ゆうしゃケン  小心翼翼・平々凡々

団塊世代の技術系サラリーマン、趣味と独り言でストレス発散

豪雨から炎暑へ

2018-07-18 09:56:36 | 平々凡々
 暑い。とにかく暑い。
 突然襲ってくる熱中症が怖いのでひたすら水分を補給し続け、安静をはかっている。・・・要するに怠け者生活だ。それでも大儀だ。
一昨日の海の日、息子のソフトボールの応援に行っていた次女(奏ママ)が熱中症で病院に運ばれ点滴を受けたと聞いた。幸いに軽くて大事に至らなくて良かったのだが、消して無理をしてはいけないと改めて思った。

 この暑さはあと1週間は続くと言うから、厭になる。福岡は35度前後だからまだ良いが、岐阜や関東内部では40度にも達すると言うから恐ろしい。ましてや西日本豪雨災害に見舞われた広島、岡山、愛媛の皆さまには酷な、辛い日が続いていると思う。心からお見舞いとお悔やみを申し上げます。

 その西日本豪雨、小倉では七夕の前日に凄まじい雨に襲われた。夜半から未明に掛けて雨は降り注ぎ、家の前の川は水位がみるみる上昇し、差の八時過ぎには木々の枝葉が橋を乗り越えて土手の道に打ち上げられていた。もちろん北九州市の避難勧告は発動された。

 仮に川が氾濫しても我が家は床下浸水くらいだろうと判断して、水がなだれこまないように妻と床下の換気口を塞いだりして応急対策を取ったのだが、そうこうしているうちに雨が小ぶりになってきて川の水位も下がってきて、難を脱したのだった。

 後日聞いたところでは、我が家より500mほどの下流域では床下浸水、床上浸水もあったそうだ。また門司区では崖崩れで人命が失われた被害もあって、我が家の地区は幸いだった。各地の惨状を見るに付け、我が家は運が良かったと心底ほっとしている。

 豪雨直後、各地の知人、親戚、従姉妹、ブロガーさん達からお見舞いの連絡があった。私たちを気に掛けてくださって、本当にうれしくありがたいと思っている。改めてお礼と感謝を申し上げます。


 豪雨の翌日は七夕、私は山から切り出した笹の葉に願い事を書いて飾り上げた。飾りはアンちゃんが作り置いていたあれこれの折り紙を使ったのだが、もちろんアンちゃんが書いた願い事の短冊も飾り付けた。アンちゃんが私に書いたお手紙も!

「じいじへ  だいすきだよ かっこいいね やさしいね ちょうちょをいっしょにとりにいこうね あんりより」

 三歳九ヶ月のアンちゃん、勉強が大好きでひらがなを書く。お手紙をパパやママ、和兄ちゃん、バァバなどに書くのだが、「だいすきだよ、やさしいね、が定型文、男であればそれにかっこいいね、が付く。最後の「ちょうちょ採り」が私への言葉で、ちなみにバァバへは「料理が何でもできるね」となっていた。私の願い事は「病気快癒」と「アンちゃんの背が高くなるように!」。何でもできて可愛いアンちゃん、ちっちゃいのが難点。親譲りなのだが、「這えば立て、立てば歩めの親心」じゃないけど、欲が深いものだ。



 たなばた飾りを軒端につるしてからは大した雨は降らずに福岡は梅雨明けとなって猛暑が襲ってきた。わたしは本格的猛暑に陥る前にと発起して英彦山にちょうちょ採りに出かけた。残念ながらアンちゃんは連れて行けないが。そして思惑通り「オオムラサキ」をGETした。今年で最後の採集行かも知れないが、良かった。

オオムラサキ オス (展翅板で展翅中)


コメント (5)
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