ゆうしゃケン  小心翼翼・平々凡々

団塊世代の技術系サラリーマン、趣味と独り言でストレス発散

X世代、Z世代

2023-06-02 15:19:56 | 平々凡々
 最近、Z世代という言葉をよく聞く。調べてみると1990年以降に生まれた世代をZ世代と言うらしい。戦後の団塊の世代と称されるベビーブーム世代、それに続く高度成長期に生まれたX世代、バブルがはじけたY世代に続いてデジタル世代のZ世代というわけだ。要するに高齢者にとっては新人類と思われる若者を指す言葉らしい。携帯やパソコンを筆頭に、論理的思考を求められる現代、我々団塊の世代やX世代にとってはついて行くのがやっと、その機器が持つ機能の5%も使っていないのではないかと思える。思考がついて行かないのだ。

今年採れた我が家のビワ、昨年の経験を生かして収獲を日当たり別に3回に分けた。その結果、不良率が大幅に減った。良かった!



 Z世代の代表的な人が、大谷翔平であり、藤井聡太なのではないかと思う。大谷選手の活躍は言うまでも無く、来期以降の契約は年50億円以上らしいから驚きしかない。しかも彼はお金に無頓着とも聞く。そして藤井さん、ついに名人位を獲得して七冠となった。文字通り、将棋界の王様、第一人者である。藤井ファンの私、昨日の名人戦第五局、2日目は朝からアベマTVに釘付けだった。午前中は渡辺名人が優勢だったが、駒が込み入って戦いの場が広くなった午後三時くらいに、名人にミスが出て藤井竜王が優勢に変わった。それからの藤井竜王は持ち前の読みの正確さと踏み込みの鋭さで名人を圧倒して勝ちきった。大したものだと思う。藤井七冠を異星人という人もいるが、まさしくZ世代、新人類ではないかと思う次第だ。

 Z世代に対抗してX世代はどうなのかというと、頑張っているX世代も多い。将棋で言えば、羽生九段。一時期の不調を脱して。今は溌剌と将棋を楽しんでいるように思える。藤井-羽生の再度のタイトル戦を観たいものだ。
 そして、身近なものが、おやじバンド。ここではX世代が青春を謳歌している。4月末の連休初期に八幡の高炉台公園野外音楽堂でおやじバンドミュージックフェスタが開催され、私たちも応援に行った。実は弟が10年くらい前におやじバンドにギター担当で、メンバー入りして毎年頑張っている。最近はボーカルも担当しているようだ。末の弟夫婦も応援にきていて、暖かい春の1日を楽しんだ。弟は日頃の成果を発表するのが実に嬉しそうで、弁当に加えて似顔絵描きまで手配してくれた。
 高炉台公園、八幡製鉄所の高炉を記念して作ったと思うが、八幡と戸畑の境、街の真ん中にあって、広い芝生や散歩道など良いところで、家族連れも多い。音楽堂のステージを見下ろす遊歩道に私は座り込み、古き良き時代?の音楽を懐かしく思い、楽しんだ。
 やがて、弟のバンド(あらかると)の時間がきた。持ち時間は20分とプログラムに記載されていたが、出だしは弟がボーカルでバラード風の曲だった。一昨年は門司港レトロでやはりおやじバンドのライブを聞いたのだが、その時より確実に上手くなっていた。結局、あらかるとは4曲演奏し、弟は2曲歌った。時々、老人ホームなどに慰問にいっているとは聞いていたが、X世代としては頑張っていて嬉しい。

高炉台公園のシンボルモニュメント


高炉台公園野外音楽堂


音楽堂ステージ、「あらかると」のライブ演奏


ライブ演奏を楽しんでいるときに似顔絵を書いてもらった。Z世代の人で、鉛筆ではなくお絵かきソフト(タブレット)を使っていた。



台風2号が梅雨前線を刺激しているそうで、近畿・中部・関東地方は大雨になっているとか。なんとか大災害にならないように願っている。


コメント (2)
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