ゆうしゃケン  小心翼翼・平々凡々

団塊世代の技術系サラリーマン、趣味と独り言でストレス発散

ラッキー? 囲碁大会またまた優勝!

2019-03-28 12:12:55 | 平々凡々
 東京は桜が満開だそうだが、小倉はまだ3分咲きと言ったところ。見頃は今週末くらいだろう。窓越しに山を臨むと所々にピンクのもやがかかったように見える。まもなく山全体が薄ピンクに被われることだろう。

春休みに入った孫3人、桜の下で。


 さて、先週の日曜日は日本棋院小倉支部の囲碁大会が開催された。チーム5人の団体戦で私が属する足原クラブも勇んで参加した。何しろ初参加が昨年春でその時に優勝、秋も優勝しているのだから。ただ今回は副将の都合でM3段が出られずにメンバーがI初段に変わったため、優勝は無理かもとも思っていた。私は前回と同じ大将で4段で出た。
試合は団体戦で4試合ある。勝った者同士が対戦するというもので優勝するには全勝が条件である。

 1回戦の相手は6段だった。私は相手の石を獲りに攻勢を掛けていたが、途中で読み間違え、中央付近で要石3子を逆に取られるという大失敗。これは駄目だと諦めかけていたのだが、後を懸命に打った結果、何と私が1目勝っていた。運が良かったとしか言い様がなかった。

 次の相手も6段、この碁も終盤までは不利だったが、最終盤の勝負手が効いて逆転勝ち。そして3回戦、4回戦も同じような展開に。この日の私は気負っていたのだろう、序盤にミスをすることが多かった。それでも最後まで打って逆転勝ちしたのは団体戦だったからだろう。チームに迷惑を掛けられないと。その甲斐あってか、我が足原クラブは4戦とも全部が3勝2敗で勝ったのだ。見事なチームワークとしか言い様がない。4回とも2人の負けを3人がカバーしたのだから。奇跡の優勝と言えるかも知れない。だからチーム全体としては12勝8敗だった。ちなみに他の人の成績は3勝1敗が2人、2勝2敗が1人、4戦全敗が1人だった。勝ち負けが上手く組み合ったと思う。

囲碁大会風景


優勝賞品と全勝賞(本因坊戦扇子)


次回は夏の大会、足原クラブも毎週頑張っている。私も体調を維持して頑張らねば。







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ピアノコンサート、卒業式 そして 沖縄へ

2019-03-16 12:23:20 | 
三月ももう半ば、来週には桜が開花するだろうと予報され、窓から見える外の景色も春の光を浴びてめっきりと明るくなってきた。アンちゃんの嫁入りが遅れてはならぬと少々残念ではあったが雛飾りも仕舞い終え、我が家は久しぶりに夫婦二人でゆったりとしている。孫達はそれぞれの家族で出払っているのだ。時系列に紹介すると、



まず長女のピアノ教室のコンサートが9日に催された。例年はクリスマスコンサートになるのだが、会場が取れずスプリングコンサートとなった次第。孫達は当然出るのだが、ピアノを習い始めたはアンちゃんも出ることになり、コンサート前1週間は特に練習にも熱が入っていた。子や孫の晴れ舞台とあって父兄の応援も凄く、毎回会場は満員になる。このため大人でも足が震えるほどに緊張すると思うのだが、1ヶ月前の予行練習の時はアンちゃんが舞台で固まってしまったと長女が言っていたが、さもあらんと私も思っていた。アンちゃん、初の体験なのに最年少なのでコンサートの最初に弾くのだ。


ところがコンサート当日の朝、驚いた知らせが入った。なんと和君が熱が出て病院に行っていると。コンサート出場も危ういかも知れない状況だったのだ。コンサートには毎回私たち夫婦はもちろんのこと、パパ方ジイジバアバも楽しみにしているが、決して無理をさせてはいけないと娘に念を押したのだった。

昼過ぎにコンサート会場に着いたのだが、日頃サッカーで鍛えているせいか体力があるのだろう、和君の熱は大したことがなくコンサートには出られるとのことで一安心、私は動画や写真を撮りたいので前列近くに陣取った。

アンちゃん4歳 モーツアルト「メヌエット」

そしてコンサートが始まりアンちゃんが舞台の袖から出てきた。臆することもなく、普通に。ノースリーブのドレスだったので寒くはないか心配もしていたのだが、家で弾くように何のてらいもなく弾き終え、観客に向かってきちんと礼をしたので私は安心するやら感心するやら。ピアノが大好きというアンちゃん、素晴らしい第一歩を踏み出した。

啄ちゃん小3 「真夜中の火祭り」



奏ちゃん小6 ベートーベン「エリーゼのために」

和君小6 ショパン「エチュードop10-12 革命」


その後、年齢順に啄ちゃんや奏ちゃん、和君が弾いたのだが、それぞれ大きなミスもなく実力を出し切ったので良かった。コンサート前の1週間の猛特訓が効いたと思う。夕食などの世話に明け暮れたバァバも労苦が報われたと思ったに違いない。すごく喜んでいた。和君は個人の曲とは別に連弾で「ルパン3世のテーマ」も弾いたので大変だったと思うがよく頑張り通した。






孫達の舞台衣装





ところが・・・ 月曜日は和君の卒業式という大事なイベントの日だった。が、熱は大したことがないが体中に発疹が出てしまって卒業式には出られないという連絡が入った。卒業式後にはクラスで思い出イベントがあると聞いていたので和君もさぞや残念だったに違いない。付属小なのでクラス仲間の殆どが付属中に進学するので、別離の意識が少なく、これからも一緒に勉強出来るのが救いだったかも知れない。

そして和君ファミリー4人は沖縄へ。3泊4日の家族旅行だ。2ヶ月前から旅行を計画していたのだが、和君の病気でキャンセルも仕方ないかと思われていたのだが、奇跡的に和君が回復したのだ。 旅行直前のキャンセルは痛いので良かったと言うべきだろう。今日の夕方には戻ってくるが、体調も良いと言うことなので良かった。アンちゃんとともに沖縄を楽しんだことだろう。

名護市のリゾート 「ブセナテラス」で


奏汰君は卒業式が昨日だった。卒業証書を持って、家族揃ってやってきた。中学は野球部に入りたいと言っている奏汰、やんちゃなところはあるが人懐こい性格は誰からも愛されるところ、これからもまっすぐに進んで欲しい。その次女ファミリー、やはり家族旅行で道後温泉に行くという。一区切りのお祝いを家族でするのは嬉しいことだろうし、共有できる思い出作りも良い。ジジババだけが留守番だ。

奏ちゃんの卒業式




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春です。 桃の節句です。

2019-03-02 14:07:10 | 平々凡々
三月になった。今冬は暖かくて楽な毎日ではあったが、それでも暦の上でも春が来たと思うとこの上なく嬉しい。春はスプリング、身体が自然と飛び跳ねするからスプリングと言うのだなと中学生の頃に覚えたのだが、今でもその思いは変わらない。不自由な身体でも浮き浮きして散歩に出たり、庭の木々を見上げたりする。暖かい日射しの中で春は間違いなく訪れている。

隣家の垣根越し。コブシの花が顔を出しつつあった。


枇杷の花から小さな実が。枇杷の木は去年の秋に思い切って大幅に剪定したので今年は収穫は少なくなろうが、それでも初夏の頃には美味しい枇杷が成ると期待している。これからは少しずつでも袋をかぶせる準備をしなくては。


明日は桃の節句。今年も頑張って雛飾りを出した。アンちゃん、毎年の成長の証を見せてくれている。


歌が大好きで覚えるのがとっても早いアンちゃん、幼稚園で覚えたという「ビリーブ」を仲良くバァバと一緒に。和君や奏汰達が歌う最近の歌はやかましいだけで全然分からないがアンちゃんが歌う「散歩」や「パプリカ」などは安心して一緒に歌えて楽しい。


来週の日曜日には長女のピアノ教室のピアノ発表会が開催される。孫達も全員出るのだが、アンちゃんも今年はピアノデビューする。ピアノが大好きで練習も大好きなアンちゃん、大勢の観客の前で無事に弾けるだろうか。アンちゃん、四歳。いよいよ人生の荒波に足を踏み入れることになる。
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