。
あれっ?」
(byえいwithフォーン)
フォーンの一言「それ、TVのファンはみんな知ってることなのかもニャ」
※またまた、言いすぎてごめんなさいだ度
人気blogランキングもよろしく
お花屋さん ブーケ、アレンジメントetc…
☆「CINEMA INDEX」☆「ラムの大通り」タイトル索引
(他のタイトルはこちらをクリック→)
この映画は完全にテレビドラマの続編で
完結編になっていました
テレビドラマで心を掴まれてしまった私には
大満足の映画でしたが、
それでも評価を満点ではなく4つにしたのは
やっぱりテレビドラマに思い入れのない人には
普通の熱血青春映画だろうなぁ…と思ってしまったからです
彼らが教師の川藤に心を許すまでの過程や、
これまでの非行ぶり、暴力事件など、
映画の中だけでは感じ取れない様々な出来事を知らないと
結構冷めた目線で観られてしまう映画のような気がしました
完全にテレビドラマファンの為の映画だったと思います
私もルーキーズ、見てきました。
確かにこの映画だけ見ても面白くないだろうなあと思います。テクテクさんのコメント通りですネ。
さっき偶然にも自分のブログに一件寄せられてたほかの方からのコメントを見ても、同じようなことが書いてありました。
ドラマからずっと見てる人には超おすすめだし、逆に見てない人にはおすすめできないなあ、とあらためて思いました。
ただ私はドラマから見てたので、すごく感動できたし、ハラハラドキドキ、登場するマネージャーの女の子みたいな気持ちで見守っておりました笑。
「にゃあ」笑!
湯舟くんっていう役ですね
彼はあの中ではあんまり目立たないキャラだったけど、映画版ではおもしろい奇跡なシーンが見られて良かったです♪
昨日シネコンに行ったのですが、
まるで学園祭のような大賑わいで
テレビがまだまだ影響力を持っていることを
改めて感じました。
この監督、前作『陰日向に咲く』は好きだったのですが、
今回は強すぎるキャラにどう立ち向かえばいいのか…って
苦労したのじゃないかな。
個性派集団をまとめるって大変。
あれっ?これって映画の中の先生と同じだ。
お久しぶりです。
日本映画の前売り新記録とか。
おそらくほとんどがテレビからのファンで、
もとよりその人たちに向けて作られているんでしょうね。
7月の『ごくせん』はどんな感じになるんだろう?
しかしやはり東宝は目のつけどころがうまいですね。
野球とルーキーズ大好きな息子と、今頃観てきましたが、まだまだ劇場は満席でした。
ベタな展開が、人気の秘密かなーというかんじで、スポコンの王道をいってますが、ドラマファンとしては、展開がありきたりでも、しっかり条件反射で泣いてしまいましたね。
まだ、大ヒット街道驀進中ですか!?
あれっ、『ごくせん』の方は、どうなんだろう?
おおっ、こっちが1位で
『ROOKIES』が4位。
あいかわらず東宝、強いなあ。