DK大衆食の旅3

路麺好きがそんな感じで巡る大衆食の旅。

かずさや@東葛西

2018年02月03日 | 大衆酒場・角打
随分過去の話になる。鐘ヶ淵や向島、立石、四つ木辺りでよく飲んでいた。



未だ手付かずのDEEPな世界。そこは時代に取り残されながらも、逞しさと優しさに溢れていた。



商売。でも金儲けじゃなく、生活の一部。



そこで提供される普段着のボールやもつ焼きは、今で言うところのインスタ映えはしなかったが、しみじみと心に沁みる確かなるうまさが在った。



客も店も、お互いを理解する愛情とその長い歴史で昇華された世界。
それこそが大衆文化なのであった。



さてそれから10余年。江戸川沿いの道すがら。
ココにまだそんな夜が残っていた。



腸を冷やしちゃダメよ、と抜群の説得力の氷なしの酎ハイ。



遠くから毎日買い求めるもつの鮮度。



注文を受けてから切り分けその場で打つ、端正な串のうまさ。



男と女。コブクロのひみつ。w



音楽ではなく、女将さんや常連さんの語らい。



浦安市民さんに深く感謝します。
女将さんとご主人にも。常連の◯っちゃんにも。

そして、全てがまろやかに溶け込んだ幸せな夜に。







2 コメント

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Unknown (浦安市民)
2018-02-05 00:35:08
行かれましたか(笑)
満足されたようで何よりです。
辺鄙なところへお疲れさまでした。
Re:Unknown (deekay71)
2018-02-05 23:51:59
いやーたまらんです。拙い文章で感動を伝えきれておりませんが、なにしろいいいいいお店ですね。また寄らせていただきます!ありがとうございましたー^^

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