ゆうしゃケン  小心翼翼・平々凡々

団塊世代の技術系サラリーマン、趣味と独り言でストレス発散

我が家も参加・・・GOTOトラベル

2020-10-21 11:49:49 | 紀行
 新型コロナ感染者は再び増加している傾向ではあるが、このままではじり貧と見たのかGOTOキャンペーンが本格化してきた。GOTOイート、GOTOイベントなど発表されているが、どうも分かりにくい。withコロナで半年以上も行楽を自粛してきた我が家もそろそろストレスが溜まってきたこともあって、妻と娘が温泉に行こうと計画を立てた。今年の2月の嬉野温泉に次ぐ、旦那や男児は留守番の女性ファミリー旅行第2陣となる。今回の目的地は熊本県山鹿市の平山温泉。嬉野温泉と同様の美肌の湯と言われている、泉質の良い温泉で、長女が前々から是非とも行きたいと願っていたところだ。

 木曜日の朝、長女が運転するハイエースに次女、アンちゃん、私たちジジババの総勢5人が乗り込んで九州道を南下。基山のサービスエリアで昼食を摂った後、大分道に入り、杷木インターで降りる。浮羽でフルーツ狩りするのだ。福岡県南部の浮羽市はフルーツの里と言われており、夏以降はブドウ、梨、柿狩りで大いに賑わう。フルーツ狩りはアンちゃんも初めての経験のため、楽しみにしていたのだが、丁度10月中旬のこの頃は葡萄が終わり、梨もほとんど終わり、柿は後もう少しという端境期。ばぁばが観光協会等に懸命に連絡を取り、やっと一軒だけ梨狩りが出来る農園を見つけたのだった。

浮羽 梨園にて




 梨は実を茎の方に持ち上げると簡単にちぎれる。風に弱いという所以だ。このためアンちゃんも簡単にいくつか採って袋に入れていた。たくさん採って帰りたいところだが、キロ600円だ。山のようにと言うわけにはいかない。そこそこで手を打った。
「湯の蔵」入り口


「湯の蔵」別邸






「湯の蔵」別邸室内湯


 長女が選んだ平山温泉の旅館は「湯の蔵」、私たちは別邸に案内された。広いところでベッドが二つと20畳くらいの和室などがあった。ここに全員が泊まる。ジジババがベッド、娘達とアンちゃんが和室で布団となった。もちろん、間仕切りのふすまは、有る。
風呂も立派なものでゆったりと入った。「湯の蔵」は黒川温泉のように戸建ての旅館であり、別に立ち寄り湯や男女別の露天温泉もあった。私は露天風呂にも入ったが、そう広くはなく、別邸の室内風呂の方が良いと思った。ただその時に、温泉好きの55歳くらいの男性と一緒になったが、その人は温泉好きで日本中の温泉に行っていると話してくれた。中でも秋田の乳頭温泉や雲仙などが思い出に残っているといっていた。ちなみに出身は石川県で、仕事はパナソニックでブルーレイの海外工場を立ち上げたそうだ。まだ引退ではないのだろうが、悠々自適の毎日のようで少し羨ましくも感じた。

夕食




朝食


 GOTOトラベルではホテル料金割引の他に、お土産や食事代などがサービス券で使用出来る。帰りはこのサービス券をいかに上手に使うかがポイント、あちこちのサービスエリアや土産物店に寄って、ミカンや柿なども買い求めた。


小倉はもうすっかり秋。

散歩先の公園横の柿の実も赤く色付いています。


我が家のキンモクセイ。香りは少なかったが金色の花は見事でした。





コメント (6)
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする