「う~ん。
こういう映画はどう評したらいいんだろう。
だれもが知っているアニメの実写化なんて言われても、
その頃(今でもだけど)、ぼくはテレビを観ていなかったから、
なんとも言いようがない。
ただ、観ていて感心したのは
そんな『ヤッターマンなんて知らないよ』のぼくにも
この作品のアウトライン、
キャラクター、そして見どころがわかるようになっていたところ」
----じゃあ、そこを話してよ。
「うん。そうしてみよう。
この『ヤッターマン』の世界では
高田玩具店のガンちゃん(櫻井翔)が
巨大ロボット・ヤッターワンを完成させ、
ガールフレンドの愛ちゃん(福田沙紀)とともに、
愛と正義のヒーロー、ヤッターマン1号、2号として
ドロンボー一味と戦っている。
そのリーダーはお色気たっぷりのドロンジョ(深田恭子)。
そして彼女に恋するボヤッキー(生瀬勝久)、
トンズラー(ケンドーコバヤシ)の一味。
テレビでは彼らは毎週戦っている(らしい)。
どうやら、この映画を観る限りでは、
その戦いは、いつもドロンボーたちの負けとなり、
大きなどくろ雲が立ち上り、
命からがら三人乗りのおしおき自転車で敗走していく。
で、どうやらそんな中で、
このドロンジョはインチキ商売をやって金を稼ぎ、
新しいメカを開発しているようだ。
今回出てくるのは、ブライダルSARON『メリーDORO』と回転鮨『どくろ鮨』。
それぞれそこからバージンローダーとイカタゴサクなる
巨大メカが生み出される。
あっ、渋谷のハチ公ならぬ渋山ハッチ公前ではダイドコロンも出てきたなあ」
----ニャんだか、とりとめのない話だニャあ。
映画のストーリーはどうなっているのよ。
「これはドクロストーンなるものをめぐるお話。
4つ全部がそろうと願いがかなうということで、
結婚願望の強いドロンジョなんぞは、
そこに幸せな未来を夢見ている」
----えっ、ドロンジョってそんな女の人ニャんだ。
「うん。見てくれはセクシーで、
ボヤッキーたちにはキツく当たるけど、
かわいらしいところもある。
フカキョンにはピッタリ。
だけどファンは複雑だろうなあ。
何せ、今回、ヤッターマン1号に恋してしまい、
櫻井翔とのキスシーンがあるからなあ。
彼は福田沙紀とも。
もっともこちらははっきりと見せない写しし方けどね」
----あらあ~。子供向けにしては大胆な…。
「うん。セリフも含め、
かなりきわどいHなシーンも。
でもそれが『ヤッターマン』の世界なんだろうなあ。
そうそう、フカキョンの入浴シーンもあったな。
ただ、その恋が軸となり、
観た後は切なさも残るところが今回の特徴かな。
映像としては、よくぞここまでというほどに、
オモッチャマ、ヤッターキング、ファンファーレメカなど、
CG映像が次々と漫画の世界を立体再現。
しかしここまでくるとこれは『実写』といえるのか、
はなはだ疑問だね」
----ニャるほど。CG以外の見どころは?
「スケールの大きなセット、
そしてキャスティングだね。
生瀬勝久、そして今回のキーとなる海江田博士を演じた阿部サダヲのはじけっぷり。
オリジナルの声優陣、小原乃梨子、たてかべ和也、
そしてアニメシリーズの総合監督・笹川ひろしらも特別出演している。
あとは、音楽。
ザ・クロマニョンズが参加。
でも全体的には、監督・三池崇史の
昭和演歌的なエッセンスが散りばめられた世界だったね」
(byえいwithフォーン)
フォーンの一言「ドロンジョたち、『ポケモン』のロケット団に似ているニャあ」
※ある意味、ドロンジョは『ルパン三世/カリオストロの城』クラリスだ度
お花屋さん ブーケ、アレンジメントetc…
人気blogランキングもよろしく
☆「CINEMA INDEX」☆「ラムの大通り」タイトル索引
(他のタイトルはこちらをクリック→)
こういう映画はどう評したらいいんだろう。
だれもが知っているアニメの実写化なんて言われても、
その頃(今でもだけど)、ぼくはテレビを観ていなかったから、
なんとも言いようがない。
ただ、観ていて感心したのは
そんな『ヤッターマンなんて知らないよ』のぼくにも
この作品のアウトライン、
キャラクター、そして見どころがわかるようになっていたところ」
----じゃあ、そこを話してよ。
「うん。そうしてみよう。
この『ヤッターマン』の世界では
高田玩具店のガンちゃん(櫻井翔)が
巨大ロボット・ヤッターワンを完成させ、
ガールフレンドの愛ちゃん(福田沙紀)とともに、
愛と正義のヒーロー、ヤッターマン1号、2号として
ドロンボー一味と戦っている。
そのリーダーはお色気たっぷりのドロンジョ(深田恭子)。
そして彼女に恋するボヤッキー(生瀬勝久)、
トンズラー(ケンドーコバヤシ)の一味。
テレビでは彼らは毎週戦っている(らしい)。
どうやら、この映画を観る限りでは、
その戦いは、いつもドロンボーたちの負けとなり、
大きなどくろ雲が立ち上り、
命からがら三人乗りのおしおき自転車で敗走していく。
で、どうやらそんな中で、
このドロンジョはインチキ商売をやって金を稼ぎ、
新しいメカを開発しているようだ。
今回出てくるのは、ブライダルSARON『メリーDORO』と回転鮨『どくろ鮨』。
それぞれそこからバージンローダーとイカタゴサクなる
巨大メカが生み出される。
あっ、渋谷のハチ公ならぬ渋山ハッチ公前ではダイドコロンも出てきたなあ」
----ニャんだか、とりとめのない話だニャあ。
映画のストーリーはどうなっているのよ。
「これはドクロストーンなるものをめぐるお話。
4つ全部がそろうと願いがかなうということで、
結婚願望の強いドロンジョなんぞは、
そこに幸せな未来を夢見ている」
----えっ、ドロンジョってそんな女の人ニャんだ。
「うん。見てくれはセクシーで、
ボヤッキーたちにはキツく当たるけど、
かわいらしいところもある。
フカキョンにはピッタリ。
だけどファンは複雑だろうなあ。
何せ、今回、ヤッターマン1号に恋してしまい、
櫻井翔とのキスシーンがあるからなあ。
彼は福田沙紀とも。
もっともこちらははっきりと見せない写しし方けどね」
----あらあ~。子供向けにしては大胆な…。
「うん。セリフも含め、
かなりきわどいHなシーンも。
でもそれが『ヤッターマン』の世界なんだろうなあ。
そうそう、フカキョンの入浴シーンもあったな。
ただ、その恋が軸となり、
観た後は切なさも残るところが今回の特徴かな。
映像としては、よくぞここまでというほどに、
オモッチャマ、ヤッターキング、ファンファーレメカなど、
CG映像が次々と漫画の世界を立体再現。
しかしここまでくるとこれは『実写』といえるのか、
はなはだ疑問だね」
----ニャるほど。CG以外の見どころは?
「スケールの大きなセット、
そしてキャスティングだね。
生瀬勝久、そして今回のキーとなる海江田博士を演じた阿部サダヲのはじけっぷり。
オリジナルの声優陣、小原乃梨子、たてかべ和也、
そしてアニメシリーズの総合監督・笹川ひろしらも特別出演している。
あとは、音楽。
ザ・クロマニョンズが参加。
でも全体的には、監督・三池崇史の
昭和演歌的なエッセンスが散りばめられた世界だったね」
(byえいwithフォーン)
フォーンの一言「ドロンジョたち、『ポケモン』のロケット団に似ているニャあ」
※ある意味、ドロンジョは『ルパン三世/カリオストロの城』クラリスだ度
お花屋さん ブーケ、アレンジメントetc…
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昔テレビアニメで見ていた世代ではないけど
それなりに楽しめました。
配役については熱烈なファンではないですが
イメージはぴったりかな。
小ネタが数多く、適度に笑えて楽しめました。
今度、訪れた際には、
【評価ポイント】~と
ブログの記事の最後に、☆5つがあり
クリックすることで5段階評価ができます。
もし、見た映画があったらぽちっとお願いします!!
小ネタは多かったですね。
ぼくは当時観ていなかったので
キャスティングの妙は分かりませんでしたが、
映画としてはまあまあ楽しめました。
と言いつつも、
先ほど再訪させていただいた時の評価は
それほどでもなかったのですが…(汗)。
アニメの再現としては限りなくよく出来てると思うのですが、一本の映画としてみるとベストな作りかというと考えてしまいます。
まあ個人的には懐かしさもあって面白かったし、よくここまで作りこんだなあと感心しましたが、アニメ版を知らない人には薦め難い作品です。
元々深キョンが好きで、観に行ったようなものなので、
結構満足出来ました♪
アニメも昔のは観ていたので、なんか懐かしい気分を
味わえましたよ~。
ぼくは、もとより
あまり三池監督の作風とは肌が合わないので、
まあ、こういうものかなと思いながら観ていました。
そういう意味では、
別の監督が撮ったら
どんな作品になっていただろうかという興味はあります。
深キョンは
いろんな役がこなせる女優になりましたね。
続編ができても
この役はほかの人に渡したくないと明言。
女優魂のほうも堂々としていますよね。