(原題:The Hitcher)
----あらら。いくら公開中の映画が続いたとはいえ、
これまた古すぎるんじゃニャいの。
ルトガー・ハウアーが全盛期の頃の映画でしょ?
「チッ、チッ、チッ。
これはリメイクなの。
マイケル・ベイも設立に加わったことで知られる
制作会社プラチナム・デューンズが手がけた
『テキサス・チェーンソー』『悪魔の棲む家』
『テキサス・チェーンソー ビギニング』に続く4作目に当たる映画。
しかもこの作品はローグ・ピクチャーズとの共同制作。
なんと脚本にも前作と同じエリック・レッドを迎えている」
---でも、えいは確か前作を観ていないよね。
「うん。それでも携帯を小道具に使ったり
(あまり伏線としていかされてはなかったけど…)するなど、
おそらくここが現代的なリメイクだろうなというところは
いくつか分かったね。
ま、いずれにしろ、これは辺境サスペンスの一種だね」
----やはり相当怖いんだ…。
「うん。
でもけっこうツッコミどころも多かったけどね」
----そういえば、さっき前作の内容を調べていたようだけど…。
「そう、確認のためにね。
一人の男ジョン・ライダーに
付け狙われる主人公。
彼はジョンによって逆に殺人鬼に仕立て上げられ、
警官にも追われてしまう……
という大筋は同じなんだけど、
前作では主人公は男一人。
今度はカップルになっている。
しかも、クライマックスの車による“人体引き裂け”は…。
あっ、これ以上言ってはヤバいな」
----そうか。狙われるのが一人か二人かの違いは大きいね
「そうだね。
前作でも途中からウエイトレスが協力。
結果、二人が狙われるみたいだけどね」
----ところでルトガー・ハウアーの役は
だれがやるの?
「『ロード・オブ・ザ・リング』のボローニャで人気爆発のショーン・ビーン。
不敵な笑みで自分を制することのできない異常殺人鬼を好演。
アクション・ヒロインとして溜飲を下げてくれるのが
カップルの女性の方、グレース役のソフィア・ブッシュ。
あと、警部を演じたニール・マクドノーも
いかに田舎の警部って感じでハマってたね」
----あらら、カップルの男の方は?
「ザカリー・ナイトン。
う~ん。彼はどこにでもいるって感じで、
あまり印象に残らなかったな。
申しわけないけど…。
そうそう。
モーテルでグレースが観ているテレビが
ヒッチコックの『鳥』。
これも後で知ったことだけど、
どうやらこのプラチナム・デューンズの次回作が
『鳥』のリメイクらしいよ」
(byえいwithフォーン)
フォーンの一言「でもフォーンは怖いニャ」
※事件は雨の日に起こる度
人気blogランキングもよろしく
☆「CINEMA INDEX」☆「ラムの大通り」タイトル索引
(他のタイトルはこちらをクリック→)
※画像はドイツ・オフィシャル(ダウンロードサイト)ウォールペーパーより。
----あらら。いくら公開中の映画が続いたとはいえ、
これまた古すぎるんじゃニャいの。
ルトガー・ハウアーが全盛期の頃の映画でしょ?
「チッ、チッ、チッ。
これはリメイクなの。
マイケル・ベイも設立に加わったことで知られる
制作会社プラチナム・デューンズが手がけた
『テキサス・チェーンソー』『悪魔の棲む家』
『テキサス・チェーンソー ビギニング』に続く4作目に当たる映画。
しかもこの作品はローグ・ピクチャーズとの共同制作。
なんと脚本にも前作と同じエリック・レッドを迎えている」
---でも、えいは確か前作を観ていないよね。
「うん。それでも携帯を小道具に使ったり
(あまり伏線としていかされてはなかったけど…)するなど、
おそらくここが現代的なリメイクだろうなというところは
いくつか分かったね。
ま、いずれにしろ、これは辺境サスペンスの一種だね」
----やはり相当怖いんだ…。
「うん。
でもけっこうツッコミどころも多かったけどね」
----そういえば、さっき前作の内容を調べていたようだけど…。
「そう、確認のためにね。
一人の男ジョン・ライダーに
付け狙われる主人公。
彼はジョンによって逆に殺人鬼に仕立て上げられ、
警官にも追われてしまう……
という大筋は同じなんだけど、
前作では主人公は男一人。
今度はカップルになっている。
しかも、クライマックスの車による“人体引き裂け”は…。
あっ、これ以上言ってはヤバいな」
----そうか。狙われるのが一人か二人かの違いは大きいね
「そうだね。
前作でも途中からウエイトレスが協力。
結果、二人が狙われるみたいだけどね」
----ところでルトガー・ハウアーの役は
だれがやるの?
「『ロード・オブ・ザ・リング』のボローニャで人気爆発のショーン・ビーン。
不敵な笑みで自分を制することのできない異常殺人鬼を好演。
アクション・ヒロインとして溜飲を下げてくれるのが
カップルの女性の方、グレース役のソフィア・ブッシュ。
あと、警部を演じたニール・マクドノーも
いかに田舎の警部って感じでハマってたね」
----あらら、カップルの男の方は?
「ザカリー・ナイトン。
う~ん。彼はどこにでもいるって感じで、
あまり印象に残らなかったな。
申しわけないけど…。
そうそう。
モーテルでグレースが観ているテレビが
ヒッチコックの『鳥』。
これも後で知ったことだけど、
どうやらこのプラチナム・デューンズの次回作が
『鳥』のリメイクらしいよ」
(byえいwithフォーン)
フォーンの一言「でもフォーンは怖いニャ」
※事件は雨の日に起こる度
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(他のタイトルはこちらをクリック→)
※画像はドイツ・オフィシャル(ダウンロードサイト)ウォールペーパーより。
主人公の男の子が、どうしてもスクービードゥの主人公とダブってしまって...そういう存在感だけでした。
お久しぶりです。
結局、主人公はショーン・ビーンということでしょうか?
あの男の子の最期はかわいそうでした。
えいさんはオリジナル未見なのですね。
私は、見たのに細部まで覚えていませんでしたが。
本作を見て、いきなり思い出したりしました。
個人的には、カップル2人よりも男子が1人で怯えているという流れの方がゾゾゾっとしました。
結局、この作品はショーン・ビーンが引っ張っているという気がします。不敵な存在感はさすがでしたね。
こういうスモールサイズの映画は
いいですよね。
ぼくは前作は観ていませんが
全盛期のルトガー・ハウアーは、
この作品にピッタリという感じ。
ショーン・ビーンも雰囲気ではありましたが…。
私はオリジナル「ヒッチャー」崇拝者なので、かなりがっかりでした。
殆ど一緒なのに、完璧違う。
決定的にいいところが全部そぎ落とされていました。
残念です。
いえいえ、そんなことないですよ。
ぼくはオリジナルを観ていない分、
まあ、普通に楽しめました。
最近の残酷な描写ばかりの
ホラーよりは好きです。
でも、
いいところが全部そぎ落とされていたといわれると、
オリジナルを是が非でも観なくては
という気になりますね。